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  • 1~5人
  • 90~120分
  • 12歳~
  • 2019年~
(4.4)

タペストリー

メーカー:アークライト

日本語ルール付き/日本語版
異世界で、人類の創世から高度な文明に至るまでの歴史を築きあげよう! 『サイズ -大鎌戦役-』のゲームデザイナーによる最新作が完全日本語版で登場!

 舞台はこことは異なる世界。各プレイヤーはそれぞれ1つの文明を司り、火の利用から宇宙開発に至るまで成⻑させていきます。

 世界を探査し、科学技術を研究して、場合によっては他文明を征服しながら、「科学」「技術」「探求」「軍事」という4分野の進歩レベルを上昇させていきましょう。そうすることで自分の文明は拡大し、より多くの資源や勝利点を獲得できるようになります。そして、文明が第5時代に突入したとき、最も多くの勝利点を獲得していたプレイヤーの勝利です。

 手番では「収入手番」か「進歩手番」の2つから1つを選んで実行します。収入手番では、収入を受け取って次の「時代」を始めることになります。進歩手番では資源を支払って、科学、技術、探求、軍事を表すいずれか1つの進歩トラックを1マス先に進め、そのマスの報酬を獲得します。

 ルール説明書はたったの4ページと骨格はシンプルながら、ユニークな能力を誇る16の文明と数多くのカードが、ゲームに無限に等しい展開をもたらす文明発展の楽しさがぎゅっとつまった作品です。

世界観/フレーバー/アートワーク

レビュー 26件

ルール/インスト
2395名が参考
4年以上前

タペストリー・インスト

 初出の用語に〇を付けています。初期配置が終わったところから。

■ ゲームの概要

 ・ゲームでは,探求,科学,軍事,技術の4つの分野で自分の文明を発展させ,5つの〇時代をプレイします。

■ メイン・ボード

 ・〇地域ヘックス(六角形)が印刷されています。灰色は〇未探査地域です。〇前哨基地outpostを置くとそこが自分の〇支配地域になります。

 ・最初に前哨が2個置いてあるところが〇首都です。前哨が2個ある地域は他のプレイヤーに占領されることはありません。

 ・〇探査アイコンを使って,自分の支配地域に隣接する灰色の地域に新しい地域ヘックスを置いていきます。あとで説明します。

 ・〇軍事アイコンを使って地域ヘックスに前哨を置いて占領していきます。あとで説明します。

■ ヘックスの地形

 ・地域ヘックスには,青:海洋,緑:草原,黄:荒野,灰:山岳の4種の地形があります。新しい地域ヘックスを置くとき,回転して置くことができます。

 ・接する辺の地形を合わせる必要はありませんが,一致すれば一致した辺1つについて勝利点1点(1VPと言います)が入ります。1つの辺が2色に塗り分けられている場合は,向かい合う地形2組のうち1組が一致すればOKです。

 ・VPはメイン・ボード周囲の〇勝利点トラックで表示します。

■ 手番

 ・自分の手番では〇収入手番か〇進歩手番を行います。ほとんどの場合は進歩手番を行います。一方,収入手番を行うとその時代を終えて次の時代に進むことになります。次の時代に進むタイミングはプレイヤーによって違います。

 ・収入手番は中間決算を行って資源などを得るものです。

 ・通常,進歩手番を行うにはコストとして〇資源を支払う必要があります。資源がなくなると何もできなくなるため,収入手番を行って資源を得ることになるでしょう。収入手番を5回行うとそのプレイヤーはゲーム終了となります。

■ 最初の収入手番:ステップ4のみ行う。

 ・ゲームが始まる前はプレイヤーは第0時代にいます。各プレイヤーの最初の手番だけは必ず収入手番を行います。

 ・収入シートの上方の資源獲得表を見てください。最初の収入手番では4種類の資源を1つずつ得ます。資源は,黄:〇貨幣(布袋の形),灰:〇人員(太った人の形),茶:〇食料(きのこの形),赤:〇文化(星形)で,〇収入シートの下方で〇資源トークンを1マス右に移動することで資源を1つ得たことを表します。資源の支払いは左に移動することで表します。さらに,地域タイル1枚,〇タペストリー(錦旗,きんき)・カード1枚を得ます。

 ・収入手番を行うと,そのプレイヤーは次の時代に進みます。収入シートにタペストリー・カードを置くことで自分の現在の時代を表します。火の熾(おこ)し手が印刷されているのは第1時代に入ったことを表しています。

■ 進歩手番:進歩トラックのアイコン

 ・メイン・ボードの4辺には探求,科学,軍事,技術の4つの分野の〇進歩トラックがあります。進歩手番を行うというのは,たとえば探求の進歩トラックのいちばん左にある自分の〇キューブを1つ右の円の中に移動することです。移動した円はローマ数字のⅠのランクtierの中にあり,最初は レベル1の斥候(せっこうscouting),次はレベル2のいかだですが,ランクⅣにはレベル10のスペースシャトル,レベル12のワープゲートがあります。レベル12に達することを,進歩トラックを〇極めるcompleteと言います。 

 

 ・レベル1の斥候の上方のランクⅠの下のアイコンは〇コストを表しています。ここにある赤,黄,茶,灰の4色に塗り分けられた円は任意の資源という意味です。プレイヤーは資源を1個支払います。斥候の文字の下に灰色の六角形(ヘックス)が2個描いてあります。ここは〇報酬を表し,プレイヤーは地形タイルを2枚得て手元に置きます。

 ・レベル2のいかだの報酬は探査アイコン(青と緑の大きいヘックス)です。あとで説明します。その下に資源:タペストリー・カードの絵があります。これは 〇追加報酬で,資源1個を支払ってタペストリー・カードを得てもよいということを表します。

 レベル3の馬車にある斜線は,〇探査アイコンまたは茶色の〇収入拠点の意味です。

■ 世界遺産

 ・各分野で最初に新しいランクⅡ~Ⅳに達したプレイヤーは,その円に描かれている〇世界遺産landmarkのミニチュアを取って,首都シートに置きます。


■ 収入拠点ミニチュア

 ・収入拠点はミニチュアで,茶:農業farm,灰:通信house,黄:商業market,赤:競技armoryです。収入シートの各行の左端のミニチュアを取って,〇首都シートに配置します。(armoryは兵器工場ですが,収入シートを見ると中身はボードゲーム,テレビゲーム,バーチャルリアリティーとなっています)

 ・茶の収入拠点(〇農業拠点)ミニチュアを取り除くと,下からきのこ(食料)のアイコンが現れます。これで収入手番のとき食料の資源が得られることになります。さらに茶の収入拠点ミニチュアを取り除くと月桂冠に囲まれた数字の4が現れます。これは勝利点でVP4を表します。収入手番で得られます。

 

■ 探求の進歩トラックのアイコン

 ・〇進歩早見表を見ながら説明します。

 ・レベル2(左から2番目)の青と緑のヘックスは探査アイコンです。手元から地域タイル1枚を取って,メイン・ボードの自分の支配地域に隣接する灰色の未探査地域に置きます。印刷されているタイルや既に置かれているタイルと,地形が一致する辺1つについて1VPを得ます。そのあとでタイルの中央に描かれた資源などの報酬を得ます。

 ・探求の進歩トラックのレベル5は,支配地域1つについて1VPを得ます。

 ・レベル8は農業拠点を配置した上で,首都シートにある農業拠点1つについて1VPを得ます。

 ・レベル11は〇宙域(宇宙の)タイルを収入シートの近くに置いてそれに描かれた報酬を得ます。


■ 科学の進歩トラックのアイコン

 ・レベル1に〇研究アイコン(12面体ダイスの絵)にXが描かれたアイコンがあります。緑の12面体ダイスを振ると,各面に4分野(探求,科学,技術,軍事)のアイコンが描かれています。出た目の分野を無料で進歩させます。進歩させないこともできます。Xが付いている場合,ダイスを振って進んだ先の報酬はもらえません。

 ・レベル3に灰の〇通信拠点があります。収入ボードから通信拠点ミニチュアを取り除くと,下から人(人員)のアイコンが現れます。収入手番で人員の資源が得られます。

 ・レベル5の研究アイコンにはXが付いていません。ここでダイスを振り,出た目の分野を無料で進歩させ,進んだ先の報酬を得ます。追加報酬を得ることもできます。

 ・レベル9では,軍事,技術,探求のどれかを1つ進歩させます。

■ 軍事の進歩トラックのアイコン

 ・レベル1に〇征服アイコンがあります。自分の前哨を在庫から1個取って,メイン・ボードの自分の支配地域に隣接する地域に置きます。そこは前哨が0個(誰にも支配されていない)または1個(他のプレイヤーが支配している)でなければなりません。他のプレイヤーが支配していた地域に自分の前哨が入ったらそこを征服したことになります。相手の前哨ミニチュアを横倒しにします。ここには前哨が2個ありますから,今後他のプレイヤーに征服されることはありません。自分が支配している地域を征服することはできません。つまり,首都以外では1つの区域に自分の前哨を2個置くことはできません。

 ・タペストリー・カードに待ち伏せカードというのがあります。これは自分の地域が征服されるタイミングで手札から出して,相手の前哨を倒し,資源を1つ得ます。

 ・次に赤と黒の〇征服ダイスを振って,どちらかの目を採用します。赤のダイスの目はVP4~7です。ヘックスの絵は自分が支配している地域の数に等しいVPを得ます。黒ダイスの目は資源です。?はその地域タイルに描いてある報酬です。待ち伏せされて征服が失敗してもダイスを振れます。


 ・レベル3に赤の〇競技拠点があります。収入ボードから競技拠点ミニチュアを取り除くと,下から星型(文化)のアイコンが現れます。

 ・レベル12のメックというのは同じ会社のサイズというゲームに登場するロボットのことです。


■ 技術の進歩トラックのアイコン

 ・レベル1に〇発明アイコン(〇技術カードの絵)があります。公開されている技術カード3枚から1枚取るか技術カードの山札のトップを1枚引きます。公開技術から取ったら山札のトップをめくって補充します。取った技術カードは首都シートの右下の×印に重ねて横向きに置きます。既に置かれているカードがあればその上に重ねます。この段階では報酬はありません。

 ・レベル3に黄の〇商業拠点があります。収入ボードから商業拠点ミニチュアを取り除くと,下から袋(貨幣)のアイコンが現れます。

 ・レベル4では表向きの技術カード3枚に×が付いています。これは公開カード3枚を捨て札にして新しいカード3枚をめくるという意味です。


 ・レベル5に上向き矢印があります。これは〇アップグレードのアイコンで,首都シートの技術カード1枚を下段から中段(円の印)へまたは中段から上段(□印)へ移動します。中段にアップグレードしたら,技術カードの円内の報酬を得ます。上段にアップグレードしたら,技術カードの□内の報酬を得ます。報酬を得るには条件があります。

  技術カードの条件の例1:飛行船の技術カードの□の下には,探求トラックがランクⅡ以上というアイコンと, 〇3人の人のアイコンがあります。これは自分または両隣の人の探求トラックがランクⅡ以上であればという条件を表しています。

  技術カードの条件の例2:パン屋の技術カードの□の下には,きのこアイコンと農耕と書いてあります。これは収入トラックで農業のミニチュアが2つ以上取り除かれて農耕が現れていることが条件です。


 ・世界遺産のミニチュアが得られる技術カードもあります。


 ・報酬については〇技術早見表を見てください。


■ 収入手番

 ・手番で収入手番を選ぶと,自分の文明が次の時代に移ります。時代は収入シートの1~5で表されます。収入手番は5回あります。1回目はゲームの最初に行った収入手番で,ここからしばらく第1時代となります。火の熾し手が印刷してあるのは第1時代であることを示しています。

 ・収入シートの左方に4つのアイコンと数字があります。第1時代の収入手番では1の数字の付いたアイコンを実行します。と言っても〇ステップ4の手のひらのアイコンだけです。収入シート上方の〇資源獲得票を見て,ミニチュアが取り除かれて現れた資源や地域タイル,タペストリー・カードを得ます。

 ・第Ⅱ時代に入るときは,〇ステップ1から4を順に行います。

 ・ステップ1(紫の?のアイコン)は文明シートの能力を起動します。

    文明シートの例:指導者。4分野のうち1つを無料で1レベル上げて報酬も得ます。


 ・〇ステップ2(オリーブ色のカードのアイコン)は,手札からタペストリー・カードを1枚出して収入シートのその時代に置きます。そこには資源のアイコンと〇真ん中の人がいちばん大きい3人の人が描かれています。これは自分と両隣の人の中で自分が最も早くタペストリー・カードを出したら資源を1個もらえるという意味です。次に錦旗カードにプレイ時:と書いてある効果を発動します。プレイとはカードを出すことです。緑のカードが描いてあるのは,裏返して出すことで,効果はありませんがVPを得るという使い方です。この時代:と書いてあるのは,この時代中ずっと持続する効果です。

 ・タペストリー・カードの例1:ルネサンス。プレイ時:探求,科学,軍事,技術の4つの分野を1つずつレベルアップします。

 ・タペストリー・カードの例2:政略結婚。この時代:プレイヤー1人と分野1つを指定し,そのプレイヤーがその分野で(レベルアップなどによって)報酬を獲得したらあなたも獲得します。


 ・〇ステップ3(〇上向き矢印のアイコンと〇月桂冠のアイコン)は,技術カード1枚をアップグレードさせることができます。次に,収入シート上で見えているすべてのVPを得ます。

 ・月桂冠の中に技術カードがあるアイコンは,首都シートに置かれた技術カード1枚について1VP。

 ・月桂冠の中に建物があるアイコンは,すぐあとで説明します。

 ・月桂冠の中に数字のアイコンは数字分のVP。

 ・月桂冠の中に赤のヘックスは支配地域1つについて1VP。

 ・ステップ4(手のひらのアイコン)は,資源獲得です。収入シート上方の資源獲得表にしたがって,資源,地域タイル,タペストリー・カードを得ます。

 

■ 首都シート

 ・首都シートは9×9のマスですが,3×3の区が9つあります。

 ・首都シートには収入シートから取り除いた収入拠点のミニチュアや世界遺産のミニチュアを置きます。9×9のマスをはみ出して置くこともできます。赤丸のところは建設不能ですので置けません。

 ・1つの区が建物で埋まると,任意の資源をもらえます。そのとき赤丸のところは既に埋まっているものと考えます。

 ・収入手番で月桂冠の中に建物があるアイコンは,首都シートで完成している(埋まっている)タテ列やヨコ行1つについて1VPです。そのとき赤丸のところは既に埋まっているものと考えます。月桂冠建物アイコンが2つ現れていれば,列や行1つについて2VPです。


■ 達成目標

 ・メイン・ボードで探求トラックの上方に達成目標が3つあります。1-3人プレイの場合は,・・・

  ・1つ目は進歩トラックを極めたら,報酬として最初の達成者はVP10,2番目の達成者はVP5。

  ・2つ目は敵の前哨を2つ倒したら,報酬として最初の達成者はVP10,2番目の達成者はVP5。

  ・3つ目はメイン・ボードの中央のヘックスを征服conquerしたら,報酬として最初の達成者はVP10,2番目の達成者はVP5。


■ ゲームの終了

 ・5回目の収入手番で行うことは,ステップ1の文明シートの能力起動とステップ3の技術カードのアップグレードと勝利点の計算です。

 ・これで第Ⅴ時代に入り,そのプレイヤーはゲーム終了です。全員が5回目の収入手番を行うとゲーム全体の終了となります。

 ・最もVPの多いプレイヤーの勝利。同点の場合,資源の保有数の合計が多いプレイヤーの勝ち。

以上です。

■ VPを得るタイミング

  このゲームで勝利点が得られるのは,次のタイミングです。

   ・収入手番のステップ1で文明シートの効果を発動
   ・収入手番のステップ3で収入シートと首都シートのVPを計算
   ・地域タイルを配置したとき
   ・征服したときダイスの目によって
   ・技術カードの効果によって
   ・進歩トラックの月桂冠のマスで
   ・タペストリー・カードの効果として。カードを出すときに得られるものとその時代中ずっと得られる効果があります。

  

 

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malts_y
malts_y
ルール/インスト
2010名が参考
約5年前

ゲーム紹介

1~5人までプレイできる文明育成ゲームです。

4Xと呼ばれるジャンルのゲームで、Civilization,Stellarisなどのように、自分の文明を大きくしていくのがテーマとなっています。プレイヤーは他者よりもVP(勝利点)を多く稼ぐのが目標となります。


ゲーム進行

自分のターンが来たら、「収入手番」「進歩手番」のどちらかを選択し実行します。各プレイヤーの最初の手番は、必ず収入手番となり、第1世代から始まります。収入手番を選択したプレイヤーの文明は次の世代に進んだことになります。すなわち、このゲームでは全プレイヤーが同時に次の世代に進むということが、必ずしも起こりません。


・「収入手番」:4ステップで構成されています。

ステップ1:2,3,4,5世代時に行う。

自文明シートの能力を可能であれば起動します。(例:技芸者、錬金術師など)


ステップ2:2,3,4世代時に行う。

自分の収入シートの、次の世代マスに錦旗カードがない場合、手札からカードをプレイする。カードに「プレイ時」と書かれていた場合、処理します。「この時代」の場合、次の自分の収入手番開始時まで、効果が適応されます。


ステップ3:2,3,4,5世代時に行う。

技術カードをアップグレード(首都マットの右側にあり、最上段にないカードを1枚選び1つ上の段に移動させ、報酬を得る)し、自分の収入シートで公開されている全てのVPアイコン毎に、VPを計算し獲得します。


ステップ4:1,2,3,4世代時に行う。

自分の収入シートで公開されている各種資源、錦旗カード、タイルを取得します。タイルを獲得した場合、自分の近くに公開しておきます。


・「進歩手番」:このゲームでのメインの行動となります。

4つの分野(探求、科学、技術、軍事)から一つを選択し、その分野にある自分のキューブを進歩(1マス動かす)させるために対応した資源を支払います。支払う資源は進歩させた先を参照します。

進歩先の報酬を獲得し、グレーの枠で囲われた追加報酬がある場合、追加コストを支払って追加報酬を獲得することを選択しても良い。

各分野で最初に新しいランクに到達したプレイヤーは、ボードに書かれている世界遺産と同じミニチュアを世界遺産ボードから取り、自分の首都に配置します。世界遺産は早い者勝ちとなります。


ゲームの終了

5回目の収入手番を終えたプレイヤーからゲーム終了となります。これにより、各プレイヤーが別々のタイミングでゲームを終了することになります。5回目の収入手番では、上記のステップ1、3のみを実行します。自分がゲームを終了していても、他プレイヤーの影響で追加のVPを得る可能性があります。

全プレイヤーがゲームを終了した時点で、もっともVPが多いプレイヤーの勝利となります。



簡単なインストですので、詳細はルール説明書を御覧ください。

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大賢者
ゴーダ
ゴーダ
レビュー
1433名が参考
約5年前

4つの分野(軍事・科学など)に自分のリソースを使って発展させていくシヴィライゼーションゲームです。

メインマップにはエリアマジョリティの要素があり、個人ボードではタペストリーカードと自分の初期に持っている文明カードのシナジー効果で自分の文明をどんどん発展させていきます。


リソースが常にカツカツなのでどのカテゴリーを発展させていくか方向性を考えながらゲームを進めるのは面白いです。

コンポーネントが着色されていてすごく綺麗です。

ゲームが終わった時に自分の都市がコンポーネントでいっぱいだと達成感がすごくあります。

大鎌戦役やウイングスパンとは違った面白さがあります。

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大賢者
サイパン太郎
サイパン太郎
レビュー
1377名が参考
約4年前

1〜5人で遊べる重量級(120分程度)ゲームです。

良い点としては、やることがシンプルでわかりやすいところでしょうか。

コストを払って4つのトラック(探求、科学、研究、軍事)のうちひとつを上げるだけ。コストが無くなれば収入。5回目の収入をした人からゲームを抜けていく。

これだけ。

各トラックの効果もわかりやすく、(かなりデカい)サマリーに全て書いてあるので初心者の方だけで遊んでも混乱は少なそうです。

初めて重めのゲームを遊ぶという方もそこまで敷居は高くないと思います。


悪い点は重さの割に運の要素が強すぎるところです。

これ結構致命的。

ゲームの始めにもらう文明カード、それから各ラウンドの始めに使う錦旗カード。

このふたつが影響力がありすぎる、そしてカードによって強弱の差がありすぎます。

特に一部の文明カードは、強すぎる、もしくは弱過ぎます。ここで勝負が決まってしまうと言っても過言でないくらいです。

2時間級のゲームで始めにもらったカードで勝敗が決まるって…。

普通運要素の強いボードゲームって、回数によってそこを緩和したりするものですが、これらのカードが手に入るタイミングが限られている(文明カードに至っては最初の一度だけ)のも残念なところです。

特に、このゲームの肝はトラックの早取り(レース要素)だと思うのですが、そこを否定するカードがいくつかあります。

折角コツコツと積み上げてきたものが、カード1枚で全て壊されてしまったら…結構萎えますよね。

ではハウスルールでこれらのカードを除けばよいのでは?

しかしそうすると今度はこのゲームの利点であるカードの多さによる多様性が失われていきます。

このカード強過ぎ、このカード弱過ぎなんて除外しまくってたら毎回殆ど同じカードしか使わない、なんてことになりかねません。

うーん、なんともなんとも。

正直、面白くないわけではないのですが、タペストリーをやるなら他にも面白いゲームあるよなぁ…(それこそサイズとか)となってしまうゲームでした。

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大賢者
じょる
じょる
レビュー
1117名が参考
約5年前

自分の文明を、炎を獲得したばかりの原始時代から、宇宙開拓や時間旅行を成し遂げる超高度文明へと育てていく、Civilizationがテーマのゲームです。

「探索」によって世界を探索し、「軍事」によって地域を支配し、「技術」によって発明品を手にし、「科学」によってそれらの後盾となる。
以上、4つの分野を発展させる為、5回と決められた収入手番の前半4回でリソースを得て、後半4回で勝利点を回収していく、という流れになります。

やれることは、「収入と得点を得る」(ゲーム開始直後に収入を1回得ているので、残っているのは、収入3回+勝利点獲得4回)か、「リソースを払って、4分野のどれかを発展させて、発展した先のマスに書かれている行動をする」の、大きく分けて2つ、細かく分けても5つしかありません。

前半は収入が少なく分野を発展しづらく、後半は分野発展の為のコストが多くて分野を発展しづらいので、とにかく収入を増やしていきたいところですが。
同時に収入手順での勝利点の獲得を意識していないと、肝心の勝利点が伸びないので。

ゲーム開始時に、それぞれの文明の特殊能力を渡されている為、おおまかに、何をすればいいか分からなくもないのですが、結局「何をすればいいのか?」と悩む羽目なるゲームです。

また、マルチプレイソロになりがちなテーマでありながら、早い者勝ちの要素が各所に散りばめられており、他プレイヤーとのインタラクションは割と高い方。

更に、ランダムで出現する地域タイルや、発明カード、錦旗カードには効果が高いものが混ざっており、おろそかにしていいものは何もなく、正直、何をしたものかと悩まされる要素ばかりです。

さすがは、大鎌戦役の作者というべきでしょうか。


行動はアイコンで表されているものの、アイコンが大量にあって、初回はピンと来ないとは思います。しかし、12レベルに分かれた4分野の行動は、プレイごとで変わることがなく、二度目からは分かりやすいと思います。
にも関わらず、担当する文明、あるいは、地域タイル・発明カード・錦旗カードの入手がランダムの為、リプレイ性は高いと考えます。

初回を除けば、収入手順で手順を確認しながらプレイすることもなくなり、プレイ時間は短縮できます。

省略しても構わない所は抽象化して簡略化し、Civilization系ゲームの醍醐味に集中できるゲームとなっています。


テーマが好きな人には、ぜひ遊んでもらいたいです。


なお、文明間のバランス調整も積極的にやっていくのか、日本語版の発売早々にアークライトのサイトにて、バランス調整が公開されているので、参照してください。

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Sigma Siuma
Sigma Siuma
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