クアンティック：ミニ

ナンバープレイスに近いアブストラクトゲーム。

同じギガミックシリーズの中では「クアルト」に近いプレイ感。でもルールはかなり違う。

勝利条件は「4種の異なるコマを縦・横・四角のエリアのうち、いずれかで並べる」こと。つまり相手のコマ自分のコマ関係なく、4つ目の異なるコマを並べた方の勝利。もちろん自分のコマだけで並べても勝ち。

これだけだと簡単なように思えるけど、もう一つのルールとして「相手が置いたコマと同じ形のコマは縦、横・エリアには置けない」というものがある。つまり相手が四角のコマを置いた場合、自分は相手のコマの延長線上およびエリアに四角のコマを置けなくなります。

これらのルールのもと、4つの異なるコマを置いたら勝利。もしくは置けるコマが無くなったら負けになります。

このシリーズは全てプレイしているけど、一番考えるゲームかもしれない。見た目はこんなに可愛いのに…！

パズルが好きな人は絶対にハマりますね。特にナンプレ系が好きな人はマストバイ。運要素が無い上に、考えなしに置いたら絶対勝てない。見た目の割にガチ戦略ゲー。

個人的にはすごく好きなゲーム。プレミさえ無ければ引き分けになりにくいので、大体5〜10分くらいで決着がつく。何度もプレイしたくなる。おすすめ。

お互いに四種類(丸、四角、三角すい、円柱)二個ずつコマを持ち交互に1つずつ置いて縦、横、四角のエリアいずれかに四種類の形を揃えることができたら勝利となる。相手が置いたコマを利用しても良い。

四目並べが目的のクアルトとの相違点は

縦もしくは横に一列、または四角のエリアにあったら勝ち(斜めは含まない)。

お互いのコマは白と黒に分かれ、それぞれが持つ。

自分が置くコマは自分が選ぶ。

置く時に制約がある。

引き分けにならない(置けない場合は負け)。

先手が有利な気がする(個人の意見)。

お互いに各一色8個（四角柱・球・円柱・円錐/各2個）を受けとる。

プレイヤーはお互いにコマを一つ選び、場に置く。ただし、相手のコマと同じ形のコマは縦・横・四角エリアには置けない（例として、円柱コマを自分が置いた場合、相手は縦横列および四角エリアに円柱コマを置くことが出来なくなる。［他の形のコマ］および【自分のもう一つの円柱コマ】は制限を受けない）

それぞれお互いに上記のルールのもと、コマを置いていき、縦・横・四角エリアのいずれかに「4種の異なるコマを揃える」ことが出来たプレイヤーの勝利。4種揃える場合、コマの色は問わない。（相手のコマと自分のコマが混在していても、自分のコマだけでも勝利条件は満たされる）

コマを置く制限により、自分のコマが置けなくなった場合は負けとなる。