ドイツゲームにハマったきっかけになったロンデルシステムのゲーム。(円形の盤でコマを進める事で行動選択をする)
ボードは表裏2面あり、ローマ対カルタゴとギリシャ対ペルシャの戦いを遊べる。
勝利条件は9人の有力者を集める事で、集める条件も9種あり、自国の都市数が5の倍数に達したときとか、相手国の神殿を破壊した時など様々。軍事的に有力者を集める手段が神殿破壊(後々には都市の奪い合い)位しかないので生産で相手に抜きん出た方が早そうだなとあたりをつけての開戦。
ローマ対カルタゴにて(自分はカルタゴ)
まずはお互いに自国都市を増やし、生産高をあげていき、自分は大理石の産出を優先して神殿建設を目指す。対する兄は珍しく鉄を算出しての軍備増強に。
海を挟んでの戦いなので地続きの国土差で都市化はローマに軍配があがる。
やはり防衛戦はシラクサ、しっかり防壁まで築かれる 。゚(゚´Д`゚)゚。
こちらはアフリカ大陸から陸軍でスペインを植民地化していくが、やはりいかんともしがたい国力差…
戦闘システムは防御側の
都市 防御力1
神殿 防御力3
防壁 防御力1
と自軍コマの総数を全て足して攻め手のコマ数と比較し、同数以上なら自分の都市に出来る。また使用した軍事コマ(防御力分)はお互いの新兵枠(ロンデルを配備マスに進め、コストを払えばすぐに自国都市に軍隊を配備出来る状態)に戻されるので再配備は楽なのだが、征服に特化した戦略をとらないと駄目そう。
そんなわけで、神殿で金の算出高を上げて知識を得て学者(有力者)を集めていく。対する兄は船団を編成し2枚しかない航海士(有力者)を総取り。
国力差は16対11と劣勢だが知識人(5枚)を4人おさえての終盤、相手の神殿を破壊し勝利!
ハンニバルはアルプスに届かずピレネー付近の神殿破壊で勝ちましたとさ(^_^;)
所要時間はインスト込みで2時間位だったが慣れれば60分でいけそうな手軽さ?でした。有力者をとると相手が、特殊アクションを行えるイベントカードを取れるんですが、強過ぎずカード公開も3枚までと、これも長考の元とならず良いアクセントになってます。兄の再戦希望があったが、最愛の妻が帰宅すると途中終了となるため却下
次回は裏面のギリシャ対ペルシャとか征服に特化した戦略でも遊んでみたいなぁ♪