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  • 2~4人
  • 30分前後
  • 10歳~
  • 1995年~
(3.3)

ボトルインプ

メーカー:数奇ゲームズ

日本語ルール付き/日本語版
ボトルを手に入れると幸せに、でも必ず手放さなければならない…

傑作トリックテイキングゲーム「ボトルインプ」が、フィンランドのラウタペリ社からリメイクされ、数寄ゲームズから日本語版が登場いたしました。

スコットランドの小説家スティーブンソンによる同名の小説を元にしたトリックテイキングゲームだけに、ゲームのカギを握るのは悪魔の宿る「壺」です。
全員がカードを出し、もっとも大きな数字のカードを出したプレイヤーが得点獲得という、オーソドックスなトリックテイキングですが、「壺」が置かれた数字よりも低い数字を出した場合、出した数字に壺を置くことで「壺」を受け取る代わりに、得点を獲得できるのです。こうして「壺」はプレイヤーの間を行き来することになります。
「壺」の力を使うことはとても大事ですが、この「壺」をもし、ゲーム終了まで持っていたならば、マイナス点となってしまうため、大いに注意が必要です。
「壺」の恐怖が迫る中、より高い得点を獲得することができるでしょうか?

少ないカード枚数とテーマを活かしたルールと、リアルな「壺」の駒により、雰囲気抜群でかつスリル溢れるゲームになっています。

世界観/フレーバー/アートワーク

システム/メカニクス/ジャンル

レビュー 24件

ルール/インスト
734名が参考
7年以上前

■トリックテーキング未経験者向けのインストです。

トリテ経験者が未経験者に普及させることを意識してみました。


■3段階で覚えるボトルインプ

ボトルインプを使ってトリックテイキング未経験者を、瓶の子鬼に魅入らせるまで。


== 段階1

  • ボトルを利用しない
  • 初期手札の交換をしない
  • マストフォローの理解してもらう
  • 手持ちの色をしぼることのメリットの理解

※初心者向け「色をいう作法」は、すごろくやさんのblogを元にしています。


1.マストフォローの理解

 スタートプレイヤーは出す時に色をいう「赤を出します」

 以降のプレイヤーは「赤あります」といって、赤をだす。

 一番大きな数字を出した人かトリックをとります。


数トリックすると、フォローできない状態になりますので次の説明

事前に出せない場合がでたら、手番になったら教えてもらうようにいっておきます。


2.フォローできない場合

 リードの青に対してフォローできない場合、「青がありません」といって

 次の方針を説明して、好きなカードを出してもらいます。

 方針

  ・勝てる数字を出す(任意:よくあるトリテとの違いを教える)

  ・勝てる数字がない場合

   色をしぼると好きな数字がだせるので有利になるかも。

   相手の得点となるコインの小さいカードを出す。

   今後も勝てなそうな小さい数字を処分してしまう。

 という方針をおしえます。


最後までやって通常の得点計算をします。 

== 段階2(アンダー19ルール適用)

  • ボトル利用あり(悪魔のトリックなし)
  • 初期手札の交換あり
  • 相手がどんなカードを持っているか想定する
  • 色と数字の分布
  • 瓶の子鬼マジ強ぇぇーを実感


段階1のゲームを最後までやったら。(途中できりあげて、仕切りなおしてもよいです)

ボトルのルールを説明して、ざっくり方針を説明

 方針

  ・ボトル未満の数字をださざるを得ない場合、大きい数字を出した方がよい。

  仮に1で勝ってしまうと、あとは段階1のルールなので小さい数字が無駄になる

  ・別プレイヤーがボトル未満の数字をだしてる状況なら小さい数字を処分するのもあり

  ・ボトルを引き取ってポイントを稼ぐのを狙ってもらう


このあたりで、場に出るカードだけでなく他のプレイヤーが、どんなカードを持っているか

想定しながら、自分のカードをどう残すかを意識してもらうようにしてもらいます。

赤は高い数字が多く、黄色は小さい数字、青はまんべんなく分布してますというのも、

さらりと伝えましょう。


この状態で、最後までプレイしてもらう。

== 最終段階

  • ボトルインプジレンマを実感
  • マストフォローに気をつける
  • ドラフト重要


通常のルールを説明して、以下注意をしてゲームをします。


再度の注意点を説明

・18以下のカードを何回使うか事前に計画をして手札交換、悪魔のトリックを決める

・マストフォローなので黄色の1だけ持ってるととても危険

・初期手札に黄色の1、2が無い場合は、交換で入ってくることが十分予想できる。

 つまり周りに配るのは、3とか4でなく18以下の大きい数字を送りこみ処分できるようにする

 ※とはいえ、相手からすると上記の状況を悟られるかも・・・

・小さい数字の処分が大事かもしれない

・ボトル引き取りそうだとわかってもあきらめない。極論、周り全員が0点ならマイナス分の差しかつかない。


では、みなさまボトルインプを手に入れましょう。

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国王
ももんが
ももんが
ルール/インスト
633名が参考
7年以上前

変態のトリックテイキングとして名高いボトルインプ。

ルール自体がちょっと変則的で、初めてプレイするときは困惑するかもしれません。

何度かプレイしていくと、ゲームの楽しみがわかっていくかと思います。

私のブログに写真付きのルール説明を詳しく記載しておりますので、興味のある方はぜひご覧ください。 

http://kidseraph.mods.jp/2016/03/03/bottle_imp/

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国王
チェスター
チェスター
戦略やコツ
484名が参考
約7年前

すでに記述されていますが、リードカラー(リードプレイヤーが出すカード)と違うカードを出したら、普通はそのカードはブタ扱いになりそうですが、ボトルインプではボトルのルールを脇に置けば、「リードカラーが無くて仕方なく出したカード」であっても数字が大きいプレイヤーがトリックを取ります。

(ZMAN版・ホビージャパン訳はここが間違えてます)


ボトルを取りたくないタイミングでリードカラーと同じで、かつ価格を暴落させるカードしか出せなかったらゲームに勝つのは絶望的です。
こういう時にリードカラーと関係ない、ボトルより価格の高いカードを「仕方なくw」出すことでピンチを回避できます。

以上のことから、できるだけ手札の色を少なくしておくのが良いと思います。
これはゲーム開始前のカード交換である程度操作できます。

個人的に苦手なカードは赤11・青10辺りです(´Д`) 黄色の低いカードを大抵は隣に渡すでしょうが、
赤・青に偏りがあった場合なんかは、この辺りの少ない色の方を渡しています。


あと、日本語版を出版した円卓P様のサイトに興味深い記事がありましたので転載。

ボトルインプ:初手黄色1プレイの成功率はいかほどか?

自分にはこれをやる勇気はありませんが(´Д`) 最初のラウンドでリードカラーが黄18だった時とかに1とか処理出来たら気持ちいいですよねw

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国王
わたん
わたん
レビュー
477名が参考
10ヶ月前

星3

ボドゲ300種を所有し、軽〜中量級を中心にプレイするゲーマーの感想です。ボードゲーム会にて、4人で遊びました。2024年7月


【どんなゲーム?】

マストフォローのトリックテイキングゲーム。切り札は「特定カードより低い数字が出た時」だけ発動する。そしてそのトリックを取った人の出したカードが次の特定カードになる。

特定カードの数字より低いカードが出なかったら、ただのトリックテイキングです。

その特定カードを最後まで持っていたら得点剥奪&マイナス点。ラウンドを繰り返して、規定の得点に到達した人が優勝です。


【感想】

ややこしい。

実に、ややこしい。

プレイしていてもなかなかピンとこない。

4ラウンド連続で試遊しましたが、3ラウンド目でやっとルールが飲み込めました。そして4ラウンド目でなんとか勝てるように。

ただ、面白いと思える境地はまだ先のようです。ルールを咀嚼して戦略を練れて初めて、面白味が享受出来るのだと思います。

あと4〜5回遊べば分かるのかもしれませんが、ゲームのオーナーじゃないのでしばらく遊ぶ機会に巡り会えないでしょう。

カードゲームの割に、「丘の向こうの素晴らしい景色を見るコスト」が大き過ぎるように感じます。そのため、個人的に低い評価となりました。


⚫︎良い点

特定カードを示す「ボトル」のコマが良い味を出している。


⚫︎気になる点

ややこしい。

それゆえ初回から楽しい、という事はない。


⚫︎悪い点

理解して楽しくなるまでは、やや長い道のりになりそう。そこまで頑張れるか未知数。

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おとん
おとん
レビュー
395名が参考
8年以上前

これほど読みあいに真剣になるトリックテイキングは他にないと思います。

強いカードは諸刃の剣!上手く使えた時は震えます。

カードには1-37までの値段が書かれており、赤・青・黄色のいずれかのスートに分類されています。また各カードには1-6点のポイントが記載されています。ただしボトルインプが描かれた19のカードは特別で、ゲーム開始時に場の中央におかれます。この19を基準に1ラウンド目のカードの強さが決められます→ 18>17>...>1>37>36>...>20


【ゲームの進め方】

1.36枚のカードをプレイヤーで均等に割り、手札にします。

2.中央にあるボトルインプの下に手札から裏向きでカードを一枚差し入れます。

3.両隣の人と裏向きでカードを一枚ずつ交換します。

4.親がカードを一枚出し、他プレイヤーは同じスートのカードを出します。全員が出し終わったら、一番強いカードを出した人が場のカードを受け取り得点とします。

<19の値段を出したプレイヤーが居た場合、<19で一番大きな値段を提示した人がボトルインプを受け取り、ボトルインプの上にその値段を重ねます。ボトルインプの値段はそのカードの値段になり、次ラウンドはこの数字を基準にしたカードの強さとなります。

(四人プレイで16, 33, 21, 11のカードが場に出た場合、16の人が場のカードとボトルインプを受け取り、次ラウンドのカードの強さは15>14>...>1>37>36>...>17となります)

5.4を手札が無くなるまで続けます。

6.全てのカードを使い切ったら得点計算です。手元カードのポイントを合算し一番ポイントを獲得した人の勝利です。

ただし、ゲーム終了時にボトルインプを所持していたプレイヤーは得点を獲得できません。最初にボトルインプの下に入れたカードをオープンし、それらをマイナスポイントとして引き取ります。


このボトルインプを誰が最後に獲得するかでかなり読みあいます。例えば、誰かが2のカードでボトルインプをとってしまったら、1のカードを持っている人が最後にボトルインプを引き取ることが確定してしまいます。

上記は極端な話ですが、小さい数字が消費されていくと、このようなリスクは高まります。

ポイントを獲得しながら、ボトルインプは押し付ける。このバランスをとるのが非常に難しく、また楽しいゲームです。

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国王
もっきん
もっきん
レビュー
373名が参考
約7年前

2004年 アラカルト・カードゲーム賞 8位。変わったトリックテイキングで人気がありプレミアム価格がついていたが2017年12月にリメイクされたので早速購入。

また、このゲームは「宝島」や、「ジキルとハイド」で有名なスティーブンソンの「びんの悪魔」というお話しから作られたゲームです。
この話を読んでからゲームするとイメージがつきやすいし、いい話なのでお勧めします。

話をゲームに戻してプレイ人数は2-4人。カードは1-37で19を除く36枚しかありません。スートは3種類だが黄色がわりと小さい数、赤が大きい数、青が小さいのも大きいのもばらばらなカード構成。

4人の場合
カード19の上にボトルをおきます。
各自9枚づつ手札を配ったら、カードを見て各自1枚カードを19の下におきます。また、2枚をそれぞれ左右の人にイッセイノーセで1枚づつ渡して(ドラフトなので左右の人から1枚づつもらって)ゲームスタート。

トリックテイキングなので最初に出した人のスートがあれば出さなければならないがなければ何をだしてもいい。 切り札なしなので数の大きい人が勝ちになりますが、19より小さい数をだした場合はその数の中で19に一番近い人が勝ちます。それと同時にボトルももらい数が19より下がります。

つまり、ボトルの数字に近い一番小さいカードが強いが最後にこのカードをもっているといままでとった点数でなくなってしまい。更に最初に4枚19のカードの下においた4枚のカードの合計vpがマイナス点として加算されます。

なのでどこまで数字を下げることができるのか?誰が残りの数のどれをもっているかをカウンティング、推測しながらプレイするところがおもしろく玄人うけするゲームです。

変形トリックテイキングの名作です。

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国王
m1114toy
m1114toy
レビュー
356名が参考
8年以上前

トリックテイキング系のゲームで一番好きな作品です。

ルールはとてもシンプルですが、他のトリックテイキングとは勝手が違うので

ややとっつきづらさを感じるかもしれません。

それでも是非遊んで欲しいゲームです!


【簡単なルール(※トリックテイキングの用語は知っているものとして説明します)】

 かつ、詳細なルールではないため正確ではありません。


◆カード構成

スートは赤・青・黄の3種類、ランク(数字)は1~37で、19は欠番です。

同じランクは1枚もなく、スートごとに数字の分布が異なります。

(下図を参照ください)


◆ゲームの目的

各カードに点数が記載されています。これをより多く集めることが目的です。

ゲーム終了時獲得したトリックの合計点数を計算し、累積して○○点取ったプレイヤーが

全体の勝利者となります。


カードについている点数は1~6点まであり、

数字が大きいものが6点で一番小さい数字は1点です。

例:赤37・赤36(6点) 赤35(5点)…

スートごとに1点~6点のカードが規則的にならんでいます。

詳しい内訳は実際のカードをご覧になってください。


◆トリックごとのプレイルールと勝敗

マストフォローのルールがあるため、リードと同じスートを出す必要がありますが

勝敗については リードと同スートである必要はなく、ランクのみを比較 します。


そして切り札(トランプ)もあり、そのルールがとても特殊です。

切り札はある条件によって変化していきます。


初期状態では19以下の数字は全て切り札となります。

切り札が複数枚プレイされた場合、その中で最大の数字が勝利します。

つまり初期状態での強さは以下の通りです。

18(最強!)>17>16 … 1>37>36 … 20(最弱) 


そして、いずれかのプレイヤーが切り札でトリックを取ったタイミングで

そのトリックで勝利したカードの数値以下が切り札の条件になります


例えば、「プレイヤーA」が「16(赤)」でトリックに勝利した場合、

次のラウンドから切り札は15以下 となるわけです。

このとき、「プレイヤーA」は小瓶の悪魔を受け取ります。

そうです、これが題名の「ボトルインプ」なのです!

この効果については次項で説明します。


◆点数計算と勝利条件

こうしてトリックを繰り返し、手札を全てプレイしたら

そのゲームは一旦終了です。前述の通り、トリックを獲得したカードについている

点数を合計したものが得点になります。


ただし! 最後にボトルインプを持っているプレイヤーは…

なんと点数が0点(正確にはマイナス点!)になってしまう のです。

この要素がとても面白く、ゲーム中の緊張感と戦略性を高めています。


◆初期手札交換

更に更に、ゲーム開始時に配った手札から両隣のプレイヤーと1枚ずつ交換し

場に伏せるカードを1枚選択し未使用カードとして脇においておきます。


こうすることで、自分だけが知っている情報にかたよりが出るのです。


◆本作の面白い所

如何に最後にボトルインプを持ってしまうことを避けながら高得点を取っていくか、

とても戦略性が高いものになっています。あいつに1を渡したからこうすればハメれるだろう…

って思ってたら自分がやられたー!なんてこともあり


シンプルなルールながら考える要素がとても多くあり

更にそれがゲームの勝敗を大きく左右する点が魅力です。


また、本作は3~4人用となっているのですが

人数によってプレイ感が変化するのも良い点です。どちらのゲーム性でも楽しめます。

3人のほうが若干ガチゲー寄りだと思います。


長々と書いてきましたが、本当に面白いゲームなので遊べる機会があれば是非遊んでみて下さい。

ただ、現状(2016年12月現在)手に入れるのが難しいのでどこかのゲームカフェや、

お知り合いの方の間で探していただくしかないです。

(どっかのパブリッシャーが再販してくれないかなー)

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国王
Fukuroudou_8
Fukuroudou_8
レビュー
319名が参考
7年以上前

4人にてプレイ。

ルールはシンプルなトリックテイキングゲーム。

初めに各プレイヤーが1枚手札から

ボトルの下にカードを置き、ボトルを持って負けたプレイヤーがそのカードに書かれたコイン分のダメージを食らうというもの。

このルールが曲者で、負けたら0点では収まらない。マイナスダメージをかなり食らうことが多いので、何ラウンドかやっても逆転のチャンスがあって楽しかった。


そして、左隣と右隣のプレイヤーに各1枚好きなカードを渡す。弱いカードを押し付けるのがセオリー。

ここで何を渡したか覚えておくのも重要。

後半あの人はあれを持ってるからこれで勝てる。など読み合いも出来る。


手札の1~37の数字をスタPから出して行く。

その際色縛りがあり、赤、青、黄色の三色のうちいづれかの色でスタPが出した色に縛られるが、手札にその色が無い場合は好きな色を出していい。

基本はこのルールだが、

例外として、ボトルの数字(最初は19)

の数を下回るカードを出した場合はルールが異なる。

例えばAのプレイヤーが10を出して、Bのプレイヤーが7を出して、Cのプレイヤーが30を出したとする。


通常なら、高い数字のプレイヤーが勝つのだが、ボトルの数字を下回った数の高い方の数が勝利となる。

つまりこの場合ボトルの数字(最初は19)より下のAが10の数字、Bが7の数字だと10の勝利になるのだ。Cは30と高い数字なのに負けとなる。

ただ、面白いのが、この時ボトルの数字を下回って勝った時の数字(今回だと10)が次のボトルの数字となり、そこにボトルを置いてボトルをそのプレイヤーが引き取らなければならない。1で引き取った場合は負け。


ボトルを引き取らなければ中々勝てない。

だがボトルを引き取ったまま負けると、

0点どころかマイナスダメージを食らう。

その兼ね合いが非常に面白いゲームでした。

木製のボトルもかわいくて良し。

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国王
daichi666
daichi666
レビュー
317名が参考
2年以上前

子どもと3人で遊びました。

最初はただただルールにしたがってカードを出していくだけ…果たしてこれは面白いのか?と思いながらプレイしてました。

慣れるにつれ考えることが増え…

・最初にこっちのプレーヤーには1を渡したから…

・ここでは勝たない方が良さそう…

・あっちのプレーヤーはもう赤のカードがなくなっているよね…

などなど考えることが増え、ほどよく戦略と運が混ざってきます。

まさにやればやるほど悩まされる結果に!

シンプルなルールにして考えさせられる、好きなゲームです。

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勇者
ザッパ
ザッパ
レビュー
303名が参考
4年以上前

悪魔のボトルは非常に強力!しかし、ずっと持っていると魂を持っていかれる!?


【ざっくり解説】

 小説テーマのトリックテイキングゲーム(1巡限りの数比べゲーム)。基本は大きい数字を出す人が勝ちます。しかし、ある条件を満たすと悪魔のボトルを受け取ることと引き換えに強い数字に勝てます。

 悪魔のボトルはゲーム終了時まで持っていると強制的に負けます。おまけに失点までついてきます。踏んだり蹴ったりです。このボトルを最後まで持っていないように、うまくボトルの恩恵(強いカードに勝つ)を受けられるよう立ち回るゲームです。


【長所】

 ボトルを受け取るタイミングが大切です。強いカードは高得点なので、強いカードに勝てるボトルの恩恵は超強力です。しかし、最後まで持っていると敗北(得点なしその上マイナス点)です。悩ましいゲーム性です。

 またカード構成も練られており3色の構成はアンバランスです。ボトルを取りやすい数字が低めの黄色、数字は高い青色、その間を行く赤色です。3色の構成は地味ながら絶妙な構造に仕上がっていると個人的には思います。


【短所】

 低い数字が固まってくるとゲーム開始時点でほぼそのラウンドが敗北確定なこと。稀に危機を回避することも可能ですが、割り切ってそのラウンドは得点をできるだけ回収していくことも大切です。ここに意味を感じられるかは、本作を楽しめるかどうかの肝となる部分かと思います。

 またマストフォロー(プレイするカードの色制限のある)のトリックテイキングゲームなので、噛み合いの要素はめちゃくちゃ強いです。トリックテイキングが合わない人には合わないでしょう。


【個人的な感想】

 3人ベストのトリックテイキングゲームというものは、意外に知りません。本作は3人がベスト人数と言われており、楽しむためには人数が多めに必要なトリックテイキング界ではなかなか珍しい存在なのではないかと思います。

 いかに最後にボトルを持っていないように立ち回るか?どの段階でボトルを受け取る覚悟を決めて、得点カードを自分で握り潰しにかかるか?このあたりが非常に悩ましいゲームかと思います。


 推定プレイ回数は10回以上。一時は3人でよく集まったのでよくプレイしました。3人だと6ラウンドぐらいがちょうど良い区切りではないかと個人的には思います。

 ゲーム性としては正直、ままならないです。何をして良いのかはシンプルなルールの割にわかり難く、噛み合いや場の流れ次第感が強いです。技術でどうにかなるというよりも、全体的な流れに左右されやすい。巡り運ゲー感があります。難しく考えずに、気軽に楽しんで少しのスキルがでる。それぐらいで楽しめば良いと思います。

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マクベス大佐@Digブログ
マクベス大佐@Digブログ
レビュー
303名が参考
3年以上前

3/5点。


トリックテイキング。


基本的には強い数字を

出していけば良いが

ボトル獲得と引き換えに

低い数字で強力な数字に

勝つことも可能で

得点も高い。


ただし最後まで

ボトルを持ってると

得点出来ないうえ

マイナス点喰らう。


そのため低い数字を

うまく消化していかないと

いけない。


そうなると

カードの引き運

強い気はするが

カード配られた際に

両隣の人に

1枚ずつ渡すため

低い数字ばかり

偏ることもあまりない。


意図的にトップに弱い数字

押し付けることも

可能なため

逆転もしやすい。


ただ初見だと

どのように動けば良いか

今一つ掴みづらいかな。


前述した

両隣の人に渡す

システムもあるため

初心者と経験者が

どこに座るかも

多少関係してきそう。


ただプレイする毎に

新たな戦略が

色々見えてきそうな

気はする。


慣れてくると

強力な数字を

ボトルの下に仕込んだり

相手に渡すのも

ありかも?


カードの色バランスも

実によく考えられてるなと

思う。


プレイ人数によって

プレイ感も結構

変わりそうかな。


人数多いと

初手で1出しでも

アッサリ回避

出来たりするし

少人数のほうが良いかな。


状況次第では

ラウンド序盤や中盤で

ボトル受け取り

確定してしまい

そうなるとただの

数比べに

なってしまうのは

気になるし

最後まで分からない

ブードゥープリンスの

ほうが好みではあるが

コチラもなかなか楽しい。



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ワタル
ワタル
レビュー
296名が参考
6年以上前

トリックテイキング屈指の名作。

リメイク前も含めれば、人生で最も遊んだトリテです。

前に使われた切り札より低い数字が切り札になるが、最後に切り札を使ったら、脱落で失点。

とはいうものの、カードに得点が書かれているため、逃げるだけではじり貧です。

純粋なマストフォローと異なり、フォローできなくとも数値が大きければ勝てるため、うまく色を減らしながら勝利を目指してください。ワンミスが命とりのピーキーな場況が連発しますが、それも含めていつ遊んでも楽しいゲームです。

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国王
常時次人@操られ人形館
常時次人@操られ人形館
レビュー
291名が参考
7年弱前

『ジキル博士とハイド氏』『宝島』等の著者スティーブンソンの小説『ボトルインプ(びんの悪魔)』を題材にしたトリックテイキングゲーム。

小説のボトルインプは、魔法のランプのように、そのボトル(中に悪魔がいるのが見える)を持って願いを言葉にするだけで、永遠の命以外なら何でも悪魔が叶えてくれる。しかしデメリットもあり、そのボトルの所有者であるまま死んでしまうと、悪魔に魂をボトルの中に引きずり込まれ、永久に地獄の業火で焼かれ続けてしまうという。

回避する方法は1つ、死ぬ前に他人にボトルを売ることだが、これには条件があり、買った値段より安く売らなければならない。ただであげたり捨てたりしても、持ち主のもとに戻ってしまう。

物語は、このボトルを手にした青年のお話で、非常に面白いのでぜひ読んでほしい。


ゲームの話に戻ると、このお話をとてもうまくシステム化した内容になっている。

ゲーム自体は普通のマストフォローのトリテで、カードは1~37。あと木のコマ(ボトル)もある。カードには赤・青・黄色の三色と勝利点が書かれている。トリックで勝って獲得したカードの勝利点を合計していく。色の構成は偏っていて、例えば黄色は数字が低いものが多い。また、数字の19は色のない特殊カードで配らず、ボトルの最初の価格ということで場に出しておく。

トリテを行い、通常は数字が強ければ勝つが、ボトルの価格(最初は19)より低いカードが出れば、ボトルは安く買われていくので低いカードを出したプレイヤーが勝ち、その他のカードとボトルを得る。そして次のボトルの価格はその低いカードの数値になる。だから物語と同じくボトルの価値はどんどん下がっていく。

もちろん、1を出したプレイヤーがボトルを獲得すれば、ボトルはもう移動せずにそのプレイヤーが最後まで持ち続ける。

そしてラウンド終了時、各プレイヤーは獲得した勝利点を合計するが、ボトルを最後まで持っていたプレイヤーは、獲得した勝利点はゼロになり、さらにペナルティでマイナス点も食らってしまう。物語と同じく大きすぎるペナルティを受けることになる。

なので、みんなは数十点獲得しているのに、1人だけマイナス10点くらい食らう場合もあるので、点数の開きがえげつない。

これが1ラウンドで、また全てをシャッフルしてやりなおし、一定の回数ラウンドをやるか、誰かが一定の点数を超えるとゲーム終了となる。


ラウンド前には1枚捨てたり(これがマイナス点を決めるのだが)、いらないカードを渡しあったりもするので、かなり戦略深い。

なかなか感じがつかみにくいが、プレイするごとに仕組みがよく分かってくる。黄色の1を処理する方法とかが分かってくると、ゲームを理解して学習・成長できている気がして面白い。なので、初心者と熟練者とではやっぱり差が出るかな。

デカイ数字は強いけど、どれを出せば勝てるかは不明、しかしボトルより数字が低いカードでは、ボトルの1つ下が最強と分かる。それを出すのは難しくなく、まさにボトルによって勝利に近づくわけだが、ラウンド終了(=死ぬ)まで持っていると最悪。

ペナルティがデカイだけに、ゲームが佳境に入るとドキドキする。


1ラウンドも短い(3人で11トリック、4人で8トリック)ので、すぐに負けを取り返そうと次のゲームに取り掛かれる。長らくレアものだったけど、この度日本語版が出て3000円以下で入手可能となった。


カードの絵は物語を1から順に37まで追っていく様子を全て違う絵で描かれている。ちょっとクセがあるので、初心者の方にはめんどくさいかも? 慣れればハマるんだけど。

2人用のバリアントルールも2つ用意されているけど、やったことないからどーなのかはわかんない。


もとの『びんの悪魔』のストーリーが大好きで、このゲームがはじめての人とやるときは物語も一緒に語ってしまう。

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たまご
フクハナ
フクハナ
レビュー
265名が参考
1年以上前

マストフォローのトリックテイキングゲームで数字は1~37。
色は3色で色により数字はバラバラです。
基本的には色関係なく数字が大きいカードが勝ちますが、このゲームには不思議な壺があり、はじめは19のカードが基準値となり、はじめは19より小さく数字が近いカードがプレイされた際にはそのカードが勝ちます。
勝ったカードは次以降の基準値となり、またそのカードより小さい数字カードがプレイされたら、そのカードが勝ちます。
だったら小さい数字が強過ぎやんとなりますが、ラウンド終了時に壺を所持していたプレイヤーは得点ができません。壺は不思議な力がありますが、最後には所持してい手はいけないのです。
カードの描かれているコインは得点です。
最後に所持していたら0点。ラウンド開始時に手札にある3枚のカードを選んで1はゲームから除外して、残り2枚は両隣に1枚ずつ渡す瞬間からドキドキして、どの数字が除外されたかはとても大事。

1ラウンドだけ壺を所持して無かったのに0点で見えない壺を買いましたね。
スリルがたまらないトリックテイキングゲーム。

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たまご
うらまこ
うらまこ
レビュー
235名が参考
3年以上前

ボードゲームを1,000個以上持っているユーザー視点で良かった点と悪かった点の両面から紹介します!

ボトルインプは、手札からカードを毎回1枚出すだけのいわゆるトリックテイキングタイプのカードゲームです!トリックテイキングとは、自分の手札からカードを出します。そして、各人が1枚ずつカードを出すことを「トリック」といい、出されたカードのうち一番強いカードを出した人が、そこに出されたカードを全て取れるというゲームのことを指します。

トリックテイキングは好き嫌いが分かれます・・・ 

好き度(Like)
 ▶2pt.≪★★≫
おすすめ度(Recommended)
 ▶2pt.≪★★≫
子どもと度(With kids)
 ▶1pt.≪★≫

ボトルインプ の簡単なゲームの流れとルール解説はこちらをご覧ください!

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オグランド(Oguland)
オグランド(Oguland)
レビュー
234名が参考
2年以上前

4人で遊びました。

1~37のカードに3色が描かれたトリックテイキングゲーム。

カードには点数となる1~5のマークが描かれています。

最初にマイナス点となるカードを手札から1枚決めて、裏返しにして19のカードの下に配置します。

その後、2枚カードを選んで左隣の人に渡します。

そして、親から順番にカードを1枚出していきます。

基本的にはスタピが出したカードの色と同じカードを持っていたら出さないといけないのですが、基本的に数字が大きいカードを出した人が勝者となりますが、このゲームは少し特殊なルールが存在します。

19が特殊なカードでボトルのコンポーネントが置かれています。

他の人が19以下のカードを出した場合、他の人が20以上出していたら、19以下を出した人が勝者となり、ボトルを獲得します。

そして、19以下のカードが特殊なカードとなります。

このボトルはゲーム終了時に持っていると、それまで獲得カードが全部無くなり、最初にマイナスと決めたカードも受け取らないといけません。

なので1ラウンド目にボトルを持って敗者となった人はマイナスの点数からスタート始まってしまいます。

ゲームの終了は最初に300点獲得した人が出るまで続きます。

なので、何度もプレイすることになります。

1ラウンドはそんなに時間が掛からないのですが、300点獲得するまで結構時間がかかるので、数回遊ぶだけでもいいかもしれませんね。

以前遊んだゾフィンズーとちょっと雰囲気は似てるかもしれませんね。

また遊んで見たいと思いました。

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仙人
ふみのりんぐ(ふみんちゅ)
ふみのりんぐ(ふみんちゅ)
ルール/インスト
209名が参考
7年弱前


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たまご
フクハナ
フクハナ
ルール/インスト
203名が参考
3年以上前

ボトルインプ:韓国版に追加された

〈2人用ルール〉2種類がどちらも良さげ

1つ目は詳しく 2つ目はざっくり紹介

【ルール❶ロパカ】

❶ロパカというオートマ入りで3人プレイ

•各11枚配り余り3枚ボトル下

•2人で1枚交換後→ロパカのカード全て表に

【ロパカ処理】

•トリックに勝てる可能性がある→勝てるカードで最大数を出す

•何を出しても勝てない→出せるカードの中で最小を出す

•ロパカ親→最大数を出す

※当然フォロー義務が優先されますしボトルも取ります

以上が❶ロパカのルールです


❷つ目のルール【ブライトハウス】は

2セット担当し1セット表に手元に公開

4人プレイのように2セットの公開 カードからお互いだし

手札からお互い出す

計4枚でトリックを行う

…コレだけで、かなり期待出来る内容です


韓国版は カード表面のデザインは同じですが

カードにエンボス加工が加わり質が向上してます

後ボトルの色もオレンジから

旧版のボトルと同じ仕様に戻っています

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たまご
たつきち
たつきち
レビュー
197名が参考
2年弱前

マストフォローのトリックテイキング。マストフォローとは、カードを順番に出していく中で、最初に出した人の色のカードを持っていたら、絶対に出さなければいけないというもの。

色は3色。カードは19を除いた36枚。

基本的には、全員が1枚ずつ出して、最も大きい数字を出した人がそれらのカードを獲得する。(色は不問。黄色で始まって、黄色を持っていないから赤の大きな数字を出しても取れる)

ただし、最初19のカードの上にボトルが乗っており、19以下のカードで最も19に近い数字を出した人がいたらその人が勝利する。

その時、そのボトルはその人の元に移動し、決め札の上に乗せる。もしそのカードが12なら、次は12以下のカードで、最も12に近い数字を出した人が勝利し、ボトルが移動する。

最終的にボトルを持っていた人はマイナス点になる。


自分のブログでもう少し詳しくレビューしています。よろしければどうぞ!

https://minarinbg.com/thebottleimp/

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みなりん
みなりん
リプレイ
177名が参考
7年弱前

4人で4回プレイ。

ゆぽんぷちが一度もボトルを取らずしかも、各ラウンドかなりのトリック(30,58,27,57)をとって圧勝。

このゲームは18以下の黄色と青色カードのさばき方が勝負の決め手になる。下手に黄色18なんかを最初にだして黄色枯らそうと思ったら逆に黄色の小さい数字を、便乗でだされてしまうので注意。 

隠しカードが4枚あるので完全にはできないが逆に小さい黄色をだして他の人の黄色をあぶりだすのも有効。

いろいろ考えることがあって何回やってもおもしろい。

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国王
m1114toy
m1114toy
レビュー
146名が参考
8ヶ月前

〈韓国版と数奇ゲームズ小箱日本版の違い〉

外箱

・オインクサイズ

内容物(同じ)

・カードがエンボス加工に変更

・ボトルの色が赤から元版の色に戻る

以上

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たまご
たつきち
たつきち
レビュー
104名が参考
4年以上前

自分が押し付けた1とか2を絶妙に処理されたときの相手のドヤ顔を思い出すとなかなか寝付けません。

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仙人
プトシ
プトシ
戦略やコツ
67名が参考
3年以上前

ボトルのカードより低い数字のときに、その低い数字のなかで一番大きな数のカードがトリックをとれるので、カード運にもよりますが、計算しやすいかと思います。

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オグランド(Oguland)
オグランド(Oguland)
リプレイ
62名が参考
約7年前

ボトルインプ4人とも初プレイで3ゲームやりました。

なかしーのみ3連敗のマイナス。

このゲームは強い数字がコクコクと替わっていくところがおもしろい!

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国王
m1114toy
m1114toy
  • 商品価格¥2,310(税込)
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