いかに上手に花火を協力して打ち上げるかというゲームです。
花火は5種類(白、赤、青、黄、緑)で、カードに1~5の数字が色付きで示してあり、これを各色1~5の順番に、間違いなくプレイして並べて完成できるかチャレンジします。
一見、簡単そうに見えますが、手元にある手札の持ち方が少し変わっていて、自分の手札は全て裏面をプレイヤー側にして持ちます。つまり、他のプレイヤーの手札の数字や色はわかるけれども、自分の手札はわからないということです。
では、どうやってプレイしていくのかというと、他のプレイヤーから自分の手元のカードについて教えてもらいながら手札をプレイします。ただし、他のプレイヤーが1回で教えることができるのは、色か数字だけです。しかも、ヒントの回数は制限があるので、効率よく伝える必要があります。
さらに、数字ごとにカードの枚数が異なっており、各色とも「1」は3枚、「2」~「4」は2枚、「5」は1枚となっています。ヒントを伝えるにしても、間違ってプレイされないように伝えることに頭を使います。失敗は3回までは可能ですが、「5」が各色1枚しかないので、誤って捨て札にならないように早めに教えてあげた方がいいかもしれません。「5」のカードが無くなってまうと花火が完成しなくなります。
山札がなくなるか、3回失敗するとゲームは終了となります。点数は、各色の一番大き数字を足した合計で評価されます。満点は25点です。なかなか25点を出すことは難しいです。
ルールに従って厳密にプレイするとヒント以外でのコミュニケーションはすることができませんが、私は家族でいろいろ話をしながらプレイしています(それでも25点はなかなか出せません)。きっと、その方がプレイしていて楽しいと思います。