マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
クーポン
ハゲタカのえじき
  • ハゲタカのえじき当商品
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像

「参考画像」は会員が当サイトのデータベースにアップロードした画像です。

  • 2~6人
  • 20分前後
  • 8歳~
  • 1988年~
(3.4)

ハゲタカのえじき

メーカー:メビウスゲームズ

1営業日以内に発送可能
日本語ルール付き/日本語版
シンプルですが、ワクワクするゲーム。

 ロングセーラーカードゲームです。1988年のゲーム大賞にノミネートされています。
 各プレーヤーは、1から15までのカードを1枚ずつ持っています。-5~+10のハゲタカカードをよく混ぜて、テーブルの中央に置きます。
 ハゲタカカードの山の一番上を表にし、各プレーヤーは手札から1枚選んで自分の前に出します。すべてのプレーヤーが出したら一斉にそれを表にします。
 ハゲタカカードは得点カードです。ハゲタカカードがプラスの場合は一番大きな数字を出している人が取れます。ただし、同じ数字を出している人がいる場合には、それらの人は取れません。その次に大きな数字を出している人が取れます。つまり「単独で一番大きな数字」を出している人がとります。
 ハゲタカカードがマイナスの場合は、一番小さなカードを出している人がとらなければなりません。ただしこの場合も、同じ数字を出している人がいれば取る必要はありません。「単独で一番小さな数字」を出している人が取らなければなりません。
 たったこれだけのルールですが、波長が合いすぎる人がいると、なかなかハゲタカカードが取れません。他の人と違うカードを出そうとすればするほど、同じカードを出してしまうのです。

レビュー 100件

戦略やコツ
5606名が参考
9年弱前

 本作「ハゲタカのえじき」は、バッティングゲームという概念を説明するにあたって最高の教材と言える作品です。様々な作品に使われているルールなので、適応方法を覚えておくと応用が効きます。かなり大人数でも遊べる作品ですが、ここでは仮に4人プレイ時の戦略を紹介しています(多人数プレイ時向けに応用も可能です)。

■はじめに
 本作は初心者でも勝利の筋道があるように設計されています。逆に言えば、どれだけ考えても“バッティング”によって敗北してしまう可能性があるということです。ここで紹介するのは「バランス戦略」とでも呼ぶべき物で、必勝法ではありません。相手方も見破ればカンタンに対応可能なので、参考程度にとどめておいて下さい。

■基礎戦略
 本作の手札は1~15の15枚。得点カードは-5~10の15枚。場に存在するカードの合計得点は55(1+2+3+4+5+6+7+8+9+10)-15(1+2+3+4+5)、すなわち40点となります。4人でプレイした場合、平均値である10点のラインを超える事を目指すと、最初は安定します。

■バランス戦略
 はじめて遊ぶ場合は、10~8といった高い数字に意識が集中するので、それらの数字は「取れたらラッキー」程度に考えておいて、7以下の数値を2枚獲得する事を目指すのが堅実でしょう。ただし、上記の“強い数字”が個人に独占される状況だけは避けましょう。早い段階から10~8の数値が取られた場合、バッティングを食らってでもブロックを行う必要があります。本作のポイントは先程解説した通り全体で40点です。個人に20点近く得点された場合、逆転がかなり難しくなるのです。

 また、マイナスに対する対応策は事前に用意しておきましょう。確実にリスクを減らしたい場合は、+5~+15までのカードの中から5枚をランダムに選び、これらを意識して残しておくと、マイナスカードが出た時の対応が安定します。マイナスカードが出た場合、残したカードを高い順に並べて、マイナス値の大きなカードほど大きな数字で処理するのです。

■カードの記憶
 場に出されたカードは裏返されるため、これらを覚える事が勝利への近道です。一度場に出たカードはもう出ない。トップのプレイヤーに追いつくためには、どのカードを取れば良いのか……。といった計算は、カードを記憶しなければ行えません。
 最初は中々難しいと思います。オススメの訓練方法は、全プレイヤーのカードを公開した状態でゲームを数回行い、次に隠した状態でゲームを進めることです。「カードを覚える」「覚えた数字で計算をする」という動作自体を頭に刷り込む事で、カードの記憶が容易になります。

■バレたら新しい戦略を
 上記の戦略がバレたら、本作が”数字のじゃんけん”である以上はカンタンに対応されてしまいます。対応が始まった瞬間こそ、熱い読み合いが展開される時です! 新しい戦略をもって、相手の対応を上回りましょう。

続きを見る
閉じる
大賢者
Eashes
Eashes
戦略やコツ
2322名が参考
約5年前

このゲーム、以前から「適当に出しても結果は同じなのでは?」と思っていたので、強化学習を使用したAIを用いてランダムにカードを出すプレイヤーと対戦させてみました。

結論から言えば、4人戦において、ランダムに出すプレイヤー3人と対戦させた結果、3000戦して1783勝(勝率60%弱)という結果がでました。単純に考えれば4人戦の勝率は25%ですから、有意に高い勝率です。ですので、必ずとは行かないまでも勝率が高いプレイングがあるということになります。

(ただし、使用済みのカードをすべてカウンティングできているという前提です。)

実際に4人戦AIの動きを見たところ、以下の傾向があるようです。

・小さい点数(プラスでもマイナスでも)で低い手札を捨てる傾向があります。ただし、すでに大きいマイナス点を抱えている場合は、多少勝負するようです。(大体9~11くらい)

・高いプラス点(6~10)の場合は大体10~15くらいで勝負するようです。

・マイナス点の評価はプラス点と同じか、ややマイナス点を強めに評価している傾向にあります。

・すでに高い点数が取れている場合は高い点数であっても低い手札を捨てるようです。11点くらいとれた辺りから、あまり勝負しない傾向があります。

これらを参考にプレイしてみると勝率を上げることができるのではないでしょうか。


反響があれば、AI同士の対戦についても試してみたいと思います。

続きを見る
閉じる
大賢者
不破(仮)
不破(仮)
戦略やコツ
1234名が参考
約1年前

こんにちは、杉です。

今回はハゲタカのえじきの戦略について書いていきたいと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ポイント1 カードはすべて使い切らなくてはいけない

このゲームの最大の特徴は、「1から15までの手札を1回限りで必ず全部使い切らなくてはいけない」ということだ。

つまり、1や2などの弱いカードも必ずいずれかのタイミングで使う必要がある。

そう、実はこのゲームの最大のポイントは、1や2をどこで使うかなのだ。

ポイント2 攻撃型と守備型どっちが強い?

ハゲタカのえじきは、1点から10点のプラスの得点とマイナス1点からマイナス5点のマイナスの得点(失点)を競りで獲得するゲームだ。

ここで考えなくてはいけないのはマイナスを絶対取らない守備型(マイナスのカードに10以上のカードを出す)か攻撃型(マイナスを取るリスクはあるがとにかく高得点のカードに10以上のカードを出す)でプレイした場合どちらが強いかだ。

まず考えなくてはいけないのは「マイナスをすべて取ってしまった場合」である。

この場合マイナスは1から5まであるので全部取るとマイナス15点になる。

次にプラスの8以上を全部獲得した場合得点は27点になる。

これを相殺した場合12点になるので6と7を獲得したプレーヤーがいた場合上回ることができない。

つまり、もろはのつるぎ戦法では失点が多すぎてあまり効果的ではないのだ。

安定して得点を増やすには「大量失点を防ぎつつ勝負どころでは得点を取りに行く」ことが重要である。

ポイント3 失点を一番効率的に減らすには他のプレーヤーとバッティングさせろ

このゲームの特徴のひとつに、「他のプレーヤーと同じ数字を出した場合獲得権は次点のプレーヤーに移る」という重要なルールがある。

勝負どころで15が被る可能性もあるので嫌なルールでもあるが逆に得点カードがマイナスだった場合も適用されるので他のプレーヤーと同じ数字さえ出せればマイナスのカードは取らなくて済むのだ。

マイナス4点、マイナス5点は致命的なダメージを負うのである程度の強いカードは必要であるが、マイナス1から3点あたりのカードのときはあえて他のプレーヤーが出しそうな数字を予測して出すとプラスの高い数字に勝負にいけるようになるのだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上、ハゲタカのえじきの戦略です。

マイナス5に15を出したことがある杉でした(^^)


続きを見る
閉じる
大賢者
ChezLien 半蔵門
ChezLien 半蔵門
戦略やコツ
961名が参考
1年以上前

友人の一言で自分のプレイングを見直す機会があり参考に他の方の戦略を拝見してみたのですが、割と私の考えてることとアプローチが違ったりしたので、初めて戦略やコツというものを書いてみます。


まず、人読みの話なのですが、多くプレイしてきて以下のような傾向がある気がします。

①初っ端の高い数字には15温存しがち

②5や10というキリの良い数字は早めに出しがち

あくまでその傾向が多い気がする程度の話なのですが、1枚目のカードが9とか10だったら思い切って15出すのも面白いかもと思います。


続いてマイナスの数字の時の話なのですが、

結局被せてしまえば取らなくて済むので、被りそうな数字を抱えておくことが大事になってくると思います。

つまりはカウンティング前提ですが周りが出していない数字です。それなりの大きさの数字で場に多く残ってる数字を出すということです。

手札が多い段階だと先程の5、10出しがち理論からして、-2や-3に5、-5に10というのはありな気がしますね。


次にプラスの9や10の話なのですが、人読みの話もしましたが結局のところ取れる可能性は低いです。みんなが欲しいカードですからね。

個人的には6や7に14や15を吐き出して確実に取るムーヴが強いんじゃあないかなぁと思っています。ただこちらは同様の考えの人がいると破綻するので、序盤の傾向を見てどういうのに高い数字を出すのか分析するのが大事ですね。8は微妙なところですが、私は4~7を重点的に集めるプレイングをすることが多いです。

手札の9~15あたりは場に何枚あるのかカウンティングするのがやっぱり強い戦略だと思います。1~3に関しては全部とっても6点と思うとやっぱり価値は低い気がしますね。

プラスの時に場の枚数が少ない数字を吐き出して、マイナスの時にみんなが持ってる数字を吐き出すという流れが理想な気がします。


最後にベタではあるのですが負ける時はギリギリで負けるのが最も効率が悪いのでそれを一番避けたいです。

続きを見る
閉じる
仙人
こーかー
こーかー
レビュー
886名が参考
7ヶ月前

手軽な心理戦が楽しめます。遊ぶときは3人以上がおすすめ。ボードゲームを初めてやってみる家族には、この辺の手軽さから初めてもいいのかもしれません。我が家のボードゲーム集めもこのゲームからでした。

ボードゲームが充実してくるに従い、稼働は次第に減りましたが、しぶとく遊ばれるゲームの一つ。基本的な面白さがしっかりしているからでしょう。10に15のカードを素直にぶつけた方がカードがとれたりするところも面白い。深読みのしすぎに注意。お子さんに他の人が何を考えているか予想させる要素や、他の人の発言から本当は何を考えているか読み取る必要があるので、第三者視点で物事を考える力を育てるにはいいかもしれません。

唯一の弱点として、飽きがやや早いかも。何日も連続で遊べるゲームではありません。良作。

続きを見る
閉じる
大賢者
面白いゲーム以外は即売り。全部本音レビュー
面白いゲーム以外は即売り。全部本音レビュー
他のレビューを読み込む
  • 商品価格¥1,800(税込)
会員のマイボードゲーム情報
  • 829興味あり
  • 6146経験あり
  • 1411お気に入り
  • 4688持ってる

チェックした商品