3人でプレイした感想です。
このゲームは、面白いと評判でしたので、とてもプレイが楽しみでした。プレイしてみたら、その前評判に違えることなく、非常に面白いゲームでした。
ゲーム内容は、基本的に大富豪なのですが、手札として配られたカードは入れ替えはできないのが特徴です。
場に出すカードは、前のプレイヤーが出した役カードよりも高くないと手札を出せません。
役は、シングルカード→続き番号カード2枚→同じ数字のカード2枚→続き番号カード3枚→同じ数字のカード3枚で、手前から順番に役は弱→強となります。また、数字は、小さい数字ほど弱く、大きい数字ほど強いです。
あと、特殊カードが2枚ずつあり、大富豪の8切りをイメージしたストップカードや、他のプレイヤーに山札から3枚引かせるドローカード、どんな数字に変化できるXカードがあります。
ゲーム開始前に、プレイ人数によって違う手札と、各プレイヤーの前に表にしたカード2枚と、コインを3枚配ります。
スタートプレイヤーから場にカードを出すのですが、一巡したら、そこで1ラウンドが終了します。その場で1番強いカードを出したプレイヤーが、次のラウンドのスタートプレイヤーになります。
なお、場には、スタートプレイヤーを除いて、場に出ているカードよりも強い役を出さなくてはいけませんが、出せないかまだ出したくない場合には、自分の前にある2枚の表になっているカードのうち、1枚を取ってパスができます。手に入れたカードを手札に入れる際には、好きな位置に入れることができます。
これを2枚取った後に、もう1回パスしなくてはいけない場合、そのラウンドでゲームから脱落します。脱落者が出たら、そこで1ゲームを終了とし、脱落者はコインを1枚場に戻します。
そして、コインをすべて無くしたプレイヤーが敗者となり、そこでゲームが終了し、1番コインを持っているプレイヤーの勝利となります。
ルールの概要は大体以上の通りですが、プレイした感想としては、これが非常に面白かったです。まず、手札を入れ替えられないジレンマと、カードの出し方に工夫すれば終盤に向けた役を作れることです。
特殊カードのストップカードが強すぎるのが難点ですが、それ以外はインストもしやすいですし、プレイ感も重たくありません。
私的には、何度もやり込みたくなるゲームです。