6/10(BGAでの評価)
2015年ドイツゲーム賞6位。この年に数々の賞を受賞したゲーム。
キングドミノで有名なデザイナーの作品で、日本語化もされたが、今はプレミア化していたところ、BGAで登場していたのでプレイ。
某ボードゲームユーチューバーが、このゲームをマンカラ御三家(他2つはクルセイダーズとトラヤヌスらしい)と言っており、マンカラをシステムとしたボードゲームで唯一、ボードゲームギークのランキングで100位圏内の81位(2024/10/12現在)という10年も経ってるのに現役なすごいゲーム。
手番では1エリアのミープルを全部持って、隣接タイルに1個ずつミープルを配置(これがマンカラシステム)、最後に置くところだけ、そこにあるミープルと同じ色のミープルを置かねばならず、置いたら、その色のミープルを全回収して手番終了。基本は、これを繰り返すだけ。
ただ、様々な箇所に特殊能力が入り乱れており、取るミープルの色の能力5つ、止まったタイルの効果5つ、一部のタイルで手に入れられる魔神の効果(毎回3体いる)など、初プレイ時は結構覚えることがある。
まぁ、今の現代の重ゲーに比べれば、全然重くないのだが、これらの要素が盤上にひしめいており、人によっては、めっちゃ長考するであろうゲームになっている。まぁ、ここらへんを考えるのが人気なのだろうが。
さらに手番を入札するシステムも入っており、最後に勝利点となるコインを払って、手番を買う必要がある。0金入札もできるが、先に0金入札すると、後から0金入札されて、後手番になってしまうため、先の手番で気軽に0金入札できないのも面白い。※0金入札のみ、同額入札可能。
ちなみにGeekでベストと言われる2人プレイだと、コマを2つずつ使って、手番を回すので、それぞれ入札になる。
そんで、この入札が重要なのが、最初と最後に偏っており、一部の場所でめちゃくちゃ高得点が取れたり、後半であれば、そもそも1人分の手番しかできなかったりみたいな感じが起こるので、そこを見極めるのが必要。
まぁ、これは初プレイだと厳しいと思うので、何度も遊ぶ人向けかな。ノンリプレイヤーの自分には向いていない。
とはいえ、それだけでゲームが決まるわけでもなく、勝ち筋が何通りも用意されており、僅差になりやすいのは、さすがGeekランキング81位といったところか。
ただ、後半になるにつれ、ミープルは減り、選択肢が減ってくるので、盛り上がりがなくなっていくのは、正直気になった。特に魔神をゲットするための白ミープルがないと、魔神は手に入らない(おまけに一部のカードはさらに白ミープル使ったりする)ので、ゲーム中盤で白ミープルが乱獲され尽くすと、途端にゲームが作業になりがち。
81位という人気もわかるし、面白いゲームだとは思うけど、いろいろと気になるところはあったゲーム。
あと、BGAだと、どこが動かせるかどうかとか簡単にわかるけど、アナログだとわかりづらくて、少し遊びづらそうかも。また、珍しく、BGA版では、1つ1つの移動アクションをやり直すことができる親切設計があり、これがアナログだと、そもそもどの色置いてったっけ?とやり直し不可になることも多いので、そういう意味でも、BGAは良いと思った。
なので、興味ある人は、とりあえず、BGAでお試しプレイしてみるのもいいんじゃないでしょうか。