友達と2人でプレイした感想です。 ウォルフガング・クラマー&ミヒャエル・キースリングのゴールデンコンビによる、ベースは双六で、探検家が財宝を探しながらオバケから逃げ出しますが、要素としてはセットコレクションが加わります。
コンポーネントは、小さな二つ折りのボードが1つに、5色の探検家駒、5種類(仮面、壺、骨、斧、コイン)の宝物タイルやオバケタイル、はしごタイル、ゴールタイル6枚、サイコロ1つがあります。
ゲームの準備は、2人でプレイする場合は探検家駒を5個ずつスタート地点に並べ、タイルをシャッフルした後、ボード上の道にタイルを1つか2つ重ねて並べて、ゴールタイルをゴール地点に重ねて用意完了です。
サイコロを振って、探検家駒1個をサイコロの目に応じて移動させて、全ての探検家駒がゴール地点に到着するとゲームが終了します。また、ゴールタイルは、ゴール順に得点が高くなっていて、1位が6点、2位が5点、3位が4点、4位が3点、5位が2点となっており、それ以降にゴールしても点数は獲得できません。
その際、それまで獲得した各宝物タイルのセットコレクションの枚数に応じた点数と、オバケタイルを獲得していたらその数字分マイナスし、ゴールタイルはその数字分を加点して、その合計の点数が高いプレイヤーが勝利します。
ボード上の道に置かれたタイルの獲得方法は、到着するだけでは獲得できず、探検家駒が今いる場所を出るときらその駒しかいない場合に初めて1番上のタイルを獲得できます。
そのため、他の探検家駒がいる場合にはタイルを獲得できず、移動するだけとなります。
また、タイルがない道に探検家駒を置く際に、はしごタイルがあれば置くことができます。
はしごタイルを持っていない場合で、その道から出る場合には、その道に描かれている宝物を持っている場合には宝物タイルを置かなくてはいけません。もし、宝物タイルを持っていない場合には、ゴール地点から一番近い宝物タイルかオバケタイルが置かれていない道に、オバケタイル1枚か宝物タイル2枚を置かなくてはいけません。
友達と2人でプレイした感想としては、自分の取るべき行動は悩ましいけどダイスの目次第なので、そんなに難しくなくプレイできます。
また、同じ宝物を一杯集めると得点がかなり高くなるので、1種類の宝物タイルを集中して集めた方が効率が良かったりしますが、それもダイス次第で思い通りに行かないところが面白かったです。
小4の息子ともプレイしたのですが、息子からはかなり楽しくて面白かったとの感想だったので、末永く楽しめるゲームにまた出会えたなぁと感じました。