■トリックテーキング未経験者向けのインストです。
トリテ経験者が未経験者に普及させることを意識してみました。
■3段階で覚えるボトルインプ
ボトルインプを使ってトリックテイキング未経験者を、瓶の子鬼に魅入らせるまで。
== 段階1
- ボトルを利用しない
- 初期手札の交換をしない
- マストフォローの理解してもらう
- 手持ちの色をしぼることのメリットの理解
※初心者向け「色をいう作法」は、すごろくやさんのblogを元にしています。
1.マストフォローの理解
スタートプレイヤーは出す時に色をいう「赤を出します」
以降のプレイヤーは「赤あります」といって、赤をだす。
一番大きな数字を出した人かトリックをとります。
数トリックすると、フォローできない状態になりますので次の説明
事前に出せない場合がでたら、手番になったら教えてもらうようにいっておきます。
2.フォローできない場合
リードの青に対してフォローできない場合、「青がありません」といって
次の方針を説明して、好きなカードを出してもらいます。
方針
・勝てる数字を出す(任意:よくあるトリテとの違いを教える)
・勝てる数字がない場合
色をしぼると好きな数字がだせるので有利になるかも。
相手の得点となるコインの小さいカードを出す。
今後も勝てなそうな小さい数字を処分してしまう。
という方針をおしえます。
最後までやって通常の得点計算をします。
== 段階2(アンダー19ルール適用)
- ボトル利用あり(悪魔のトリックなし)
- 初期手札の交換あり
- 相手がどんなカードを持っているか想定する
- 色と数字の分布
- 瓶の子鬼マジ強ぇぇーを実感
段階1のゲームを最後までやったら。(途中できりあげて、仕切りなおしてもよいです)
ボトルのルールを説明して、ざっくり方針を説明
方針
・ボトル未満の数字をださざるを得ない場合、大きい数字を出した方がよい。
仮に1で勝ってしまうと、あとは段階1のルールなので小さい数字が無駄になる
・別プレイヤーがボトル未満の数字をだしてる状況なら小さい数字を処分するのもあり
・ボトルを引き取ってポイントを稼ぐのを狙ってもらう
このあたりで、場に出るカードだけでなく他のプレイヤーが、どんなカードを持っているか
想定しながら、自分のカードをどう残すかを意識してもらうようにしてもらいます。
赤は高い数字が多く、黄色は小さい数字、青はまんべんなく分布してますというのも、
さらりと伝えましょう。
この状態で、最後までプレイしてもらう。
== 最終段階
- ボトルインプジレンマを実感
- マストフォローに気をつける
- ドラフト重要
通常のルールを説明して、以下注意をしてゲームをします。
再度の注意点を説明
・18以下のカードを何回使うか事前に計画をして手札交換、悪魔のトリックを決める
・マストフォローなので黄色の1だけ持ってるととても危険
・初期手札に黄色の1、2が無い場合は、交換で入ってくることが十分予想できる。
つまり周りに配るのは、3とか4でなく18以下の大きい数字を送りこみ処分できるようにする
※とはいえ、相手からすると上記の状況を悟られるかも・・・
・小さい数字の処分が大事かもしれない
・ボトル引き取りそうだとわかってもあきらめない。極論、周り全員が0点ならマイナス分の差しかつかない。
では、みなさまボトルインプを手に入れましょう。