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「キャットタワー」は、愛猫家となりネコを満足させていくために、ダイスを振ってマーキングしていく紙ペン系のゲームです。
手番になったら、ダイスを人数に応じた数だけ振り、その中から1個を選びます。それ以降のプレイヤーも振られたダイスから1個を選び、残った1個が共用のダイスになります。
その後、各キャットタワーに対して、ダイスの出目から階数とアイテムに割り当て、マークしていきます。この時に足跡を消費して使うダイスの目を調整できます。
家は各ネコに対応するアイテムのアイコンの数に対応する得点を得ます。
毛糸はゲーム終了時に最も多く描いたら得点が入ります。
蝶々は1つ3点プラス足跡を獲得できます。
エサ桶は周りにある他のアイテムの種類で得点が入ります。
座布団は階数に応じて得点が入ります。
ネズミは連鎖して描いた数に応じて得点が入ります。
あるキャットタワーのマスをすべて埋めたら、成功の得点が入ります。
これをくり返して、誰かが3つのキャットタワーを埋めて完成させたらゲーム終了です。
得点を合計し最も得点の高いプレイヤーが勝ちます。
アートワークに力を入れ、日本市場をターゲットにするアジアのアナログゲーム企業が増えて参りましたが、韓国のボードゲームメーカー「ピースクラフト」の猫ゲーです。何でもアジアでは「日本に売り込むなら猫ゲー」が鉄板化しているとか(某名古屋のボードゲーム専門店店長談)何とか言う話で、このゲームも とても ねこです。よろしくお願いします。収納違反です。
そんなことはどうでもよく、サイコロを振って好きな目を一個ずつ取っていくいわゆるダイスドラフトゲー。取ったダイスの目の組み合わせを使用してシートにグッズを記入します。絵心はいりませんが、絵で描くと視認性悪くない? というか、これドイツのメーカーならアブストラクト的に(要するに数字だけのマス目のデザインにしてくるやーつ)仕上げてくるだろうなっていう感じのゲームです。まあお猫様は正義なのでしかたないね。にゃーん。遊びにくいと思うなら、協議の上でダイス目書くことにしてもいいかもしれません。どうせ得点計算時にわかればいいし。
ダイス目をプレイヤー人数+1個降って、残った目との組み合わせでシートに書き込んでいくのですが、ぞろ目が出ると途端にやれることが少なくなるつらみなので、ラス手番のプレイヤーは結構つらいです。1つのキャットタワーにアイテムを全部置き終わると早いもの順で点数がもらえたり、猫ハウスの置き場所が固定されていてなかなか悩ましかったり(1の目でピックしないと作れないが、猫ハウスの書き込める場所は2-5段目なので、1-6、1-1の組み合わせだとお家が建てられない)、結構ガチなダイスゲームです。
個人的にはなかなか楽しいのですが、セットコレクションの要素がややめんどくさいというか、猫ハウスを建てた時のボーナス忘れがちなんで、プレイ時には気をつけたいところです。あと、お絵かき嫌いなプレイヤーが嫌がるかもしれないのが欠点かな。紙ペンって往々にして地味なゲームが多いので、とっかかりとしてなら選択肢としてはありかと思います。後消しゴムは必須。必須。
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猫のおもちゃが大集合
専用シートの猫タワー5つの色々な段におもちゃを乗せていくゲームです。より、おもちゃの特性を活かした箇所に置くことで高得点が伸びます。誰かが3つの猫タワーが完成したらゲーム終了します。
猫タワーの完成というのは段が全て埋まることを指します
※細かい説明は省きます。
準備として
各プレイヤーは専用のシートと鉛筆があります。専用のシートには5つの猫タワーと、おもちゃの効果や点数の足し方などが描いてあります。
サイコロをプレイ人数+1用意します。
手順としては
スタートプレイヤーがサイコロ全部テーブル真ん中に振ってから1つを選び手元にとって、次のプレイヤーが1つを手元にとるを繰り返して、最後の1個が真ん中に余ります。
各プレイヤーは選んだ1個のサイコロとテーブルに余った1個、それらの出目を使って専用シートに書き込みます。
1個は小物の種類を選び、もう1個は猫タワーのどの段に置くかを決めます。
例えば、手元の出目が3で余った1個が5なら
6種類の小物うちから3の小物を選び、どこかの猫タワーの5段目にその小物の絵を描く。といった流れです。逆に5の小物を3段目に置くことも可能です。
これによって3つの猫タワーが完成したら、ゲーム終了でしていなければ、スタートプレイヤーが隣に移って続きます。
小物は6種類あって、沢山あると高得点になら「毛玉」や色々な種類に隣接すると高得点な「猫皿」や高い位置にあると良い「座布団」など色々あります。
あと、猫タワーは早く完成することでまた点数を得ることができます。
それらの合計点の高いプレイヤーの勝利です。
遊んでみた感想として見かけによらずガチ計算(=゚ω゚)
小物それぞれに得点を得る方法があるので、序盤はそれに向けて色々配置していくのですが、ゲーム後半にかけて置く位置が限られてきてある出目の組み合わせを願うようになってきます。
だけど、そうなってもこのゲームの良い点は2つの出目が確定してから、選択肢があるのでそこから別の方法で点数を得る可能性が見えてきます。それに気づけた時が気持ちいいです!
あと、出目やプレイヤーの取られ方に依存された進行の筈ですが、割と自分なりに選択して配置できている感じはあるのでストレスはあまりないです。
ただ、見た目の可愛さからは想像できない。なかなかな計算パズルゲームでして、相手のシートを見ながら考えたらサイコロの選択の長考にキリがないと判断してお互い専用のシートは見ないようにしました。ただ、これだとゲームがいつ誰が終わらせるかかわからない恐怖があり、良くも悪くもとは思いました。個人的には終わる予兆や、終わりの合図から一手番欲しかったです。
ですが、初見プレーで何を得点源として考え出目次第で上手くいったりいかなかったりというのは一興で良かったです。
遊評☆7