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2人用ボードゲームでパズル要素のあるパッチワーク、ワーカープレイスメントの主流であるアグリコラ、そのふたつのデザイナーであるウヴェの作品です。
できるアクションは50ほどで、戦略を練って進めていくことが高得点につながります。
タイルがたくさん含まれており、プレイ時間だけでなく、物理的にもかなり多いボードゲームです。
どうやって自分の個人ボードを埋めるか考える必要があるので、プレイ中ずっと頭を使い続けることになります。
牧畜プレイで190点を取ることに成功したので、初心者の方でも入りやすいように簡単に色々な1ラウンド目の動きを書いていこうと思います。
このゲームは基本的には良く出来たゲーマーズゲームなのですが、ある一定以上になると運の要素がかなり大きくなります。
そこで、運の絡む大きさ順に4人戦のオススメの戦法を書いていこうかと思います。
1.運(小) 捕鯨船プレイ
1ラウンド目から捕鯨船を購入し、主なタイル収入源を捕鯨で賄います。
元々捕鯨自体が1wあたりの効率が6点近い動きですし、拡張島含めaはどれを取っても強いので、島争いに強いです。
職業カードも多く引けるため、有利な盤面を作りやすくなっています。
反面、12面ダイスを3回振るうちに3程度を1度は出さないといけないため、ある程度の運は要求されます。
2w4木1鉄
1w捕鯨船
3w捕鯨(ダイスロール)
買いたい島:シェットランド lofoten ビュルネイ (終盤は点数島を買いに)
2、運(中) 略奪プレイ
1ラウンド目からドラゴン船を購入し、2ラウンド目から略奪を行なっていき、アイスランドや fuego、グリーンランドなどに手を伸ばせます。特に相性がいいのはアイスランドと fuegoですが、前者は商船プレイを行なっているプレイヤーと被りやすいので基本的には後者を狙っていくことになります。
12面ダイスを3回振る間に、10以上を出すのを2-6ラウンドの間に5-8回程度要求されます。(鉄が集められたならば3w略奪の点数効率が1w4.3点程度になるため、3w襲撃も積極的に打ちます。逆に1wのダイスロールは8面な上に鉄を使えないので踏む回数は2回程度が限度かな、と思います。
2w3山1↑(2*2黄→赤)
3w ドラゴン船
1w1山1↑(1w2↑でも許容範囲)(2*2赤→緑)
あえて、メインボードを埋めやすくするために1ラウンド目にしゃがむ動きもあります。武器カードで剣を引いているならば、
2w4木1鉄
3wドラゴン船
1w襲撃失敗
で1鉄2剣1石で王冠に手が届きます。2R目の山の残り方次第では、メインボードの左下に王冠を置く動きはかなり強い動きです。
買いたい島 アイスランド グリーンランド fuego
3、運(大) 初手狩猟プレイ
1ラウンド目の配布武器が弓だったならばおよそ50パーセントで成功する動きです。
狩猟を成功させると、裏返しと合わせながら1ラウンド目から3金収入酒ボーナス初期職業カードをプレイした状態に持っていけます。
1w狩猟
4w4山2↑↑
1w1金ルーン
収入が多い&手番順にあまり左右されないため、4山でお金が取れた場合には2R目で船を購入して島を取りに行くプレイもできます。反面、初期職業カードが弱い場合強い動きとは言い切れませんし、初期のダイスロールも結構な確率で失敗します。
4、運(特大) 牧畜職業プレイ
1、2ラウンドで牛と羊を買い揃え、4wの物品購入を踏む動きです。2w3金牛は1w5.2点の行動です(そこに至るまでが痛い) ほぼ全ての行動を職業カードに合わせて変えていく必要がありますし、3rでオークニー群島が取れなければ一気に点が取れなくなりますが、もしlofotenが取られなければ一考の余地があります。獲得できるタイルが大きいので3島程度は余裕でうめられます。
2ラウンド目でスタpが取りやすいので、1w2↑の代わりに山からお金が取れる盤面ならば1w1↑1山で捕鯨船を購入してシェットランドを買い、lofotenを保護する動きもそこそこ有効です。(なかなかそんな盤面にはなりませんが)
また踏みたいアクションが基本的び移住以外は絡まないので、好きなタイミングで好きなアクションを踏めますし、職業カードが枯渇するため3w移住でもそこそこ美味しいです。職業カードがで弱いカードを引き続けると150点程度しか取れないので割と敗北します。
2w2酒2金
1w職業カード1金
2w牛ミルク
1w2↑ 酒ミルク
買いたい島 オークニー ビュルネイ fuego
参考になれば幸いです。ヴァイキング生活をぜひ楽しみましょう!
ソロプレイしかしていませんが、何回か遊んだ感想です。
ちょっと複数プレイでの経験がないので比較できませんが、アグリコラ同様、ソロプレイも非常に楽しめます。ルールを把握するのに時間がかかりますが、やりながら覚えていけばそれほど苦ではありません。説明書がかなりわかりやすいので、あまり立ち止まらずにゲームを進められると思います。
このゲームの面白いところはやはり多様性ではないでしょうか。ネットで攻略法を検索すると定石のようなものが出てくるには出てきますが、これが絶対に正解というような必勝パターンはないと思います。それは得点の積み重ね方がいくつもあるのと、狩猟や襲撃にダイスが使われているからではないかと思うのですが、自分なりの攻略法を探していくというのは非常に楽しいです。今日は探索に力を入れたから明日は移住と建築に力を入れてみようとか、バイキングなんだし襲撃ばかりしてみようとか、いろんな楽しみ方があると思います。
ソロプレイでは差し当たって100点が目標になりますが、この方法だったらどこまで点数を伸ばせるんだろう? と、得点をそこまで気にしなくても十分に楽しめると思います。アグリコラとの比較になってしまいますが、アグリコラはやっぱりある程度の定石があって、バランス良くアクションを行わなければいけなかったのでどうしても高得点の追求になってしまいましたが、オーディンの祝祭はそこまで得点にこだわらなくても楽しめるという感想です。ここは好き嫌いで得点追求したい人と、得点はそこまで気にせず好きなようにプレイしたい人とに分かれるかと思いますが、自分はどちらも好きなので、結局ローゼンベルクすごいなという結論に行き着きました。
2016年下半期の話題の中心となった、
物理的にも、プレイ時間的にも重いゲームの代名詞です。
ルール量が多く、プレイ時間も長いので相当ゲーム慣れしてないと遊べない…
ということはなく、少し触ってみるとゲームの進め方はすぐわかります。
なので、ゲームの導入をしてくれる人がいるなら、
重ゲー慣れしてない人でも楽しめるゲームです。
ゲーム時間の大半は、自分のボードでパズルをやることになります。
なので、すっごく悩んでるんだけど、あっという間に自分の手番がやってきて
そして、瞬く間に時間がすぎてゲームが終わっちゃう……
そんな印象です。
手元にはマイナス点だらけの本拠地(ホームボード)、
そして目の前には60に及ぶ膨大なアクション。
いったい何をどうすれば……!?
初めてのときは、そんな気分になりました。
でも、プレイを始めると、やることは意外とシンプルなことに気づくずはすです。
必要な数の食糧を確保したら、あとはとにかくボードを埋めることだけ考える。
あとは「どのタイミングで、どれぐらいボードが埋まればいいかな」ということを考えて
アクションを選んでいけばOK。
慣れると5-6ラウンドもあればホームボードは埋まるので、
それ以外にどうやって得点を増やせばいいのか、ということも考えられるようになるはず。
勝つために必要なことは1点、とにかくたくさんのボードを埋めること。
だけど、そのための方法はたっぷり用意されているので、
経験者と初めての人が同卓しても、アドバイスしながらプレイできるのは、
このゲームのよいところの1つだと思っています。
150分のプレイ時間のうち、90分以上は座ってるだけ……
みたいなことが起きにくい、というのは、本当にステキなことです。
1人でもガッツリ遊べますし、2-4人いずれも変わらず遊べるのもポイント。
カードに頼るよりダイスを振る方が頼りになったり、
ソロプレイのパズルゲームかと思ったら意外と他人の動向が気になったり、
完成したホームボードを写メってみたり。
本当に遊びがいあり、何度も遊んでみたくなるゲームです!
正直、めっちゃ重い部類に入るかと思いますが、かなり面白いです。
アグリコラ×パッチワーク、という感じのゲームです。
重くて、アクションの数がとても多いワーカープレイスメントなのですが、ルール的には特別難しいところはないので、遊びやすいかと思います!
そこそこゲームに慣れてきたら時間のあるときにチャレンジしてみてください!
きっと、重ゲーの世界にハマっていけるのではないでしょうか…?
まだ二回しかプレイしていませんが…。ダウンタイムが気にならないワーカープレイスメント。手番が回ってくるまでの時間はずっと個人ボードのパズルとにらめっこしていました。パズルの状況で、R毎にもらえる資源や収入に差が出るので必死です。そのおかげか体感1.5時間くらい(実プレイ3~4時間)。あっという間でした。アクションマスが60程度もあり、いろいろな組み立て方が考えられるので、長く楽しめるゲームだと思います。
感じたこと。
食料はボーナスや配給で殆ど賄えるため、アグリコラと比べると随分自由に動けますね。
ワーカー数は全員一緒で、R毎に一体増えていきます。子孫繁栄とかの取り合いにならないのは非常にいいですね。
メインボードのボーナスの確保、収入の確保が重要です。序盤~中盤は銀貨を使ってでも確保していった方がよいです。
評価:3(内容的には6っぽいのだけど・・・評価基準はこちら)
パズル+ワカプレなんですが、評価されてる人は、要素がプラスに働いてるからなのでしょうが、
私としては、どっちも面倒にしただけという感じ。
もちろん、人とは違う戦略で・・・っていうのが楽しいと感じる部分は共感できますが、
それ以上に、早いもの勝ちでパズルが埋まらないっていう面倒の部分が強く。
スピードカップスにリストウェイトをつけられ、お題とカップが複数あり、あの人あれ選ぶから
自分はこっちで・・・ていう感じ。
うん。面白い部分があるのは、本当にわかるの。でも、それ以上に面倒・・・
正直に書くと、失敗作。
パズル要素が全く不要。そんなことに頭使いたくない。
もう一度やりたいと思えなかった。
この人の作品とは思えないほど失敗作。
オーディンの祝祭は、ワーカープレイスメント+パズルゲームです。重量級ゲームですが、やりたいことをのびのびとプレイできるため、かなり楽しいです。何回でもプレイしてしまいます。
変なクセのない素直なワーカープレイスメントゲームにパズル要素を加えた感じと言えば伝わるだろうか?
毎ラウンドワーカーが一人ずつ増えていくんだけど、その分の食料を供給しなくてはいけなくなるのだが、途中からマイボードを埋めていく為に食料を物品に変換したら食料配給フェイズに「あれ?食料足りない!!」ってなってくる。
選べるアクションはけっこう多いように見えるけど実際は他のプレイヤーと被ったり、ワーカーの人数不足で選べなかったりでそこまで悩むことはないと思います。
トークン類もトレイ2枚分と近年稀に見る多さですが一度に全部使うこともないので問題なし。
マイボード上などのパズルを埋めることを考えていたらダウンタイムもまったく気にならないくらい時間経過が早く感じられます。
勝ち筋(得点の獲得方法)がいくつもあり1度プレイしただけではこのゲームの本来の魅力は判らないと思いますが、先に書いたように重ゲーのデメリットであると言われる時間の長さをまったく感じさせないので気が付けば「もう3時間!?」といった具合に何度でもプレイしたくなるゲームですね。