6/10
2017年ゲームマーケット大賞最終ノミネート作品。
ハゲタカのバッティングをアレンジしたカードゲーム。
テーマもしっかりしているし、最終ノミネートにふさわしいゲームだと思うんだけど、どうしてもハゲタカのえじきの影響が強すぎて、ハゲタカだなぁと感じてしまう・・・。
なので、ハゲタカに染まっていない人にオススメ笑
ハゲタカのえじきは、テーマがこのゲームほどしっかりしていないし、カウンティングしなきゃいけない(キティズは公開なのでその必要がない)し、あと途中でほぼゲームが決まってしまう(逆転不可能)こともあるが、キティズではハゲタカよりは逆転可能で、解消されている。
どんなに得点差がついても、1位は2点と固定点にすることで、何回かゲームやって勝敗決めるのもいいし、ハゲタカよりも得点が高い人を狙って、狙い撃ちしてカードを出せるトップ叩きもできるし、バッティングの弱点でありがちな、とりあえず絶対最高得点に最強カードを出すというルール違反ではないが、ゲームの根底の楽しさを壊す可能性のある戦略があるが、キティズは同じカード出してもボスじゃなきゃ関係ないので、それを解消しているのはいい。
と、理由書いてたら、最初5点だったのにやっぱすげーなと思って6点にあげた笑
とはいっても、やはりハゲタカのえじきが好きすぎる自分には、この評価。
ハゲタカに支配されていない人はこっちの方が今の時代向きなのでいいのかもね。