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  • 2~6人
  • 45~60分
  • 14歳~
  • 2017年~
(3.8)

エスノス

メーカー:ケンビル

日本語ルール付き/日本語版
3時代にわたって栄光を競うエリアマジョリティ

ファンタジーな世界を舞台に12の部族が争うボードゲームです。

ゲームごとに登場する部族が異なるため、多様な展開を楽しむことができます。

世界観/フレーバー/アートワーク

レビュー 18件

レビュー
1332名が参考
約1年前

ファンタジー世界のエスノス島の支配権をめぐり、多数の部族の支援を得て、3年間でいかに多くの栄光点を得るかを競うという優良作品です。

デザイナーは『アウグストゥス』『バスコ・ダ・ガマ』『リベルタリア』などで知られるパオロ・モリ氏。

2017年に《Meeples'Choice賞》《Golden Geek ベスト ストラテジーボードゲーム賞》など多数にノミネートされましたが『グルームヘイヴン』『アズール』などの対抗作品のため残念ながら受賞は逃してしまいました。

日本ではケンビルさんから2019年に完全日本語版がリリースされました。

6人まで無理なくプレイできるところがポイント高く、またルールもそれほど複雑ではない割に、しっかり周りの動向を見た判断を要求される作品でした。

いやいやなかなか白熱して面白かったです!!

◾️ボックスイメージとちょっと違ったかな

パッケージイラストには様々なファンタジー種族が大暴れしているカッコいいイラストが描かれ、雰囲気が盛り上がります。

おお、これはまた種族同士の激しく白熱する大バトルゲームが展開されるのかっ⁈

…とワクワクしながら開封。

ところが内容は、戦闘要素は無く、エスノス島に生息する多様な部族の支援を取り付けて、より多数の支持を得ることで島の支配権を獲得する…という地味?なものでした。

ちょっと拍子抜けした我々はいったん保留。4年ほど寝かす事になっちゃいました(すまん)。

最近になってプレイ仲間が激増し、6人対応の今作を思い出し、ようやくプレイとなりましたが、これが思いの外やたらと面白く、大好評のうちに連続3ゲームとなりました♪

◾️基本はカードゲーム

カードによって表される種族は全部で12種類。そのうち1度のゲームではランダムに6種類だけ使用します。(これだけで組み合わせは計算すると924通りになります。充分ですね!)

種族には『オーク』『スケルトン』などがあり、全て能力が異なるため、その組み合わせによってゲーム展開がかなり変化するのが特徴ですね。(でも『ウィザード』って…種族なの?笑)

ボード上の土地は6エリアあって6色に分かれており、基本はカードを出す事でそのエリアに支配マーカーをひとつ置けるという流れです。

カードはぜんぶが《同じ色》か《同じ種族》でなくてはならず(UNOみたいな感じですね)、その合計枚数が、すでにエリアにある支配マーカーの総数より多ければ良い、というものです。この時一番上に重ねたカード(リーダー役)の色のエリアがその対象になるわけです。

◾️ここからが悩みどころ

上記のルールだけならしい単なるUNOの変形に過ぎませんが、ここからがちょっとユニーク♪

①自分の手番には《カードを1枚引く》か《カードのセットを出す》か、どちらかしかできません。引くカードは、場に並べられた公開カードから取っても、山札から引いても良く、これだけでもけっこう悩むのと同時に、周りの動向をよく見る必要があります。欲しいカードを先に取られた時はけっこう悔しい(笑)。

②カードセットを作って前に出すと前述のようにエリアの支配マーカーを置けますが、問題はそこじゃない!出した時に手札に残ったカードは全て捨て札となり、共通の場に公開されてしまいます!そのため無駄なカードを手元に残すと、他のプレイヤーが喜ぶ可能性があるのです!だから手札の組み合わせはかなり悩みます。

しかも支配マーカーがどんどん置かれて来ると、だんだん組み合わせに必要な枚数が増えていくのに、《手札の上限は10枚》という厳しい縛りが付いてます。

早くカードを揃えて支配マーカーを置きたい!

でも余分なカードは手元に残したくない!

今ならカードセットを出せるけど、あのカードも取られないうちに確保したい!

という葛藤が楽しい展開となります♪

ルール構造が割とシンプルなので、ビギナーも割と早くにゲームに没頭できるのは好ポイントでしたねー。

◾️ゲームに多彩な変化球を与える種族能力

ゲームの基本に色を添えるのがこの種族ごとの特殊能力です。

出したカードセットのリーダーの種族の能力だけを見ます。

例えばざっくり言うと…

『エルフ』…出したカードセットと同じ枚数だけ、手札を捨て札にしないで残してよい。

『スケルトン』…何色として使ってもいいが、リーダーにはなれない。

『ミノタウロス』…エリアに支配マーカーを置く際に必要なカードセットの枚数が1枚少なくていい。

などなど…。

ね、けっこう変則的にゲームが変わりそうな気がしませんか?

我々グループで一番人気だったのは『ウィザード』です。これは、カードセットを出して残りを場に出したら、カードセットの枚数だけ山札からカードを引いていい、というもので、手札の減少を抑えることができます。もっとも何が出るかが分からないので、要らないカードばかりで困った!なんて事にもなりかねません。

なかなか悩む展開ですよね。

◾️わいわい楽しくエリア争い

基本は各エリアに置かれた支配マーカーの数が《再大多数》になったかどうかで指定の点数が入ります。(ラウンドが進むと2位3位にも点数が入るようになります)

そのためみんな悩みながらカードを揃えていきます。

「じゃあ私はこの《ウィングフォーク》をリーダーにして4枚。だからこっちのエリアにコマ置きまーす♪」

「え?そっちなの?」

「うん、《ウィングフォーク》ちゃんは空飛べるから、別の地域でもいいのよ♪」

「くそっその手があったか!」

「きゃー、私次にそこ取ろうと思ってたのにー!」

「じゃあ残りのこれを場に置きまーす。置きたくないけど…。」

「やったー!《ウィザード》来た!それもらいまーす♪」

「くそっやばいな」

「はい次」

「えっ?もう俺?展開早いな!」

…といった感じでした。

6人でプレイして、ルール説明に10分くらい。1ゲームに不慣れな初回で1時間少々。慣れれば1時間切るくらいだと思います。

なかなか楽しいゲームなのでオススメです!

◾️最近リメイクされたらしい

2023年に、デザイナー本人によるリメイクが行われており、『Archeos Society』という遺跡発掘のゲームとなりました。案の定、各エリアは一つの固定されたボードではなく、地域ごとに大判のカードにすることでプレイバリエーションを増やしているようです。

だいぶ攻撃要素が削減されたという噂ですが、実物を見たことがないのでどの程度かは分かりません。個人的にはこの作品でも充分に攻撃要素が少ないと思うのですが、そう思わない人もいるらしい…。

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Bluebear
Bluebear
レビュー
916名が参考
約6年前

私はあまりボードゲームを買わない。買っても小箱系で安いものが多い。

このゲームはプレイスペースでやってみて気に入ったので買った。買う価値があると思ったからだ。


このゲームは6種の種族カードを使って軍団をつくり、

その軍団をつくることでエリア配置を行ったり、特殊な能力を発揮したりして勝利点を稼ぐゲームだ。


勝利点の稼ぎ方は大きく分けて3つ。

・軍団による点数。軍団を構成する人数(カードの枚数)が多いほど点数が高くなる。

・エリアマジョリティによる点数。6エリアのそれぞれでマジョリティを取れば点数が入る。

・特殊能力による点数。種族によっては点数が入るものがいる。(ジャイアント・オーク)


各自できることは割と少ない。

カードを引くか、カードをプレイするか、だ。

カードの引き方は場に出ているカードから1枚選ぶか、山札から選ぶかの2択あるが、

自分が欲しいカードは決まってくるので場になければ山札から引くことになる。

カードのプレイにしてもある程度の選択はあるが、考える時間は多く必要ない。

だから大人数でやってもさくさく進むし、待ち時間(ダウンタイム)は少ない。

じゃあ、作業ゲーム・運ゲームかというそうではない。

選択肢が少ないようでちゃんとあるし、考えどころもある。


まずカードをプレイする際、同じ色や同じ種族であるならまとめてプレイできる。

その枚数が多いほど点数も高くなり、特殊能力の効果も大抵は高くなる。

しかし、プレイしたときの残り手札はすべて場に捨てることになる。

つまり、捨てた枚数分手番を無駄にしたことになるし、

何より場に出たカードは自由に取ることができるため他のプレイヤーに有利にはたらく。

かといって、枚数が少ない状態でプレイしても効果が低いためちまちまプレイしても

高得点を目指すことは難しい。

さらに、終了トリガーをいつ引くのかわからない状態にある。

トリガーを引けば即時終了。

常に、カードを引くべきか、プレイすべきかの決断を迫られることになる。


また、軍団を構成するカードの一番上に来るカードが軍団のリーダーとなるのだが、

リーダーが誰なのかによって様々な効果がもたらされる。

それをどう選ぶかで戦略的に大きく変わってくる。


エリアマジョリティの点数も大きい。

ゲームは通常3ラウンドまで行われる。

軍団のカード・手札のカードはラウンド毎にリセットされるが、

エリアに配置されたコマだけはリセットされず最終ラウンドまでずっと残る。

したがって、1ラウンド目でエリアマジョリティを取った場所は、

当然ながら2ラウンド目も3ラウンド目も有利にはたらく。

1ラウンド目で一気に突き放してしまえば他がコマを置こうとすらしない、かもしれない。

エリアの点数はラウンド毎に入ってくるため、全部自分が取ってしまえば相当な点差に繋がる。


更に!

ゲームに使用するのは6種族だけだが、全部で12種族いる。

12C6=924 900通りを超える組み合わせがあるため、毎回同じ戦術が通用するわけではない。

それにしても900通りって。


2人から6人まで遊べるゲーム、と書いてあっても本当は遊べないものも少なくない。

このエスノスは、嘘じゃない。プレイ感は違うものの、サシでも大人数でも楽しめる。

組み合わせが豊富で、大人数でもサクサクプレイで、人数が集まらなくても楽しめるなんて

最強すぎるだろうと即購入した。

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大賢者
どじょう
どじょう
レビュー
778名が参考
6年以上前

日本語訳付きのものを手に入れられたので、遊んでみました。


エスノスって大陸の6つの国を巡っていろんな種族が覇権を争うって設定。

やる事は割とシンプルで、

裏向きに積まれた山札もしくは表向きになった場のカードから一枚手札を補充するか、手札をプレイするか。

基本的にはこれだけです。


他の方のレビューの通り、セットコレクション、エリアマジョリティの合わせたゲームで、

コレクションのリーダーとなる種族にそれぞれ能力を持たせて自身を有利にしていき、一番勝利点を稼いだら優勝!って感じです。


【大まかな流れ】

大陸は6個の国に分かれていて、それぞれ色が違います。

プレイするカードは12種類(種族)あり国と同じく6色、基本的に各2枚づつあります。

ゲーム中使うのはこの中の6種族だけです。

それぞれの種族に特殊な効果があり、それらを使ってより多くの勝利ポイントを取りにいきます。

カードをプレイした時のカードの淵の色に対応していて、プレイした時にチップをその国に置いていく事ができます(プレイした時に使わないカードは表にして場に置き、他のプレイヤーが補充の際に欲しいカードがあれば取ることが出来ます。)。

このチップが多いプレイヤーがその国の栄光ポイント(勝利ポイント)をボーナスで貰えるのですが、基本的にこのチップが増えるにつれプレイ枚数を増やしていかないといけないのです。

(同じ種族か、色を揃えなくてはいけません)最初は楽でもだんだん思うようには行かなくなります。

結果、一番国ごとにマジョリティを取れたプレイヤーがそれぞれボーナスを獲得します。

それからカードプレイする時の枚数そのものに点数が付くので、

それらを合わせて3ラウンドの合計勝利ポイントの多いプレイヤーが勝利します。

各ラウンドの終了はドラゴンのカードがカード補充の際に3回捲れたタイミングです。

その後ラウンド毎に精算をしていきます。


各種族の能力が面白く、(追加ドロー、カードの保持、コストダウンなどなど)


毎回違う組み合わせになるので、

リプレイした時にまた新鮮な感じで遊べるのと、2人から6人まで対応してるのに30分から40分程度できっちりゲーム終われるのは良いと思います。


どちらかと言えば男性向きかな?

ファンタジーが好きな人や、先を読んでゲームするのが好きな人は結構楽しめると思います。

イラストがMTGぽいのは個人的にGOODでした^_^


面白いですし、時間、人数的にも使い勝手が良いゲームですねー

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仙人
えだまめ
えだまめ
レビュー
769名が参考
8年弱前

カードのセットコレクションとエリアマジョリティのゲーム。

手番ではカードを1枚獲得するか、手札を部隊にしてプレイするかの二択。カードは色(所属する国を表す)と絵柄(部族を表す)の2つの要素を持ち、部隊はそのどちらかが同じカードのみで構成しなくてはならない。プレイした部隊のリーダーの国にマーカー(これの数でマジョリティ争いする)を置けるが、この時すでに置いてあるマーカーの数より部隊を構成するカードの数が多くなければマーカーを置けない。また部隊の構成枚数が多いほど得点計算時に高得点を獲得できる。このゲームの特徴として、部隊をプレイした後、残りの手札は共通の場に捨てねばならず、他のプレイヤーにカードを取られる可能性がある。さらに、リーダーにしたカードの部族によって何らかの能力が発動しゲームにバラエティーをもたらす。(1度のゲームでは12部族の中から6部族のみ使用する)部隊の構成枚数を増やす為に手札を増やしたいが、不要なカードは部隊を出した時に捨てねばならず、他のプレイヤーにチャンスを与えてしまう。3人プレイなら30~40分で終わる中量級。

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勇者
tama_go_ya
tama_go_ya
レビュー
706名が参考
5年以上前

ボードゲームを1,000個以上持っているユーザー視点で良かった点と悪かった点の両面から紹介します!
エスノスは、カードセットを作って、それによってエリアに駒を置いていき、各エリアで最多数を狙うエリアマジョリティシステムを採用した面白いボードゲームです!
なるべくカードを無駄にしないようにしたいものの、置きたいエリアと、使用したい能力と、どれを選択するのか適度なジレンマがあり、楽しいです。
毎回、エリアごとの得点もランダムで決まるのと、使用する部族カードもランダムに決めるので、異なるプレイ感を楽しむことができるのもポイントです!
どうしてもカード運に左右されてしまう局面が出てきてしまいます・・・


好き度(Like)
 ▶4pt.≪★★★★≫
おすすめ度(Recommended)
 ▶4pt.≪★★★★≫
子どもと度(With kids)
 ▶2pt.≪★★≫


エスノスの簡単なゲームの流れとルール解説はこちらをご覧ください!

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オグランド(Oguland)
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