和風のヴィジュアルがキュンキュンくる、枯山水がテーマの協力ゲーム。でも枯山水とは全く関係ないし、作ったのは日本人ではない。
カードを一人X枚自分の前に並べ、右もしくは左どちらでもいいので数字の描かれたカードが番号順に並ぶようにすれば勝利。途中でうごかせなくなったり、規定の回数内にできなかったら負け。
カードはスリーブを使用して両面が変えられるようになっており、表に描かれた数字カードの裏には、カードを交換する条件が記載されたカードを差し込むようになっている。これを見て、あのカードとこのカードは交換できるかな? とか、これとあれは交換できないから誰かに交換してもらおう、などと考える。カードを動かすためのルールは教えてはいけない。動かせるかどうかだけは答えて良い。
以上のルールなので、下手すると5,6手番くらいで終わる。カンタン! という方にはぜひ上級ルールでプレイしていただきたい。
別物である。
ヒントの有る無しでこんなに違う! これは辛い!
あとですね、意外とカードの裏面の、自分が一度見たルールって割と覚えてない……覚えゲー的な要素もあるけれども、そもそもテキストなのでテキストって割と忘れるのよね……。交換ルールは見えない。眼の前にこことここを交換すればゲーム終了なのに交換できないカード。いやらしい! とてもいやらしい! バンバンバンバン。
ルールを見ても良いルールはお子様向けに、見てはいけないルールはガチゲーマーが悶え苦しむ向けに。
重くはないけど悩ましく楽しいゲーム。協力ゲームが好きで見た目に惹かれたら買いだと思う。大人が遊ぶなら、ある程度コミュニケーション制限付けたほうが絶対面白い。たまに裏表の配分次第で詰むけどな!