場には、「この絵から何が見えますか?」と心理テストに使いそうな、独特な模様のカードが、重なり合わないように広げて並べられています。
誰かが代表して、「お題のカード」がめくられると、場のカードの四辺のいずれかをペアにして、「お題のカード」と同じ絵柄になるものを探します。見つけたらカルタのように素早くペアを押さえて、正解なら「お題のカード」を勝利点として獲得し、失敗ならカードで表される昆虫は擬態したという事で、そのカードが裏返ります。裏返ったカードは、さらに見分けづらいものになっています。
これを繰り返し、基本的に3枚獲得した人が勝利します。場のカードから必要なペアを見つけるのは至難の至難の業です。自分は何も分からないのに、早々と誰かが「片方は見つけたよ」と言うのを聞くと、とても焦ります。有名な『おばけキャッチ』が苦手な人は、手を出さない方が無難でしょう。でも、ぴったりのペアを見つけたら、とても嬉しくなる(ゲーム自体も、逃げ出した貴重な昆虫を捕まえるという設定でしたし)ゲームです。