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アグリコラ:ファミリーバージョン
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  • 1~4人
  • 45分前後
  • 8歳~
  • 2016年~
(2.8)

アグリコラ:ファミリーバージョン

メーカー:ホビージャパン

残り2点
1営業日以内に発送可能
日本語ルール付き/日本語版
人気の農場経営ゲームがファミリーで遊べる!自分だけの農場を作ろう。

 2007 年秋にドイツで発売されて以来、世界中のゲーム賞を総なめにし、世界中のゲーマーを虜にしつづけ、今やボードゲームの新しいスタンダードとなったゲーマー向けゲーム『アグリコラ』をファミリー向けにアレンジ。

 『アグリコラ』とは、ラテン語で『農民』を意味する言葉。

 舞台は 17 世紀ヨーロッパ。プレイヤーはここで農業を営む住人となり、資材を集めて家を建て、家族を増やし、畑を耕して収穫し、牧場を作って家畜を飼い、自分の農場を豊かにするのが目的。

 このゲームでは、プレイヤーはそれぞれ自分自身の農場を作っていく。ゲームの開始時は、農場には部屋が 2 つしかない木造の小さな家しかなく、そこに家族(農夫の夫婦)が2人住んでいる。部屋を増築すれば家族を増やすことが可能になる。農場に家族が増えるほど、多くのアクションができるようになるんだ。しかし収穫になると、家族に食料を供給しなければならない。そのために耕作と家畜の飼育をして、十分な食料を調達する必要がある。そのとき進歩タイルが役に立が、数に限りがあるため注意が必要だ。14 ラウンドの後、農場を上手く発展させて、最も得点の高いプレイヤーが勝者となる。

 この「ファミリーバージョン」では、オリジナルの「アグリコラ」の基本的なシステムはそのままに、進歩カードや職業カードはなく、代わりにタイルや専用のゲームボードを使用し、スピーディなゲームが楽しめます。木製の資源コマ、動物コマ、家族コマ類がすべて造形コマになっている、見た目も楽しいゲームになっています。

 ※当商品は拡張セットではありません。単独でプレイ可能です。

世界観/フレーバー/アートワーク

システム/メカニクス/ジャンル

レビュー 35件

レビュー
7179名が参考
8年弱前

【通常アグリコラとの違いも解説しながら魅力を伝えるレビューです】

世界最大のボードゲームコミュニティ「BGG」にて評価首位を独走し続けた「アグリコラ」の楽しさはそのままに遊べる傑作です。ファミリーエディションとしてだけでなく、ひとつのそういうゲームとして十分に楽しめます。

プレイ時間も以前ほど長くなりませんが、対象年齢8歳以上ってのはさすがに無理ですよウヴェ様(笑)


■特徴1:個人ボードが無く、好きに農場を作れる

アグリコラファミリーエディションでは、個人の農場ボードがありません。部屋・畑・柵を獲得するときに、そのタイルを取得して自分の現在のタイルにつなげて土地を拡張していくスタイルになっています。

得点計算において「タイル1枚が1点」という計算方式になったことが大きなポイントです。

通常のアグリコラでは、野菜4つ以上は何個でも4点、羊が8頭以上は何頭でも4点というように、上限が決められた得点計算となっていました。

そのため、プレイヤーはゲームの目標として、基本的には(職業カードなどで特殊な点数計算方式を採用して勝利を目指さない場合は)建築・牧場・畑・家畜・進歩を「まんべんなく」成長させてスキがないバランスが良く完璧である農場を目指す必要がありました。

職業カードや進歩カードを利用しない限り、全員が同じような形の農場を目指さなければならず、「農業だけで生きていくわ!」「羊しか育てへんわ!羊20匹目指すわ!」といった専門色を持って趣味を反映させた特色ある農場で高得点を目指せなかったのです。


しかし、アグリコラファミリーエディションの得点方式では上限は基本的に決められておらず、延々と毎ラウンド畑を開梱し続けることでも点数を稼ぐことが可能なモデルになっています。

この点、プレイ体験としてはシビアな農場経営ゲームというニュアンスは薄まってしまったものの、非常に自由度が高く楽しい箱庭ゲームをワーカープレイスメントで遊べるようになっています。


また、柵(牧場)がパネル化されたことにより、マイボードに柵を並べて思案する必要が無くなり、プレイにおけるダウンタイムが大きく減少しました。この点は非常に進化したゲームデザインだと思います。


■特徴2:ラウンドカードの廃止により、各ラウンドの登場アクションが固定に

2007年に発売したアグリコラでは、各ラウンドを1〜6のステージに分けており、各ステージ内でラウンドに登場するアクションカードをシャッフルして設定することで、時間経過(ラウンド進行)とともに行えるアクションが毎プレイ微妙に変化し、運の要素があるゲームデザインとなっていました。

この点がファミリーエディションでは廃止されています。

ゲーム開始時からボード上ですべてのアクションが一望でき、相手のワーカーに邪魔されない限りは明確に計画を立てられるようになっています。

これは運の要素が減ることでドキドキの要素、賭けに出る要素、リスクをとる要素が減少しているかもしれませんが、ゲームデザイン・コンポーネントデザインの観点から見た場合、サマリーカードを用意する必要がないこと、先の見通しが立ちやすいことで、初心者のプレイヤーでも楽しみやすいデザインとして成功しています。

アグリコラの初回プレイで「え!あとでこんなアクション出てくるのかよ!」といった問題点がなく、長時間のプレイのあとにもう1プレイ!と悔しながらになる必要が減っています。すべて自己責任と相手との関係性で完結するようになっているのです。


■特徴3:工業の利用も前提としたゲームモデル

「大きな進歩」として存在していた工業系の進歩である「家具製作所」「製陶所」「かご製作所」は、大きな進歩のマスではなく、10ラウンドや11ラウンドといった時間の経過と共に現れるラウンドのアクションマスで先着で獲得できるものへと変化しました。

さらに、特徴1で解説したように各点数の上限が廃止されただけでなく、各対応する資材の余っている個数がすべてレート変換で点数化されるようになりました。


たとえば、「家具製作所」は木材を収穫フェイズに食料に変換する機能を持っており、ゲーム終了時に余った木材資材を勝利点として換算することが出来る機能をもった資材を利用する工業系の大きな進歩です。

通常版アグリコラでは「ゲーム終了時、木材2/4/5でボーナス1/2/3点を得る」という効果のため、木材が5個以上余っていても最大3点を得ることが限界です。


しかし、アグリコラファミリーエディションでは点数に上限はありません。木材2つにつき1点を獲得できるという効果のため、(資材を利用したほうが点数が伸びるので非効率で起こり得ない例ですが)ゲーム終了時に木材を20個余らせれば勝利点10点を木材資源のみで獲得することも可能です。


資材を0になるようにうまく経営資源を使い切るといった遊び方ではなく、自分自身が作りたい農場を作りながら、他のプレイヤーが選択しなかったアクションで効率的に大量に獲得できる資源がある場合、それを利用して勝利点を伸ばすをいったプレイが可能になりました。


この点は同時に、他プレイヤーの目指している農場と行動を見抜いて、自分のやりたい農場を伸ばしながら相手の農場の動きを制限する、いわゆるボードゲームの「インタラクション」の要素をより単純で明確なものにすることに成功しており、通常のアグリコラに比べるとソロプレイ要素が小さくなっているように感じます。


■特徴4:野菜・石材の廃止とパンを焼くアクションの廃止

通常版アグリコラから比べて、野菜と石材が廃止されました。これに伴い、当然「石の家」の改築がなくなりました。また、井戸も存在しません。ファミリーエディションでは、いわゆる「振り飯」や「振り資材」といった先のラウンドに資源を配置し、開始時に手に入れるといった要素が存在しません。


そもそも、通常版と比較して「改築アクション」のボーナスが小さなro大きな進歩ではなく「無料で厩を獲得すること」に変更されており、レンガの家を増築する際の資材数も調整されています。

改築は単純に勝利点上昇ではなく「厩の活用」という思考要素に変化しました。石材のカットは「ゲームの単純化」を進めましたが、特にゲーム性が減ったわけではありません。そもそも職業が存在しないため、石材を利用する箇所が減っており、プレイの全体像を把握しやすくなった良い措置ではないかと思います。


何よりも大きな変化は「パンを焼く」のアクションがなくなったことです。

「かまど」「調理場」「暖炉」を利用する際に、小麦1と木材1を利用することで、いつでも食料へと変換できることとなりました。資源が違うだけで家畜を食材にすることと同じような動きとなったのです。

これは職業カードありきで効率が良いとされていた畑戦略・パン戦略を是正するため、パン焼きアクション数の減少とう配慮を行ったのだと考えられます。


ただし、新らしいパン焼きは資材の木材を犠牲します。結果として家の増築や柵を作ることでの家畜経営までのルートで遅れをとることになりますが、ファミリーエディションの「暖炉」は小麦1木材1で食料5を生むという強力な食料基盤として機能します。しかも過去のアグリコラのように暖炉ごとに決まっていたパン焼きにおける小麦個数の回数制限はありません

農場発展を少しだけ犠牲にすると、パンで大きく食料を確保できます。職業カードなしでも家畜と小麦の食料基盤の価値が近づいたため、畑か牧場かを選択する楽しさとバランスの良さが光る良いルールデザイン調整だと私は思います。



■特徴5:厩の価値が大きく上昇し、牧場経営の楽しさがアップ

前述したように改築のボーナスとして厩が手に入るようになったこと、家畜の数に上限がなく1頭あたり1点となるため大量に飼うメリットが出たこと、この2点により厩を使うメリットが非常に大きくなりました。


通常版アグリコラの場合、慣れてきたプレイヤーは、滅多なことでは厩を3つ以上建てることはありません。1つも建てないことも多いのではないでしょうか。


しかしファミリーエディションでは家畜1頭がそのまま1勝利点につながり点数上限も無いため、早い段階で食料のためにだけでなく勝利点のために家畜が繁殖できる体制を整えるメリットが増えました。

厩を2つ建てて、部屋でペットとして利用する繁殖体制のあと、できるだけ早く柵も作ってその中に厩を入れてしまうインセンティブが通常のアグリコラよりも強いのです。また、柵に入っている厩が1点になることも、ファミリーエディションでは重要な得点源です。


■特徴6:カードをパネル化。高度にアイコン化

通常版アグリコラにて「大きな進歩」として提供されていた「かまど」「調理場」といった家畜や野菜を食料に変える施設がカードからパネルに変更され、すべての食料変換がアイコンのみで表記されるようになりました。

基本的に、アグリコラファミリーエディションでは言語依存がほとんど無いモデルとなっています。


一度アイコンの意味を理解すれば、あとは問題なくプレイできる。ワーカープレイスメントをプレイする際の敷居の高さの解消になっているように思います。


■まとめ

ファミリーエディションでは職業カード(とそれを選ぶためのドラフト)が無いため、経験値の高いプレイヤー同士の高度な心理戦は行われません。しかし、農場を経営する、自分がやりたい方法で発展させて勝利点を得る、相手の農場の経営状態から選択肢を考える、といった自分だけの農場を作る箱庭ゲームとしての楽しさやワーカープレイスメントならではの楽しさを体験するには最高クラスの出来栄えです。

特に「自分のやりたい農場の実現」はアグリコラには無かった要素であるため、5回や10回くらいはいろんな農場パターンを試そうとして遊びたくなります。小麦をいくら生産できるか挑戦してみよう。家畜を限界まで増やしてみよう。こういった楽しみ方は通常版アグリコラには無かったものだと思います。


反面、通常版アグリコラのように100回や200回、経験者同士で何度も遊ぶといった超強力なリプレイ性と脳みそに汗をかきまくる知的体験の要素は小さくなっているかもしれません。

しかし、それは悪い点ではなく、プレイヤーがボードゲームに何を求めるかの違いだと考えます。

アグリコラがゲーマーズゲームから、中量級の非常に楽しいボードゲームとして変化したのがこのファミリーエディションでは無いでしょうか。



書き手:グランドアゲームズ/ゲームデザイナーSatochika DAIMON

http://big-mon.com/grandoor/



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仙人
だいもん(@economic_wars)
だいもん(@economic_wars)
レビュー
1160名が参考
7年弱前

うちではベランダでプチトマトを栽培してるんだけど、5歳の息子が水をやったり収穫したり、

結構、積極的にお世話をしてるのを見て、農業に興味あるのかなと思い、

アグリコラ・ファミリーバージョンを一緒にやってみることにしました。


5歳からアグリコラ?難し過ぎない?って思いでしょうが、

僕的には、このファミリーバージョンのルールならちゃんとできると判断しました。


5歳の子が苦手なゲームは、おもにブラフ系と手札を沢山持つことです。

つまり自分に秘密の情報があるゲームは難しいのですが、このゲームはそれがありません。

全ての情報は公開されてます。これはプレイしながら説明できるので教えるのにも楽です。


ルール自体は若干複雑ですが、実はアグリコラはシステムがものすごく理論的。自然。

5歳の子でも理解できる当たり前のことを、ほぼそのまんまルールに落とし込んでるだけ。

森に行けば木がもらえるし、湖に行けば魚が釣れて食べ物になる。

畑を耕し種をまけば、小麦が取れる。

牧場を作って、動物飼って、かまどや調理場で料理する。すごく自然。

そして基本は人のコマを置くだけで、やれることは全部ボードに書いてあります。

しかもこのファミリーバージョンは本家と違い、面倒な職業や柵もなく、

農場を広げるのはタイルをつなげて置いていくだけとゆうシンプルスタイル。


ルールの説明は物語風にして、おじーさんは山へ芝刈りにおばーさんは川へ洗濯にじゃなくて

旦那は森に木をかりに、嫁さんは土を掘ってレンガを取りにみたいな感じ。

ここに仕事に行くと羊さんがもらえるよ。ここに行けば牧場を作れるよって説明すると

息子は早くも興味を持ちだして、このでっかい牧場が欲しいとか言い出しました。

どーやら自分の農場のビジョンがあるみたいです。


子供はブロックでお家作って、ここはネコの遊び場とか、自分で考えてよく遊んでいます。

つまり箱庭を作る楽しさってのは、みんな小さい頃からあるんです。

このゲームは農場を営むと同時に箱庭を作る楽しさもあって、

特にこのファミリーバージョンはそれがある程度自由にできます。


このでっかい牧場を作るには、木がこれくらい必要だよと説明すると、

息子はドンドン自分のイメージ通りに農場を広げていきました。

しかも僕が畑を作って小麦を植えてそれが増えるのをみると、それもやってみたいとなんか楽しそう。

で、初めての収穫、もちろん食料の大切さは教えてあったんだけど、

いざ、その段階にならないとやっぱ子供にはわかんないみたいで、初の物乞いマーカーを受取る息子。

これは、自分の農場がマイナスになっちゃうとても嫌なものだよと言うと、

次からは、ちゃんと漁に出たりして、食料確保しだしました。

しかも最後の方で家族を増やして、レンガ窯まで作って、木と小麦で大量食料生産。


驚いたのはゲーム終了が2時間もかかったのに、1時間も集中できない息子が、

このゲームだけは2時間、ずっと集中してゲームに夢中になっていたことです。

箱庭と農場とゆうテーマは小さい子にも面白いみたいです。


その後、今度は嫁さんを入れて、本格的に3人プレイ。

嫁さんもすんなりルールは入ったみたいで、全然難しくなさそー。

もちろん、勝つためとか、高得点を取るためとか考えると難しいかもしれませんが

普通にゲームを楽しむだけなら、問題なくスムーズにできました。


わーそこに置かれたーとか、スタートプレイヤーの取り合いとか

息子も嫁もワイワイ言いながら自分の農場を楽しそうに広げていき

それぞれが自分流の農場を完成させて終了。


このゲームは終わった後、点数で勝敗をつけますが、

みてみて俺の農場的な楽しさもあって、

各プレイヤーのイメージによって、全く異なる農場が出来てたりして、

それがまた面白くもあります。

畑ばっかの農場とか、羊ばっかの農場とか、でっかい農場、こじんまりした農場

結構、色々作れます。


あとこのゲーム、慣れれば1時間以内に終れるのですが、ゲーム中、全然ダレません。

それは日付けが進んで、やることがドンドン増えるシステムのおかげもあると思います。

つまり、いいタイミングで新しいアクションが増え、それを試したくなるんです。

収穫もいいスパイスになっていて、先に進むのがワクワクしてくるんです。


とにかく、僕はこのゲームの農場ごっこで楽しく満足した時間が過ごせました。

息子もたまにこのゲームを要望します。

ちなみに小さい子とやっても接待的なことはあまり感じません。

みんな自分の農場に夢中だからです。


本家をやってる人には物足りないかもしれませんし、運要素も0ですが

みんなで自分流の農場をやりくりするゲームをホノボノ楽しみたい方はぜひ。

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レモネード
レモネード
レビュー
1121名が参考
6年以上前

本家アグリコラも所持していますが、7歳の娘には難しそうなので改めてこちらを購入。早速プレイしました。


ルール等は他の方も記載しているので省略しますが、

さすが「ファミリコラ」と呼ばれるだけあって、家族で楽しめます。娘にも簡単にプレイできました。

ワカプレ≒重ゲームみたいなところもありますが、ファミリコラに関しては45〜60分で比較的気軽にプレイできます。

また、選択できるアクションが多いので、ワカプレによくある「やろうと思ったアクションを人に取られた」といったバッティングもさほど気になりません。

そして、ファミリコラは運要素の全くないアブスト寄りのゲームなのですが、はっきり言って点数は気にしなくても楽しいです。一応ゲームの最中でも勝利点のカウントは出来ますが、敢えて気にせず自由に農場を拡大して良いと思います。負けてもそんなに悔しくないし、、、

何か、娘が「羊さんモォー」「牛さんメェー」(逆だろ‼︎)とか言いながら一緒にプレイしてるだけで、とてもほっこりします。

何もない日常生活の如く終始淡々とゲームが進み、これといった盛り上がりはありませんが、どこか心和む癒しゲーです。(ご飯が足りないシリアスさもありますが)

重ゲー好きじゃない方でも楽しめるワカプレでもあるし、また、家族で何かボドゲしたいという方にはとてもオススメのゲームです。

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仙人
コージ
コージ
レビュー
1017名が参考
7年弱前

ルールについては割愛。

ボードゲーム界ではちょう有名で重ゲーの『アグリコラ』の、いろんな部分をカットしてルールを簡単にしてプレイ時間を短くまとめた版で、ご家族でもお手軽に遊べるように調整されたという、通称ファミリコラ。

自分は本家アグリコラはかなり以前に1回軽く遊んだことがあるのみで、ルールも忘れていた頃にこちらをプレイ。表記プレイ時間は『45分』だけど、実際は倍の90分以上(4人プレイ時)はかかる。簡易版アグリコラとは言え、はじめてやるにはかなりルールは複雑で敷居は高い。と言うか、説明書はアグリコラ経験者用か? と思うほど難解でわけわからん。麦についての2種類のアクションの説明が不十分だし、1人用プレイの遊び方については全く書かれていない。つまり、アグリコラ経験者でないとちゃんとインスト・プレイできるのか疑問。


ゲーム内容はまあまあだと思う。本家アグリコラもほぼ未経験なので比べることはできないが、ひとつのボードゲームとしてやった感想としては普通。ゲーム初心者さんには盛り上がりは少ない。実は運の要素は無い?

家族を増やしたり、畑を広げたり、動物を飼ったりとやりようは色々ある、と言いつつ、結局高得点を狙えるのは動物農場のみじゃないかな、と思う。2~3回しかやってないけど。やれることも多いようで最善手は限られている。それでも、名作ワーカープレイスメントのプレイ感が活きているのか、作業感があったりつまらなくはない、かな。14ラウンドは長く感じるし、毎ターン沸く資源等で終盤はごちゃごちゃしちゃうけど。

また、序盤から計画的にしっかりやっていくゲームなので、逆転は難しいか。


特別爽快感があったり爆発的な盛り上がり感覚は無い。計画通りに行ってうまうましたり、プレイ順で妨害したりしてじわじわ面白い場面はある。けどやっぱり本家アグリコラの楽しみをあんまり経験してないおれからすると、総合的には、普通か、ちょっと微妙かな、というのが正直な感想。プレイ時間は長いし、説明書は良くないしさ。

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フクハナ
フクハナ
ルール/インスト
1005名が参考
7年弱前


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フクハナ
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