アークライトさんから発売されたフリードマン・フリーゼ「緑の召喚術師」遊ばせてもらいましたー!!
ファストフォワードシリーズの第二弾!!
ファストフォワードシリーズのボードゲームはルールブックが含まれておらず、カードの指示に沿ってゲームを進めるとルールが習得できる!しかも途中でルールが変わっていったりもする!というゲームです。
特にシリーズの最初から遊ばないとだめってことなく、コンセプトが同じっていうだけで全く異なるゲームなので、気になるものから遊べば大丈夫。第一弾の緑の幽霊屋敷は数字を使ったノイ風のカードゲームでしたが、この第二弾は直接攻撃のバトル系なカードゲームです。緑の幽霊屋敷でファストフォワードについてはもっと丁寧に説明してるので、よかったら見てね。
ゲームはこういうカードで始まります。
ルールを簡単に説明すると、手番が来たら、山から1枚カードをドローして手札にするか、手札からカードを出して砦を攻略するか選びます。
あ、予習とかせずに全プレイヤー同じくらいの前提知識で臨みたいぜ!という方は、ここまででお願いします!買おうかどうかなーという方はちょっと読んでいってくださいな。
ゲームは、砂時計が3つ出た瞬間に終わります。
砂時計などの特殊なカードは「即座に公開!」と書かれており、このタイプのカードを引いた人はそのままもう1手番を行うので、砂時計を連続で引いて思わぬタイミングで終了してしまうこともよくあります。
で、ゲーム終了時に城塞を持っていたプレイヤーの勝ちです。城塞を取るには、数の大きさ比べをする必要があります。攻撃するときに出せるカードは同じ数字のカードが1枚以上です。多く出せば出すほど攻撃力が大きくなります。
城塞の防衛軍との数比べを行い、攻撃側が勝っていたら、城塞を手に入れることができます。そして攻撃軍はそのまま防衛軍になります。
つまり、ゲーム終了時を見極めつつ攻撃に備えてカードを蓄えたり、最初に城塞を取るのはとても簡単なので(最初は防衛軍がいないため)さっと城塞をとってしまってそのままゲームが終了することを祈ったりと、行動のタイミングは戦略によって様々です!
上にあげたシンプルなルールの他に、細かい追加ルールはゲームが進むにつれ出てきます。1度遊んだことのあるプレイヤー同士なら、最初からルールはすべて公開する形で遊ぶほうが楽しそうです。
2人と4人の2回遊びましたが、2人がけっこういい感じです。情報が出やすく、シンプルな数比べとして戦略的に遊ぶことができます。何回か遊ぶとしたら2人がおすすめかな?と思いました。
でもBGGでは4人ベストとなっているので、人によってまちまちなのかも……?
あと、商品案内でブラフのゲームって書いてありますが、あんまりブラフは関係ないような……?