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  • 3~5人
  • 30分前後
  • 10歳~
  • 1997年~
(3.0)

ぶくぶく

メーカー:アークライト

日本語ルール付き/日本語版
大あらしが近づいて、島が沈んじゃう!? 手札をうまくプレイして避難しよう!

 大変だ、タイヘンだ。南の島に大あらしが近づいて、高潮が押し寄せてきたぞ。羊飼いは大慌て。だってこの島は、台風が来るようなところじゃない。だから山も島もないのに、ずっと羊を飼ってきたんじゃないか。高潮で島ごと沈没しかねないぞ!

 プレイヤーは羊飼いとして、手札をうまくプレイして避難し、足元の水位に脅かされないように気を配らなければなりません。誰よりも高潮に脅かされた羊飼いは、浮き輪を1つ失ってしまいます。各ステージの終了時に手元に残った浮き輪の数だけプレイヤーは得点を獲得します。ゲーム終了時に獲得している得点の合計が最も高いプレイヤーが勝利となります。

世界観/フレーバー/アートワーク

レビュー 13件

レビュー
373名が参考
約7年前

9/10

カルカソンヌが大賞を受賞した黄金世代の2001年ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品。

簡単にいうと、1〜60のカードがランダムに12枚配られ、全員で1枚伏せて同時に公開し、2番目に大きい数字を出した人が失点をくらうゲーム。もちろん、もうちょい深みはあるのだが、言葉では若干表現しづらいので、割愛する。

このゲームの特筆すべきところは基本的に運ゲー要素を含むカードゲームを2ゲーム目は、今自分が使ったカードを左の人に回すというルール。

それをプレイ人数分やるのだが、ゲームが進む毎に誰が何のカードを持っているのかがだいたいわかってきて、それに応じて読み合いがさらに熱くなる!

前回の隣の人と同じ手札を使っているわけだから、手札の運が悪かったんだよ!は通用しません笑

でも、同じ手札のはずなのに各プレイヤーの得点が違ってくるのが面白い。

お手軽なルールでここまで痺れるカードゲームはなかなかない!

最初は森のカッコーとして鳥がテーマになっていたが、次は豚にリメイクされ、その後またリメイクで現在の羊が採用されている。まぁ、羊が一番かわいいからいいと思う。

あと、原題はLAND WATERとある通り、直訳すると「沈没世界」とかになるんだろうが、これを「ブクブク」と訳したメビウスゲームズさんはすごいと思う。とはいっても、やはり「ぶくぶく」と日本語表記されるのは、やっぱり違和感はあるが笑

心理戦が若干強いので、ハゲタカとかを楽しめる人であれば、それのレベルアップ版としてオススメ。

ぜひとも全てのカードを使う5人プレイで5ラウンドで全ての手札を回してのプレイを推奨します!

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白州
白州
レビュー
270名が参考
約7年前

 3人でプレイした感想です。
 プレイヤーは南の島の羊飼いで、高潮からいかに羊を守るかという、シュテファン・ドラがデザインした3人から5人までプレイできるカードゲームです。
 カードは3種類あります。手札として使う天候カードは、1から60までの数字が書いてあり、同じ数字はありません。
 山札として使う水位カードは、1から12までの数字が各2枚あります。
 浮き輪カードは、いわゆるライフポイントで、自分の手札の天候カードに浮き輪の絵が描いてあるので、その分をゲーム開始前にもらいます。そして、この浮き輪カードが無くなったら、そのゲームから脱落します。
 さて、ゲームは、1ゲーム12ラウンドで行い、手札である天候カードを各プレイヤーに12枚配り、山札から水位カードを2枚めくった後、各プレイヤーは手札を1枚面を伏せて、皆で一斉にめくります。
 その中で、一番高い数字を出したプレイヤーは、水位カードのうち数字の低い方を引き取ります。二番目に高い数字出したプレイヤーは、残った数字の高い水位カードを引き取ります。残ったプレイヤーは、何も引き取らずに済みます。また、水位カードは、自分の前に置き、次に引き取った場合は、上に置いて更新していきます。
 その結果、一番水位カードの高い数字を持っているプレイヤーは、浮き輪カードを1枚失います。もし、浮き輪カードが全て無くなっても、まだゲームは続行できますが、無くなった後に浮き輪を失った際にはそのゲームからから脱落します。
 これを12ラウンド行うか、2人以上脱落するまでゲームを繰り返します。
 なお、得点方法は、1ゲーム終了後、浮き輪カードの数が得点となり、1つにつき1点です。全てないプレイヤーはゼロ点で、脱落したプレイヤーは-1点です。また、ボーナスとして、最も低い水位カードを持っているか、1枚も水位カードを持っていない場合には1点加算されます。
 これを人数分ゲームを繰り返して、一番得点が高いプレイヤーの勝利となります。
 ただ、次のゲームでは、左隣のプレイヤーに自分が使用した天候カードと浮き輪カードを渡します。自分も右隣が使用したカードを受け取り、次のゲームで使用することとなります。
 これが、このゲームの妙と言えるところで、全員が同じカードでプレイすることとなり、カードマネージメント能力を試されている気持ちとなります。
 自分が使用したカードも、相手が使用したカードも、ある程度覚えていなければいけないため、それを踏まえたプレイが必要となり、頭を絞りに絞ってカードを出すこととなる非常に難しくも楽しいゲームだと思います。
 ただ、カードの絵は、怖がってプルプルしているキュートな羊さんばかりなので、和みながらプレイできると思います。

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Nobuaki Katou
Nobuaki Katou
レビュー
217名が参考
4年以上前

ビリから2番目はビリより罪が重い!?お手軽な同時公開カードゲーム


【ざっくり解説】

 最初に配られた12枚のカードを使って数比べをして、値の高いカードを切った人にペナルティがあるゲーム。中でもユニークなのが2番目に値の高いカードを切った人の方が、ペナルティが重いことです。

 他にも面白いのは、手札の強弱をライフの数でバランスを取っています。また最初のラウンドの初期手札を全員使いまわすまでプレイする形でバランスを取っています。


【長所】

 やはり2位回避というゲーム性ですね。思い切って高いカードを出す方が良い場面も多々あります。2人が凄く高い数値を切ってくれると、60までしかない数字カードの40番台のカードで3位とかいうことも全然あり得ます。

 ペナルティとして受け取った水位カードは継続して影響力を持つので、今のラウンドの2位が必ず失点するわけでもないのは、なかなか面白いですね。今となってはなかなか類をみないシステムだと思います。

 テーマとシステムはかなり抽象的なはずなのに浮き輪が減ってくると「やばい!溺れる~」って思うこと間違いなしです(笑)。

 

【短所】

 全員同じ初期手札を使うまでやるので、やることの単調さに対しプレイ時間がやや長いです。しっかり全ラウンドやりたいなら、4人がベストだと僕は思います。

 同時公開の噛み合い要素の強いゲームなので、同じ手札でもうまく切り抜けられる人と、そうでない人に分かれますが、スキルの差というよりも運の差としての側面が強いと思うので、あまり気にしない方が良いでしょう。


【個人的な評価】

 ユニークな同時公開ゲームとして大定番の『6ニムト』の次ぐらいに定番のゲームだと思います。人数分のラウンドをやることが公式ルールな分、『6ニムト』に手軽さで劣るところが2番手たるゆえんなのでしょう。

 しかしゲーム性はこちらの方が戦略的です。ゲーマーとしては難しい手札をいかにライフを残して切り抜けるか、みたいなところにやり応えを感じる部分は大きいです。浮き輪(ライフ)が多い時ほど燃えますね(笑)。

 また2位回避のお手軽なゲーム性はなかなか他に類を見ません。『6ニムト』より技術介入度がやや上で、ゲーマーも初心者もそれほど大きな差がなく遊べるゲームとして、良いゲームだと思います。


 推定プレイ回数は10回ぐらい。4人の方が2位回避のゲーム性が面白く発揮されると思います。なので僕は4人ベスト派です。個人的には傑作だと思ってはいますが、人数的条件とプレイ時間でプレイ回数がやや伸びにくいゲームです。

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マクベス大佐@Digブログ
マクベス大佐@Digブログ
レビュー
205名が参考
約7年前

プレイヤーは島の羊飼いとなり、嵐による高潮から避難する競り型ゲーム。


1~12の値を持つ「水位カード」(各2枚)を、1~60の値を持つ「天気カード」(各1枚・初期手札ランダム12枚)で競り合い、最も大きい数字を出したプレイヤーは場に出ている2枚の「水位カード」のうち低い方を取り、2番目に大きい数字を出したプレイヤーが高い方を取る。その後、現在の「水位」が最も高いプレイヤーがライフ1点失う。(ライフは初期手札に描かれている浮き輪の数)

これを12ラウンド行い、1ステージとします。

1ステージ終了時点のライフ(浮き輪の数)が得点になります。

最も水位が低いプレイヤーは1点ボーナス。

脱落した(浮き輪がなくなった)プレイヤーは1点減点。

1ステージ終了後、自分の手札とライフ(浮き輪)を左隣のプレイヤーに渡して2ステージ目を開始。

同様に進行し、プレイヤーと同じステージ数を遊んだら終了。総合得点の多い人の勝ちとなります。


「水位カード」が出てくるタイミングの違いこそあれ、全員がそれぞれの初期手札とライフを使ってゲームを行うので、その点は平等といえます。

ようは自分が出した「天気カード」が上位2枠に入らなければ安全、というゲームです。

とはいえ、12ラウンドに渡って上位2枠を回避できるものでもないので、どこで数字の大きいカードを使っていくかの判断が重要になってきます。

1ステージ終わる毎に、相手が持っている手札が判明していきますので、どのくらいの数字なら安全かが分かってきます。


さくさく進行しますので、手軽な読み合いゲームとして4~5人で遊ぶと楽しいと思います。

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仙人
Itsuki
Itsuki
リプレイ
199名が参考
8年弱前

ぶくぶく初プレイでした。

まずはルールを聞いて「これは悩む!」と思わされ、直感的に好きなゲームだなと感じました。

最初に狙ったのは灯台カードを引き取らないこと。一番小さい数字を出せばこれは狙えました。

しかしいつまでも小さい手札が続かないことは簡単に予想がつきます。

そこで二つ目に狙ったのは他の人より小さい灯台カードを取ること。

大きな手札を出せば狙える上に、もし取れなくても失点のリスクも無いし、完璧な作戦です。

その上、小さい数字の手札も残るし、これは負けないのでは?と慢心さえしました。


他のプレイヤーの灯台カードに⑫などの大きい数字が見えているので⑩を引き取っても問題ないはず。

そう、これが慢心です。


私は⑩を取る。いつの間にか他のプレイヤーは⑫ではなくなっている。私は失点をする。

他の人よりも私の灯台が大きい数字になってるんですね。

心の中は大混乱です。自分の灯台カードを書き換えたいけど、もしこの中途半端に大きい手札を失ってしまっては今後書き換えるチャンスがなくなってしまうかもしれない。でも早く換えないとおぼれ続けてしまう。でも…。でも…。でも…。とぐるぐる頭は考え続けます。

そしてここで狙うのはとにかく自分の灯台カードを換えること。

理由は、このままじゃ加点できずに負けちゃうから。


いちかばちかで手札の中から最大数を投入し、灯台カードの書き換えに成功。

気付けば、思惑通りにいくことが少ない展開が続きます。楽しいです。



うん。これは面白い。いずれ買います。

そして皆さん。面白いです。買いましょう。

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勇者
ゴン
ゴン
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