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イスタンブールのバザーは大賑わいです。商人とその助手たちは、競争相手より成功しようとして狭い通りを急いでいます。
重要なのは優れた組織です——倉庫で手押し車一杯に商品を積み込み、そのあと助手を使って、さまざまな届け先へと素早く輸送するのです。
商人の目的は、規定の数のルビーを誰より早く集めることです。
プレイヤーはバザーにある 16 の場所を通して、1 人の商人と 4 人の助手を率います。プレイヤーは各場所で特定のアクションを実行して、ルビーを集めていきます。
これらの場所のいずれかでアクションを実行するためには、商人は助手の助けを必要とし、彼らをその場所に残していかなければなりません。この助手をあとで再び使うためには、商人はその場所へと助手を迎えに行かなければなりません。このため、慎重に将来の計画を立て、助手が1人もいなくなって何もできなくなることがないようにしましょう......。
「イスタンブール BIG BOX」は、「イスタンブール」基本セットに、「コーヒーとお恵みを/Mocha & Baksheesh」、「書簡と証印/Letters & Seals」の 2 つの拡張セットを同梱し、BIG BOX だけの選択ルールが加わった特別版になります。
内容物 場所タイル 25 枚、手押し車 6 枚、手押し車拡張タイル 18 枚、モスクタイル 16 枚、需要タイル 12 枚、酒場タイル8枚、バクシーシタイル1枚、柵管理タイル1枚、売店タイル24 枚、手紙タイル36 枚、サマリー5枚、スタートプレイヤーマーカー1 枚、隊商タイル 1 枚、金貨 12 枚、銀貨24 枚、銅貨 36 枚、ボーナスカード 72 枚、ギルドカード 20 枚、商人ディスク 5 枚、助手ディスク 25 枚、親族駒 5 個、相棒駒5個、商品マーカー20 個、郵便マーカー4 個、コーヒー袋駒 30 個、柵駒1本、総督駒1個、密輸商人駒1個、コーヒー商人駒1個、配達人駒1個、6 面ダイス 2個、ルビー42 個、シール 28 枚、ルールブック1冊
ゲームのルールは簡単な方です。1回目でもうまく動くことはできますし、何度もやりたくなると思います。
私は2人で遊ぶことが多いのですが、2人でも十分面白いです。
2人の場合は30〜40分で終わります。
ゲーム時間は長くありませんが、コンポーネントが豊富なので準備と片付けに時間がかかります。
ただし、2人だとどうしても毎回同じような動きになるため、タイル配置を毎回うまく変えてプレーするようにしてください。置き方によって全然変わります。
3人以上で遊ぶこともありますが、2人より考えることも増えるため楽しいです。
2人でも楽しいですが、個人的には3人以上で遊ぶこと機会が多い方にオススメですね!
3人でも1時間程度で終わります。
また、どれだけタイルの配置を変えても、慣れてくれば戦略が似たり寄ったりになってしまうため、できれば拡張入りで遊んでみてください!
戦略の幅が格段に広がり非常に面白いですよ!
ただ、やれることが増えるため時間もその分かかります。
ぜひ買うのであればBIG BOXをオススメします!
コーヒーや手紙が追加され、また違ったイスタンブールを楽しめますよ!
従者を連れて街を練り歩き、先にルビーを5つ集めたら勝ちというゲーム。勝利条件がシンプルで、箱の見た目以上にお手軽。ルビーの獲得手段は限られており、獲得手段に応じて戦略が変わってくる。街は16枚のタイルからなっており、この16枚のパターンが(同梱の拡張含め)無数に変えられるので何度でも楽しめる。
プレイ人数
2~5人
戦略性
★★★★★
洞察力
★★★☆☆
ワイワイ度
★★★☆☆
オシャレ度
★★★★☆
イスタンブールの基本セットに拡張1コーヒーとお恵みを拡張2書簡の証印をセットにした商品です。日本語化されていて値段も安くお買い得なゲームです。
2014年ドイツ年間ゲーム大賞のエキスパート部門の大賞受賞作品です。それでもルールは簡単でプレイ時間も1時間程度とパーティ系ゲームから本格的なボードゲームへ踏み込もうとしている人におすすめできます。
<勝利条件>
最も多くのルビーを集めたプレイヤが勝者となります。同数の場合は、残りのリラが多いプレイヤが優先。それも同数の場合は手押し車ボード上に残っている商品が多いプレイヤが優先。それも同じ場合は手元に残っているボーナスカードが多いプレイヤが優先。それも同数の場合は引き分けとなります。
<ゲームの流れ>
手番プレイヤは以下の順番で行動を行い、終了後時計回りに次のプレイヤの手番となります。
①移動
②商人との遭遇
③アクション
④遭遇
<終了条件>
いずれかのプレイヤが5個のルビーを獲得した場合にゲームは終了への向かいます。現在のラウンド(スタートプレイヤの右隣のプレイヤの手番まで)を最後まで行います。その後、全てのプレイヤはボーナスカードを使用する事ができます。(ルビーの数が同数の時に優位になる可能性が高くなる)
一度遊べばルールは簡単に覚えられますが、説明書に分かりにくい表現の部分があります。
基本ルールでのゲームの準備からゲームの流れをブログで説明しています。
ご興味がありましたら、下記ブログ記事へお立ち寄りください。
外部リンク:エキサイトブログとなります。
https://boardgamer.exblog.jp/30178055/
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基本ゲームだけで良いのか、それともbig boxか。
イスタンブールは中量級ど真ん中の変則ワーカープレースメントです。
まず個人的な見解を述べさせてもらえば、エキスパート大賞を受賞していることからも明らかなように、ベースゲームの完成度は充分満足できるものです。
このくらいの要素と重量バランスがベストだと言い切ることができます。
もっとも、私がイスタンブールをプレイするのは家族や子供とがほとんどです。big boxを購入したのは割安だったからで、実際拡張入りでは2-3回程度しか遊んでいません。
もちろんゲーマー同士で遊ぶのであれば全く逆の意見となることもあるかも知れませんが。
しかしいずれにしろ、これから買うのであれば基本的にはbig box一択と言えるでしょう。拡張2つを買うよりむしろリーズナブル。私と同様に拡張はあまりプレイしないにしても、精神衛生上もこれを持っていれば安心です。
ただ、格安で基本ゲームが手に入り、かつ軽くしか遊ばないとか、プレイ頻度が低いのであれば、big boxでなくても後悔はしないと思います。
イスタンブールは4×4の区画を、助手を残しながら移動してアクションを行うワカプレです。
勝利条件を満たすために決まったアクションを繰り返すことが多いです。たとえば、ABCの区画を廻ってαというボーナスを得、その後区画DEFをぐるぐる繰り返し移動して勝利点を獲得する、といった要領です。助手がいなくなると移動できなくなることで、システム的に都合よくループすることを制限しています。
区画の配置が同じだと戦略が固定されるため、慣れたプレイヤーにはランダムマップが推奨されますが、それでも本質的には同じことです。60分程度の中量級ゲームとしてデザインされているため、要素の多さは抑え目で、ヘビーローテーション(死語?)しているゲーマーにはややマンネリ化するかもしれないといえます。
また、終盤の収束性がかなり高く、序盤⇒中盤⇒終了 という感じで、結構あっさりとゲームが終わってしまうことも多いです。それでも多くのゲームで接戦になる良好なバランスを保っているのですが、ここも物足りない人もいるのではないでしょうか。
もっとバリバリ遊びたいときには拡張を加えることで、ぐっと深みが増すのは間違いのないところです。
コーヒーとお恵みをではコーヒーリソースの追加と4枚の場所タイルの追加、新しいアクションカードであるギルドカードの獲得。
書簡と証印では新たな場所タイル、書簡タイルの追加と、仲間駒の追加。そして区画を4×4ではなく5×5とするグランドバザール。
先ほど述べた通り、あまり拡張入りで遊んでいないので詳細は譲りますが、第一拡張のコーヒーはリソース変換や永続ボーナス、他者の妨害など絶妙に基本ゲームにマッチした要素がいくつか加えられ、マストの拡張との評判の高い逸品です。プレイ時間そのものはあまり延長せずに、幅広い戦略を楽しめます。
私が購入した英語版では、パンチボードですべてのタイル類が一緒になっており、拡張ごとにセパレートされている訳でもなく、やや仕分けに苦労した思い出があります。
言語依存があるのはギルドカードくらいですが、発売予定となっている日本語版もコストパフォーマンスは高いことは間違いありません。
イスタンブールはアプリでもプレイでき、ときどきセールもやっています。基本ゲームのみですが、試しにプレイするのにもいいのではないでしょうか。
この機会に多くの方々に手に取っていただきたい名作です。
評価7/10 重さ5/10