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「参考画像」は会員が当サイトのデータベースにアップロードした画像です。
0から9の数字が2枚ずつあり、5は2枚とも緑、残りは赤青1枚ずつ。
プレイヤーはランダムでその数字チップを5枚受け取ります。
数字をついたてに隠した状態で、順番に公開されている質問カードのどれかを選び、相手に質問します。
質問された人は正直に答え、聞いた人は手元の紙にメモします。
早く相手の数字と色の組み合わせを当てられた人の勝ちです。
わかっている情報から論理的に相手の数字と色を絞り込んでいき、得られる情報が1番多い質問を選ぶという、論理パズルが好きな人にはたまらない推理ゲームです。
シンプルで、プレイ時間は10分ほどですが、負けるときもたいていあとちょっとで当てられる状態なので、次なら勝てる!と繰り返し遊びたくなります。
2人プレイで3回遊びました。1回目2回目は読み飛ばして大丈夫です。。
1回目:自分がインストしておきながらまさかのルール(というか推理対象)把握漏れで負け
手元に緑の5がなく、自分でルールを読みながらも5が緑だということを把握できておらず。
赤は何枚? 2枚 ふーん、じゃあ青3枚なんだ・・・
と推理を進めてしまい、途中からかみ合わなくなり、絶対回答間違えてるよ!と言っていたら単に私の把握漏れでした。。
2回目:言い間違えで負け
当たっていたんですが、言い間違えてたみたいで、正解になりませんでした。。
3回目:勝ち!
こんな感じでメモしています。多分シンプル目です。
①偶数は何枚?→2枚
まず数字を絞り込み、そのあと色を絞りこむ方法をとりました。
偶数か奇数の数を聞いておくことで、その後の各回答を聞いたときも選択肢がだいぶん絞り込めるので、たいていこの質問を最初にしています。
②1はどこ→ない
偶数が2枚ということは、奇数が3枚ということでやや多い。その中でも端にある1の場所を聞くことで、あるにしてもないにしても左の1、2マスは決まってくるかなと思いました。
・・・あの、今気づいたんですが、自分が1を2枚持っているので、そもそも聞く必要なかった。。
自分が持っているタイルも情報だということは忘れがちです!!
③ひだりから3つを足すといくつ?→6
1を聞いているように、左側(数字の小さい側)から情報を固めていく作戦。
3枚で6ということは、(006),(015),(024),(033),(114),(124),(133)のどれかです。
同じ数は2枚しかなく、数は小さいものが左に来ます。
質問の①、②で得られた情報から、(033)しかあり得ないことがわかります。
また、同じ数字なら左が赤なので、33の色もわかりました。
④真ん中3つを足すといくつ?→13
これで左から4つ目が7だということもわかりました。7は自分が青を持っているので、相手は赤です。
さて、偶数が2枚ということで、残りのタイルは8.
ただし色はどちらかわかりません。
ここで質問すると必ず1つに絞り込める状況でしたが、質問→回答だと必ず2ターン、回答→回答だと1回目で50%の確率で勝ちです。
ということで、回答!!
見事当たって、先行だったので相手のチャレンジもなく、勝ちました!!わーい!!!
ブラックウィーンみたいな、シンプルでメモができる(メモができるというのはいいことです。メモをして絞り込むのが楽しいのです)とても良いゲーム!
もっと数を増やせばもっとごついゲームにできるんだろうな。タギロン続編でないかな?
このシンプルで10分くらいでたぎらせる感じはもちろん大好きです!
6/10
たぎる論理が4人までできるようになったバージョン。たぎる論理は未プレイなので、カード内容が変わったかはちょっとわからないが、基本は変わらないと思う。
似たゲームとして、アルゴがあるが、アルゴは手札によって、かなり早い段階で詰む可能性があるが、その状況がこっちでは起きにくいと思うので、個人的にはアルゴよりも好き。
だが、アルゴをプレイしたことがあると、その想像の範囲は超えてこない予想通りの展開。
とはいっても、もともと、アルゴも完成度の高いゲームなので、想像を超えてこないといっても、2人論理パズルゲームとして、かなり面白い。
3〜4人ルールはやったことはないけど、3〜4人でやるなら、他のゲームでいい気はする。
論理パズルが好きで、お手軽に2人でやりたいという人にオススメ。
2人タギロン🔥のみプレイ済みです。
タギロンは専用のメモがありますが、個人的には紙かホワイトボードの方が情報をまとめて見返せるのでやり易く感じます。(写真の時は店員さんに貸していただきました。)
私自身は頭の使うゲームは苦手な傾向ですが、これはとても楽しくプレイ出来ました。でも好みは皆さん仰るように分かれそう。
全体の数字がどの並びなのかを把握するのに必要な質問をする際は自分も情報を明かさないといけない、という点が良くできているなぁと思います!
「中央の数は5以上?4以下?」「最大の数字から最小の数字を引いた数は?」「数字の合計は?」等
初めての時は自分でミスリードを招いてしまわないように注意です。私は5のみ緑だという事実を忘れてまだ分からないのに勝手に赤青交互に並んでいると思い込みました。
考えが煮詰まり核心に迫った時のなんともいえない興奮はタギロンの名前に相応しいです。
おすすめです!
同人ゲーム「たぎる論理」がバージョンアップ!
お互いが数字と色の書かれたタイル5枚をついたての裏に隠し持ち、相手が持っているタイルの「数字」と「色」と「並び」をドンピシャで当てるゲーム。
ヒントは自分だけが知っている5枚のタイルと、相手に投げかける質問カードの返答だ。
相手の持つ数字タイルが頭の中で完成した瞬間は、まさにアハ体験の如き快楽。
同人版の「たぎる論理」の数字タイルは木駒で、「TAGIRON」は紙タイルになっているが、よく言えばコンパクトに収まっており、持ち運びが容易だ。
何より、同人版は2人専用だったが、TAGIRONでは最大4人まで遊べるルールが追加された。
論理を組み立てるのに役立つ専用のメモ用紙は付属しているが、ペンは人数分準備しておこう。付属メモを使うのがもったいなければ、普通のメモでも代用できる。ペンと一緒に文房具屋か100均でそろえてしまおう。
細かいルールについては『ルール』の項を参照。
お互いに、相手の隠された数字を当てるゲーム。メモ取りは自由なので、このメモと推理力で相手に勝つ!
システムは、『アルゴ』とかなり似ている。というか、明らかに『アルゴ』をもとにして、変化させたようなゲーム。
数字の並べ方の条件やそれを当てると勝ち、という内容は一緒だけど、最も変わっているのは、やはり質問のパターンを場のカードから選ぶ、ということか。質問の答えは推理要因になるのは当たり前だけど、数字タイルの内訳とか相手がした質問とかからの推理できたり、自分がされるとヤバい質問を相手にさせないために取る、という戦略も生まれる。
推理系が好きな自分としてもなかなか面白いと思うけど、惜しいと思う部分もある。
まず、質問カードについては何が場に出るかは運だけど、タギロンにおいてはこのカード運による割合がほんの少しだけ大きい気がする。自分がしたい質問があれば勝てるし、そうでなければ1ターン無駄になる場合も。推理ゲームなのに、大きめの運が絡んでくるのは惜しい。
また、推理の幅が若干狭い気もする。つまり、質問によって推理できるけど、「これって誰がやってもある程度時間をかければ導き出せるんじゃない」って思ってしまう。それこそ、上記した質問カード以外の情報で推理するなら、自分の閃きが冴える気がするけど、やっぱりメインは質問カードによる推理なので。
また、メモ取りはほぼ必須でゲームにも専用のメモ帳が付属してるけど、小さいしあんまり付属のは使いたくないので、適当な紙を用意して遊ぶならちょっと準備がいる。
……といういくつかの細かい点があり、いざやるととっても楽しいゲームなんだけど、ちょっと手が出にくい感じ。
【個人評価:8/10】
合計20枚のタイルをランダムに配り、
2人プレイ(5枚ずつ)なら相手のタイルを、
3人(5枚ずつ) or 4人(4枚ずつ)なら配られていないタイルを当てるゲーム。
○良い点
・準備、インストが簡単
・プレイ時間が短いが、常に頭を回転させている
・質問が場のカード依存なので、運要素がある
・あと少しで分かる→勝ちたい!の欲求がタギル
○う〜んな点
・経験者がだいぶ有利
・プレイ時間が短いが、常に頭を回転させている
・苦手な人はとことん苦手な種類
・あー全然わかんねー → 負けそう。。。がサガル
メモ用紙がなくても、JELLYJELLY CAFEさんがWebアプリを公開しているので、
スマホを持っていればどこでも大丈夫なのもいいですね。
○タギロンメモ → https://jellyjellycafe.com/tagiron/
2人でやった時のレビューになります。
相手が使っている数字と色を順番に当てる。当てるための質問カード選びがカギを握るゲームです。
ヌメロンが好きだった友達とやりましたが、まぁ面白い!!
質問カードは6枚から選んで、減った分補充するのですが、そのカードの引きの運にも左右されます。
思考を巡らせて勝つ!!まさに滾る理論でした。
数字当てゲームが昔から好きだったのと、小6と小2の子供に知育ゲームとしてやらせてみようと思い、黄色いパッケージのリメイク版タギロンを購入。
結論から言うと、私と小6長男はドハマり。小2の次男はまだ少しポカーン・・って感じです。
このゲーム、1600円程度と安い割にとっても豪華な印象でした。手札を隠す衝立が4セット、数字パネル、質問カードが小さい箱に綺麗にまとまって入ってます。
ルールは簡単。2人対戦だと相手のパネル5枚の色と数字を、場に並べた質問カード6枚のどれかを選びながら全て当てるだけ。選んだ質問カードは場から外して山札から補充し、質問カードが全て無くなると引き分けです。
3~4人プレイだと使われてないパネルを当てるルールになります。質問が入り混じって混乱するけど面白いですよ。
尚、メモとペンは必須です!ネットでタギロン専用PDFデータ(A4)をDL出来ますが、真っ白な紙に自分なりに情報をまとめた方がわかりやすくて良いかもです。
最初はこんなん無理っしょと思うけど、質問していくうちに段々と色々わかってきます。理詰めと閃きで見事正解した時は脳内麻薬が出ます。
運要素と言えば、最初に引く数字パネルの偏りくらい。オール赤の01234とか00355とかだとそれに関する質問されるととても不利なので、逆にそういう質問カードをこちらが取ってしまう作戦も有効です。
小6の長男とタイマンプレイでは流石にほとんど私が勝ちますが、たまに長男が圧倒的な早さで正解して「嘘でしょ?」となります。「閃いた時がほんと気持ちいいね!」と満面の笑み。私もしてやったりの表情です。
小2の次男も、算数の勉強するくらいならこっちの方がマシと一生懸命取り組んでます。簡単な足し算引き算の練習にもなりますし、論理的思考を養う訓練にもなります。私が隣でサポートしながら兄と対戦させて、たまに勝たせて「数字がわかると楽しい!」を教えこませてます。
正解に辿り着いた時の「わかった!」が癖になるこのゲーム。やった事のない皆さんにも是非プレイして欲しいです。
推理だったり心理戦だったり、運の要素はほぼない真剣勝負!
限られた質問カードを駆使して、より早く相手の数字タイル5枚の色と数字を当てられれば勝ち!
箱も小さく持ち運びも簡単なので、旅行先でのプレイにもおすすめです!
プレイ手順
1.バラバラにした裏向きの数字タイルから、各自5枚ずつタイルを取る
2.自分のついたての中で、相手に見えないように数字タイルを確認
3.左から小さい数の順に並べる。(同じ数がある場合は赤が左、青が右)
その他の数字タイルは使わないから、箱にでも戻しておこう
4.質問カードをよく混ぜて山札にして、上から6枚を中央に表向きに並べる
5.場に並べてある6枚の質問カードから1枚を選んで、相手に質問!
詳しくはこちら!
https://www.yutorifutari.com/entry/tagiron
ボードゲームのカフェで店員さんにヌメロンありますか?と聞いたらタギロンなら...。と勧められて三人でチャレンジ!
あまり賢くないので15分ではとても終わらなかった!
他二人の数字はなんとか当てられても、色まで当てるのは難しかった。
参加人数でルールも少し変わるゲームで、失敗もあるゲームだからサクサク進めることをオススメします!
ヌメロン、アルゴ、ドメモ、、、、などと類似の数字当て。
2人から4人までプレイ可能ですが、2人では相手の数字を直接当てる、3-4人では残された数字を当てるという違いがあります。
そのため、プレイ人数により、若干のプレイ感の差が生じます。
場の中央に並べられたカードを選択して質問を行うシステムのため、ゲーム中盤以降は望ましい質問カードがない場合もあり、純粋な実力勝負とはなっていないところがポイントでしょうか。
実際にはメモを取りながらプレイすれば、以外と簡単に答えにたどり着きます。ドメモなどとは異なり、ブラフや、心理戦的な要素はあまりないのですが、終盤は結構接戦となるため、確実に当てにいくか、あるいは運を試すかというところも勝敗には影響してきます。
子供と遊ぶにも丁度良いゲームです。小学校低学年では厳しいでしょう。小学校中〜高学年になれば結構いけます。中学2-3年になれば大人とそれほど遜色ない勝負ができるでしょう。難易度としてはそのくらいのレベルです。
評価6/10 重さ2/10
4手である程度特定できるようになりましたのである程度指針を書きます。
数字情報2つ、色情報2つのバランスで聞き、途中からパターンを全て書き出して削っていきます。
◆例
最大3つの合計が、19とわかったときの思考
①奇数なので、全て奇数か1つ奇数のどちらか。列挙する
全て奇数の時(5-5-9) (3-7-9) (5-7-7)
1つ奇数の時(2-8-9) (4-6-9)(4-7-8)(6-6-7)(5-6-8)
この時点で自分が持っている数字の並びから消せる選択肢も存在する。
②7がキーになっているので、有無を聞く。
なければ5か9。とにかく奇数が鍵
③削ったことにより2.三択に絞れていくので、残り2回は下の数や色を絞っていく。
④「同じ色が連続している場所」や「連続している数」が最も絞りやすい。
ある程度最大3つの数が絞れているので、色や連続性から他の選択肢が消えて確定していきます。
上記はあくまで一例ですが、最大・最小の3つの和からkeyの数字の位置を絞っていくやり方は安定しているなと考えています。
自分が大きい数をたくさん持っていると、場合分けの際に選択肢をより削りやすいので効果的です。
論理や推理系のボードゲームの中では敷居が低い
この手のゲームがあまり好みではない人と試しにやってみましたが、ドはまりしました。相手の手札5枚の色と数字を当てるだけのシンプルなゲームですが、質問カードが用意されていて質問内容が限定される点、色と数字の両方を絞らないといけないため、確実に絞り込むためにはどうしてもある程度手番を要する点で、この手のゲームが苦手な人とやっても、接戦になりやすいと思います。
YouTubeで遊んでいる動画なども見ている限り、だいたい質問6回程度で相手の手札を確実に絞り込めます。それより早い段階で絞り込めたとすれば、質問に対する回答の運が良かったか、見落としがあるかのどちらかです。笑
相手に先んじてカードを当てに行く場合は、若干心理戦の様相を呈することもありますが、基本的には情報を整理して相手のカードを絞り込む、論理ゲームという印象です。
先攻プレイヤーがカードを当てた場合には、そこでゲームセットにはならず、後攻プレイヤーも相手カードを宣言することができ、正解の場合は引き分け処理になるというルールも相まって、プレイヤー間の実力差が出にくい良いゲームに仕上がっていると思います。
一言で説明するとこんなゲーム。
簡単なルールながらも論理的な読みあいと駆け引きを楽しむことのできるゲーム
2人プレイと3人プレイで遊んでみました。
2人プレイではシンプルに相手の数字と色と順番を読みきることに頭を悩ませながら楽しむことができます。
数字の偏りや質問カードの登場タイミングなどに運要素があるため、場合によってはなす術もなく負けてしまうこともあります。ただし相手に取られたくない質問を先取するなど立ち回りで工夫できるため、リプレイ性も高いと思います。
3人プレイでは相手の手札を読むのではなく、ゲームに使用しなかった場の札を読むというルールに変更されます。平たく言えば残り2人の手札を読み切って残りを当てればいいのですが、3人の場合は自分が質問していない時でも別のプレイヤーからの質問で情報がどんどん増えていくので、2人の時以上に情報を整理する力が必要になります。
2人プレイではちょっと飽きたなーって人は、ぜひ3人プレイにも挑戦してみてください!程よく難易度も上がっておススメです!
※「リプレイ日記」ではニコニコ動画の貼付が出来なかったのでこちらで。2人プレイ時の実卓リプレイ動画(ボイスロイド使用)です。ご興味あればぜひご覧ください。
ボドゲをボイロ動画にしてみた「TAGIRON (タギロン)」【実家(実卓)リプレイ】
おもしろい!
特に3~4人プレイがばつぐんにおもしろい。
質問者は質問に答えないので、人数が多いと情報が虫食いのような状態になる。
そこから順序立てて推理してくのがものすごく楽しい。
相手のタイルではなく、場のタイルを当てるというのありきたりじゃなくていい。
「論理」という言葉がこれほど似合うゲームもない。
正直、2人プレイだとおもしろさは薄れるなと感じた。
プレイするなら絶対に3人か4人がおすすめ。
ブログでも書いているのでよろしければどうぞ。
よく出来た推理ゲーム。
数字が0〜9、色が赤か青、たったそれだけを当てるゲームなのに、ものすごく引き込まれる。
時間をかけて質問を繰り返していけば、消去法で相手の数字と色は分かるわけだけど、それは相手も同じ。いかに相手の手番より早く予想するか、この読み合いが非常にアツイ!
場に6枚出ている質問カードがこのゲームのスパイス。核心を突いた質問をして、相手の情報を早く入手することが大事。また、1度使った質問はもう出てこないので、されたくない質問を相手より先取りするのも一つの戦法。
ほとんどの場合、お互いあと一歩のところで勝利するので、負けた方も勝った方も「もう一回!」となってしまう。おすすめ。
完全論理系の2人対戦数字当てゲーム。2人対戦に数字当てが多く、色んなバリエーションもあるが、その中でも特に完成度が高い方である。一応2人以上でもプレイできるが、やはり2人の方が一番バランスいいだろう。
★8(個人的10段階評価)
論理ゲームの鉄板作品。ロジック系が一つ欲しいならまずはこれ!
割とシンプルな数字当てゲームです。
徐々に小出しにされる情報から正解の数字をあぶり出していき、いち早く正解に辿り着いた人の勝ち。
ボードゲームというより、実は「数独」に近いプレイ感かなと思います。なので「数独」が好きな人にも是非試して頂きたいですね。
コンポーネントも至って簡素。
1~10の数字が書かれたチップが、赤青2色分……つまりは計20枚(例外として5だけ緑色)。そして「ついたて」と質問カード、そして記入シート(普通のメモ帳で充分代用可能)。それだけです。
で、20枚の数字チップを裏向きで混ぜた後、プレイ人数に合わせた枚数(2~3人なら五枚、4人なら4枚)を引き、ついたてで隠すカタチで自分だけ確認。昇順に並べてプレイ開始です。
あとはもう、自分の番がきたら場に出ている質問カードから一枚「これ聞きたいな」という内容のものを引いて、他のプレイヤーに質問。答えて貰ったらそれを元に推理を進め、次の手番の人はまた一枚質問カードを選んで他の人に聞く。それの繰り返しです。当然、いち早く正解に辿り着いた人の勝ち。
このゲームのよく出来ている部分の一つとして、「2人、3人、4人」というプレイ人数に合わせてルールが変わる割に、どれもちゃんと面白いことです。
2人だと「相手の数字」を当てるのが目的。3~4人だと「場に余ってる伏せチップ」の数字を当てるのが目的になりますが、基本的には自分以外の全員の情報を確定させるゲームです。
またもう一つ気の利いている部分が「質問カード」の存在。この手のゲームで質問が自由だと「定番の解き方」が出来てしまいますが、ランダムで場に複数枚出ている「質問カード」から質問を選ぶことで、戦略の凝り固まりや、初心者と上級者の差を上手く調整されています。
総じてこれといった弱点のない論理ゲームですが、この手のゲームの宿命として「盛り上がり」はそう臨めないもの=案外好みの差が出るものですので、そこだけはご注意を。
2018年9月現在、新版も発売されていますので、興味あれば是非! 私はとても好きなゲームです。