ダイスゲームからカードを使った競りゲームになったヘックメック。
カードは1〜5が各17枚、5の虫が25枚を使用。
毎ラウンド、プレイヤー人数分の虫タイルがめくられて競ることになります。

手番では、どれか1種類のカードを1枚以上プレイしてカードを1枚補充するかパスをしてラウンドから降りてカードを2枚補充するかをします。
カードをプレイする際には、すでにプレイしている数字のカードはプレイできず、あとから足すこともできません。
パスをした際には、虫カードをプレイしていないと競り(分配)には参加できませんが、一番少ない価値の虫タイルを獲得します。
パスの際に虫カードをプレイしていましたら、競りに参加することになり全員がパスをするのを待つことになります。
虫カードをプレイしていたパスをしたときにプレイした数字合計が、誰かの一番上にある虫タイルと同じ数字だったら、そのタイルを獲得できます。

パスをしたのが最後のプレイヤーだった時には、2枚のカード補充ができませんのでパスをするタイミングも大切です。
全員がパスをしたら、虫カードをプレイしているプレイヤーたちで数字合計を比べ合い合計値が高いプレイヤーから順番に、価値の高い虫タイルを獲得していきます。
何ラウンドかして、虫タイルが無くなりましたラウンド終了時に獲得した虫タイルの価値合計が高いプレイヤーの勝ちになります。

ダイスを振らなくなりましたので、ダイスを振れない悲しさはありますが、どのカードをプレイするか、いつパスをするのかといったしっかりとした駆け引きが楽しめるようになっています。先にパスをすると虫タイルを狙われやすくなりますが、手札との兼ね合いもありますので無理せず終えるラウンドも必要です。
2〜6人で遊べますが4人前後が良さそうなバランスには感じ、また新たなヘックメックの楽しさを味わえましたね。
