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ウィンター・キングダム
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  • 2~4人
  • 45~60分
  • 14歳~
  • 2020年~
(2.9)

ウィンター・キングダム

メーカー:メビウスゲームズ

日本語ルール付き/日本語版
2011年の年間ゲーム大賞を受賞したキングダムビルダーが改良されたリメイク作品です

 プレーヤーが順番にゲームボードに自分の家を配置して得点を得るゲームです。ただ、話はそれほど簡単ではありません。

 プレーヤーは手番ごとに地形カードを1枚持っています。手番になったら自分のコマを3個地形カードに示されたエリアのどこかに置きます。なお、コマを置く場合は可能な限りすでに置かれている自分のコマに隣接するように置きます。指定されたエリアのどこにおいても隣接しておけない場合は、指定されたエリアの任意のマスに置けます。

 そのほか、各プレーヤーは能力カードを5枚ずつ持っており、これがすでにプレイされていたら、それを使って追加でコマを配置したり、すでに置かれている自分のコマを移動させたりすることができます。

 ゲーム終了時の得点計算は、18枚ある勝利ポイントカードからゲーム開始時に3枚を選んでおきます。これによりコマの配置方針が決まります。例えば、自分のコマが固まって置かれていた方がよいとか、反対に大きな集団になっていない方がよいとか、一列に並んでいる方がよいとか、特定の場所に固まっている方がよいとかです。

 能力カードをプレイするためにはコストがかかります。このコストを得るために、ゲーム開始時に8枚ある経済カードから1枚を選び、それに従ってすべてのプレーヤーは収入を得ます。この経済カードにより収入が多いゲームになったり少ないゲームになったりします。少ないゲームの場合は、どの能力カードをプレイするかがポイントになります。

 また、拡張カードも8枚あり、これもゲーム開始時に1枚選んでおきます。このカードはゲーム全体のルールに影響与えます。

 選ばれた勝利ポイントカード、経済カード、拡張カードの組み合わせにより、勝つための方針を見極める必要があるゲームです。

 このゲームは2011年にドイツ年間ゲーム大賞(SDJ)にかがやいた「キングダムビルダー」のリメイクです。ただし、能力カード、経済カード、拡張カードはウインターキングダムになって加えられたものです。

世界観/フレーバー/アートワーク

レビュー 3件

レビュー
810名が参考
4年弱前

キングダムビルダーから正当進化した作品


キングダムビルダー、Winter Kingdom では家の配置方法が特殊で面白いポイントの1つではあるが、このニュアンスが1回のプレイでは理解されづらく、初動1手目を間違えるとその後のプレイが面白くなくなってしまう傾向にあったと思う。Winter Kingdom ではエコノミーカードとアビリティカードによって1手目が致命的になることが少なり初めてのプレイが辛い体験になりにくくなったと思う。

ボード自体の形状を六角形にして、なおかつ雪結晶型に配置することで、少ないボード数で盤面のパターンが爆発的に増えているのが面白い。

運の要素も少なくないが、それをコントロールできる要素も多く、いかにリスクヘッジしていくかを楽しむことができるところも本元キングダムビルダーから引き継がれている。

キングダムビルダーとの大きな違いはルール量の多さ。キングダムビルダーはあっさりと短時間で終わるわりに結構考えたなというプレイ感で「もう一回!」と言いやすいが、ウィンターキングダムは思考負荷相応の時間がかかる印象。せっかくリプレイ性が高いのに、「もう一回!」が言いにくくなっているところが難点。

何回か遊んで感じるのは、初めて遊ぶ場合は Winter Kingdomカードやエコノミーカードはある程度わかりやすいものを選定しておくと良いかもしれないということ。それらの組み合わせによっては難解なプレイ感になってしまうので、ランダムでプレイするのは慣れてからで良いのかもしれない。

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国王
natac
natac
ルール/インスト
358名が参考
3年以上前

<テーマ>

  • 自分の家・砦を様々な地形に展開し、陣地を拡張していく陣取りゲーム
  • 名作「キングダムビルダー」のリメイク。

<準備>

  • プレイ人数と同じ数のMAPを組み合わせて中央MAPを作成。
  • 得点方法カードから3枚を選択し、全員共通の「得点化ルール」を設定。
    • 城と城を繋ぐと5点
    • 氷の上の家は全て2点
    • 山と氷に接する家は全て1点 など
  • 経済カードを1枚選択肢、全員共通の「お金獲得スール」を設定。
    • 村に接するマスに家を置いたら1金獲得 など
  • (任意で)拡張カードを1枚選択。内容に従い大きなルール変更を行う。
    • 他のプレイヤーの家の隣のマスには家を置けない など
  • 各プレイヤーに、地形カード枚と、「強制アクションカード」1枚、「トンネルカード」1枚、「能力カード」5枚を配布。

<ゲームの進行>

  • 手番では、「強制アクションカードの使用(強制)」「トンネルカードや能力カードを1回ずつ使用(任意)」を行う。
  • 「強制アクションカードの使用(強制)」では、保有する地形カードを1枚出し、中央MAP上の該当する地形のマスに、自分の家or砦駒を3個配置する。
    ※既に置かれている自分の駒に隣接できるようなら、必ず隣接させないといけない。隣接できないなら自由に置ける。
  • 「トンネルカードや能力カードを1回ずつ使用(任意)」では、手番に1回ずつ、カードの能力を使って、「駒を追加で配置」「配置済みの駒を移動させる」を行う。
    • 草原マスに自分の駒1つを配置。
      ※配置する場合は、既に置かれている自分の駒に隣接できるようなら、必ず隣接させないといけない。隣接できないなら自由に置ける。
    • トンネルに隣接している自分の駒1つを、別のトンネルの隣接マスに移動。
      ※移動する場合は、自分の家に隣接させなくてOK。
  • カードの使用が終了したら、任意で「手札から能力カードを1枚出す」「出し済みの能力カードをパワーアップさせる」「出し済みの能力カードの1つを3連続で使う」を行う。
    • 「手札から能力カードを1枚出す」「出し済みの能力カードをパワーアップさせる」は、それぞれカード指定のお金を支払う。
    • 「出し済みの能力カードの1つを3連続で使う」は、5金支払う。
  • 手番が終わったら地形カードを1枚もらう。
  • 以上を繰り返し、いずれかのプレイヤーの手持ちの駒全てがなくなったらゲーム終了。

<勝利条件>

  • 中央MAP上の城ごとに、周囲にもっとも駒を置いたプレイヤーに3点。(同時首位でも全員3点)
    次に、3枚の得点方法カードに従い、得点を計上し、総得点が高い人が勝ち。

感想と評価は下記ブログで。

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ヒロ(新!ボードゲーム家族)
ヒロ(新!ボードゲーム家族)
レビュー
315名が参考
約2年前

キングダムビルダーの兄弟作


手番で「地形カードを1枚出して、その地形に3つ家駒を置く」という、大まかな流れはキングダムビルダーと同じ。

ただし、ウィンターキングダムでは以下のように手順が増えている。

1. 地形カードを1枚出して、3つ家駒を置く。 その際、購入済みのカード能力をいくつでも使用できる。これにより、4つ目の駒を置くことや、駒の移動も可能(キングダムビルダーでは、タイル能力だった部分に該当する)

2. その後、ゲームごとにカードで指定された方法でお金を獲得できる

3. 獲得したお金を使用して能力カードを手札からプレイ、もしくはアップグレードする。能力は1.の時点で使用が可能なだけで、買ったらすぐに使えるわけではない。

4. 地形カードを山札から引いて手番を終える


最初からワープゾーンが盤面に存在し、駒を移動させる能力が初回から1回は使えるが、基本的には駒を追加で置く能力がないとゲームには勝てない。ただし能力カードは準備で配りきりなので、運要素も存分にある。

経験者のゲーマー同士なら、このカードのドラフトをハウスルールとして導入してもいいだろう。


さらに、拡張カードも入っている。こちらはまだ遊べていない。メビウスゲームズが、翻訳済みルールとカードのサマリーつきで販売しているが、有志が作成し、ネットで公開してくれているカードアイコンの和訳シートを印刷して使用すると、プレイアビリティが格段に向上する。ほぼ必須と言っていいだろう。

有用なファイルを作成、公開してくれた方に感謝している。ありがとうございます!


ウィンターキングダムは、3人ベストだったキングダムビルダーから盤面が広くなり、ランダムセットアップも可能になった部分と、さらにカード要素によって格段にリプレイ性が向上した。

プレイ人数は、盤面の広さから4人ベスト(2人で遊ぶのは、まったくおすすめできない)。一方で要素が増えたため、プレイ時間はインスト込み2時間が目安と倍になった。

キングダムビルダーは人数や盤面の都合もあり、プレイ時間はインスト込み1時間前後なのを考えると、ぱっと遊べる本家か、じっくり遊べる冬版かで好みが分かれるはずだ。個人的にはウィンターキングダムの方が、より好み。


2023年2月現在、ボードゲームアリーナにおいて、キングダムビルダーはオンラインで遊ぶことが可能だ。プレイ感を知りたければ、そちらを試してから改めてウィンターキングダムについての話を読み直してみてもいいだろう。

エリアマジョリティが好きなら、トライしてみて欲しいタイトルのひとつだ。

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