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ワイナリー経営がテーマのワーカープレイスメントゲーム『ワイナリーの四季 完全日本語版』に拡張版が登場しました。このゲームには設備モジュール、特殊労働者モジュール、拡大ゲーム盤モジュールの3つの拡張モジュールが含まれています。各モジュールは独立しているので、それぞれ個別に基本ゲー ムと組み合わせても遊べますし、自由な組み合わせで選んでも、3つとも採用しても遊ぶことができます。最初は個別に採用してみて、それぞれの特徴をつかむのがよいでしょう。
※ 本ゲームは『ワイナリーの四季 完全日本語版』の拡張セットです。プレイには、『ワイナリーの四季 完全日本語版』が必要です。
【特殊ワーカー】
FARMER
このワーカーを配置する際に、そのアクションのボーナスをひとつ得ることができる。
このワーカーがボーナスアクションスペースに配置されている必要はなく、プレイ人数に関わらず好きなボーナスを選ぶことができる。
MAFIOSO
ボーナスがないアクションスペースにこのワーカーを配置した場合、アクションを行った後にもう一度そのアクションを行うことができます。ただし、通常のルール制限は無視できません。例えば、同じ農地を1年に2回収穫することはできません。
CHEF
他のプレイヤーがワーカーを配置しているアクションスペースにこのワーカーを配置することができます。
もともと配置されていたワーカーは押し出されて所持者の手元に戻り、再使用可能となります。CHEFでCHEFを押し出すことはできません。
INNKEEPER
このワーカーを配置した時に、同じアクションにワーカーを配置している他のプレイヤーに1リラを払って、その手札からランダムに訪問者カードを1枚奪うことができます(裏面が異なるため、夏の訪問者か冬の訪問者かは選べます)。プレイヤーが2人の時は使うことができません。
PROFESSORE
このワーカーを配置した時に、その季節のアクションに既に配置してあるあなたの通常のワーカー1つ手元に戻すことができます。
戻したワーカーは同じ年に再び使用することができます。
SOLDATO
このワーカーが配置してあるアクションに他のプレイヤーがワーカーを配置する場合、あなたに1リラを払わなくてはなりません。
ただし他のプレイヤーは、アクションスペースがすべて埋まっている場合でもそのアクションにワーカーを配置することができます。
POLITICO
このワーカーをボーナスアクションスペースに配置した場合、
アクションを実行しボーナスを獲得した後で、1リラを払うことでもう一度ボーナスを獲得することができます。
ORACLE
このワーカーを配置してカードを引く場合は、同じ種類のカードを1枚余分に引いてから、その内の1枚を捨て札にします。1回の手番で予言者によって追加で引くことができるカードは1枚だけです。
MERCHANT
他のプレイヤーが全員次の季節へとパスした後でこのワーカーをボードに配置した場合、アクションを実行した後で任意のカードを1枚引いて手札に加えることができます。
TRAVELER
その年の既に終わった季節の空いているアクションスペースに、このワーカーを配置することができます。
プレイ人数に関わらず好きなアクションスペースから選ぶことができます。すぐにそのアクションを実行します
MESSENGER
このワーカーはこれから来る未来の季節のアクションスペースに配置することができます。
その季節の最初の手番にワーカーを配置する代わりに配達人のアクションを実行してください。
配達人のアクションを実行することができない場合は、ボーナスアクションスペースであってもボーナスを得ることはできず、手番を終了します。
【建造物カード】
カード名 | コスト | 効果 |
BANQUET HALL | 2 | ★移動した時にも、★を置いた時のようにボーナスを得られる |
CASK | 2 | アクション:ワイン1つを2段階熟成させる スペースボーナス:受注(紫)カード+1 |
DISTILLER | 2 | 年末フェイズボーナス:さらに全てのぶどうが1段階熟成される |
HARVEST MACHINE | 2 | あなたが畑から収穫する際、代わりに全ての畑から収穫することができる |
SILO | 2 | 年末フェイズボーナス:植樹(緑)カード+1 |
STOREHOUSE | 2 | 年末フェイズボーナス:さらに全てのワインが1段階熟成される |
TRADING POST | 2 | アクション:1対1交換をおこなう スペースボーナス:★を置くか移動させる |
WINE CAVE | 2 | アクション:ワイン2つを1段階熟成させる スペースボーナス:受注(紫)カード+1 |
AQUEDUCT | 3 | ぶどうを植樹するための、建築条件を無視する |
CAFE | 3 | アクション:赤か白のぶどうを1つ破棄 スペースボーナス:3リラ+1VP |
CHARMAT | 3 | 赤ぶどう1つと白ぶどうで、スパークリングワインを醸造することができる |
DOCK | 3 | 年末フェイズボーナス:受注(紫)カード+1 |
GAZEBO | 3 | あなたがワインツアーのアクションをおこなった時、★を置くか移動させることができる |
GUEST HOUSE | 3 | アクション:訪問者カードを2枚捨てる スペースボーナス:2VP |
LABEL FACTORY | 3 | アクション:3リラ払って出荷をおこなう スペースボーナス:2VP |
MIXER | 3 | アクション:ロゼワインもしくはスパークリングワイン、あるいはその両方を醸造する スペースボーナス:1VP |
PATIO | 3 | あなたがロゼワインもしくはスパークリングワインを醸造した際、2リラを獲得する |
PENTHOUSE | 3 | 7価値以上のワインを醸造した際、1本につき1VP獲得する |
WINE PARLOR | 3 | 出荷完了後に2リラ獲得する |
WORK SHOP | 3 | 建設の際のコストが1少なくなる |
ACADEMY | 4 | 対戦相手はワーカーを訓練する際に、あなたに1リラ払わなくてはならない |
FERMENTATION TANK | 4 | 1つ以上の畑を収穫した際、ワインを1本醸造することができる |
INN | 4 | あなたが訪問者カードをプレイした時、1枚につき1リラ獲得する |
FOUNTAIN | 4 | 対戦相手がワインツアーのアクションをおこなった時、あなたは1リラ獲得する |
WINE BAR | 4 | アクション:ワインを1本破棄 スペースボーナス:2VP |
WiNE PRESS | 4 | アクション:ワインを2つ醸造 スペースボーナス:★を置くか移動させる |
BARN | 5 | 各年の夏の終わりに1回、あなたはカードを2枚捨てて1VPを獲得しても良い。 |
SHOP | 5 | アクション:出荷を1つおこなう スペースボーナス:★を置くか移動させる |
MERCADO | 5 | あなたが受注(紫)カードを引いた際、ただちにそのカードを出荷しても良い。 |
STUDIO | 5 | 建設の際、1VP獲得する |
TAP ROOM | 5 | あなたが夏(黄色)か冬(青)の訪問者カードをプレイした際、ワインを1本破棄して2VP獲得しても良い |
TAVERN | 5 | あなたが夏(黄色)か冬(青)の訪問者カードをプレイした際、赤か白のぶどうを2つ破棄して3VP獲得しても良い |
VERANDA | 5 | あなたが出荷をおこなった際、追加で1VP獲得する |
SCHOOL | 7 | アクション:ワーカーを無料で1人訓練する。そのワーカーはこの年にすぐ使用できる スペースボーナス:1リラ |
RISTORANTE | 8 | アクション:ワイン1つと赤か白のぶどう1つ破棄 スペースボーナス:3リラ+3VP |
STATUE | 9 | 年末フェイズボーナス:1VP |
あのワイナリーの四季がほんとに四つの季節のアクションにグレードアップします。
ボードの大きさが1.5倍になるので、すごいインパクト!
夏と冬だったアクションが春夏秋冬別の季節のアクションへ増えてさらに戦略が奥深くなるのです。
初回版のトスカーナについていたチーズ作りや果物畑はエッセンシャル版では無くなっていますが、使用されることが少なかったので影響は少ないはずです。
効果が強力な建物カードを使用して建物が建てられるボードはしっかり有ります。うまく回して有利に運びましょう。
特殊ワーカーは11種のうち2種を選ぶ方式になっています。
ゲーム終了ラインが20点から25点に引き上げられていますが後半の加速感からすると低すぎるくらいです。
方々でマストバイと言われていたワイナリーの四季拡張。
内容は3つのモジュールになっているが、大体のプレイヤーは全部突っ込んで遊ぶのではないだろうか。
1つ目のモジュールはボードの変更。アクションが春夏秋冬全ての季節に導入、単純にアクションスペースが増えた。渋滞しがちだった建設アクションは場所が増加、ブドウの売却は弱すぎたようでトレードアクションとして畑売買と別枠で登場。ワインは作ったけど受注と噛み合わなくて全然得点にならない、なんてこともあったがバルクワイン販売アクションが追加された為その辺りの問題も解決した(当然受注達成と比較すると点数効率は悪いが)。
また販促アクションというエリアマジョリティ要素が追加され、ゲーム中に少しの恩恵を受けつつゲーム終了時に追加得点を確保できるようになった。
他、起床計画票のボーナスが増えた他、年末処理手順をパスしたプレイヤーが即時行うようになった。冬のアクションスペース争いに影響する地味に重要な変更なので注意すること。
ついでにゲーム終了条件が25点になった。季節の数が増えたことでダウンタイムも増えた為、プレイ時間は相当伸びる。
2つ目のモジュールは特殊ワーカー。2種類の特殊ワーカーがゲーム開始時に決定され、追加コストを払えば特殊ワーカーを雇用できるようになる。能力はどれもこれもゲームを壊さない程度に強い。
3つ目は設備の追加。設備カードが追加され、建設アクションを行い手札にある設備カードのコストを払うことで追加の設備を建設できるようになった。これが訪問者に負けず劣らずのハイパワーなのでガンガン建てていきたい、のだが枠が2枠しかないのである程度吟味したい。なお建設する度に勝利点が入り、設備破壊するアクションもあるので建てては壊しを繰り返すことで勝利点を伸ばすこともできなくはない。効率は悪いが。
選択肢が大きく増えたので重厚なゲームになったが、拡張無しと有りでプレイ感が大きく変わったので、マストバイかと言われると悩む。拡張無しでも十分に面白いので、さらに選択肢を伸ばしたいという人なら買ってみていいと思う。
他のワーカープレスメントでも同じことが言えますが、基本的に労働力が正義なので、とっとと三人の労働者を追加で雇うべきです。
可能であれば初年度に2人雇うことを奨めます。
そのためには8~10金必要で、パパから相続する物は基本的に現金が望ましい。
3人以上のプレイでは販促アクション+1で4金得るもよし、畑の売却、場合によってはトレードアクション+1で2失点して6金を得ることも視野に入ってくる。
特殊労働者は1金高い金額になりますが、これも可能な限り雇うべき。
そのうえで序盤は施設+設備を建てつつ中盤に臨む形が望ましいかと。
設備は割愛しますが何はともあれ宿泊施設。
トスカーナでバランスが調整され訪問者カードの入手を意図的に行わなければなくなったので、それを補う宿泊施設の価値は高い。
たとえ弱いカードを引いても、トレードアクションで各種カードに交換できるのも強みか。
後は引いたカードに合わせて戦略を組み立てていく必要が出てくるが、注文カードは早めに二枚は引いておきたいものです。
4月21日、家族とプレイ。
『ワイナリーの四季』が大好きで、ずっと遊びたかった待望の日本語版。プレイした感覚としては、何もかもがパワーアップした感じ。
実は、私は『ワイナリーの四季』で家族に勝ったことが無い。上手く得点を稼ぐ事が何故か出来ない。トスカーナを入れたそれは私にとって本当に難しく、いつにも増して大差で敗北した。
ともかく最初に手早く労働者を増やしていくべきだと思った。あと、販促マップが意外に大事。
次こそ勝ちたい!
BGGにもあった、オートマをつかっての複数プレイを試してみました。
2人とオートマで、オートマを3人目にしました。基本は可能な限り3人目として処理すること。
起床計画のオートマの順番は1から7の番号タグをつかって、きめる。
ラウンドは7ラウンドまでとし、オートマの点数は20点にして、7ラウンドまでに20点を超えられないと、オートマが1位に。
ワーカーの配置は、通常だと季節ごとにオートマカードを引いて、該当する季節の色があるところに、最初にワーカーをすべて置いてしまう。よりリアルにしたいなら、起床計画通りに置くでもいいのかと。ワーカーを送るルールは、ボーナスますに置いていく。ボーナスが複数ある場合は、手前からにする。
販促マップに☆を置く場合は、マップが7つあるので、適当に番号を割り振っておいて、こちらも1から7の番号をランダムに引いて、置いていく。3人プレイなので、最後の勝利点が入るルールも採用、オートマにも入るようにする。
冬になったら、オートマカードで冬に労働者を置けるなら、置いていく。このとき1つしか置かないなら、2手目で年末処理をさせる(人でいうところの、労働者をおけないからパス)。順番によっては、これでオートマのますが開いて、ラッキーという人もでてくるところを再現。
1回しか試していませんが、通常の2人よりも、アクションに幅ができて、それでいて、オートマにアクションますを占有され、いいかんじのジレンマも感じました。また販促マップもおじゃ虫感がでて、こちらもいい感じに3人プレイをしているような楽しさがありました。通常、オートマは点数固定ですが、販促マップの勝利点だけは、きちんとオートマにも加算してみました。
BGGでは、オートマはあくまで妨害用で、点数はなしにして、ラウンド制限もなしがよいのではとありました。ラウンド制限をいれてやった感想は、ここまでに20点とらないと負けるという、緊張感が生まれました。
あとトスカーナは25点で終了なので、7ラウンドルールをいれるなら、オートマの点数は25点が本当はよいのかなとおもっています。8ラウンドルールなら、28点でしょうか。実際、うまく回れば、7ラウンドで38点をとることができたので。
プレイ時間は伸びますが、ワイナリーの四季が完成される拡張です。
3つのモジュールがあり、それぞれ単独で導入可です。もちろんすべてを入れられます。
1、ボードの拡張
夏、冬アクションだったのが、春と秋にも可能に。
建築や観光ツアーなどは2つの季節で出来るのでワーカーの配置のタイミングの調整もできるように。
カード、お金、ブドウをそれぞれトレードしたり、出荷カード無しでワインをそのままポイントにしたり
出来ることが増えたのでゲームの厚みが増えています。
また、マジョリティ争いみたいなミニ要素もあります。
★を置いて、そこのボーナスを得たり、最終的には地区に★が一番多い人がポイントになったりします。
2、特殊ワーカー
特殊効果をもったワーカーが11種類追加。そのうち2種類を選択して導入する。
3、建物カード
個人ボードに建物カードを2枚配置するスペースが追加。
建物カードには、個人アクションスペース追加やボーナスポイントがもらえるカードがある。
3つとも入れるのがおすすめです。
プレイ時間は1,5倍ほどになりますが、出来ることが増えるので楽しいです。
ワイナリーの四季をガッツリ楽しいみたいなら必須の拡張です。
これを追加して ワイナリーの四季 は完成したと言えるでしょう!
通常版の バラエティ豊かな訪問者による ワイワイ楽しめるゲームも良かったのですか、やはりバランスやメインのワイン作り感を味わうには、この拡張が必須ですね。繰り返し遊ぶなら追加拡張ラインガウとセットでオススメです!
ワイナリーの四季が予想を超えて面白かったので、マストバイと言われてる拡張とはどんなものなんだろうと気になって気になってどうしようもなかったので購入。
この時に経験済の拡張はアズールのクリスタルモザイクだけだったので、ゲームのルールにまで影響を与える拡張はこれが初プレイ。
ドキドキしながら開封し、ルールを読んで友達(ワイナリーの四季プレイ済)とプレイしたらマストバイの理由がすぐに分かりました。
ともかく選択肢が増えて非常に奥深くなった上に特殊ワーカーの種類が多いので、この特殊ワーカーならどういうプレイになるんだろうとリプレイ欲がとてもかき立てられます。
マフィアとか兵士、政治家、神父に教授などなど、厨二心もくすぐられます。
何よりこの拡張を入れることで若干インストがしやすくなりました、というか納得できるようになりました。
通常版だと春は出番順を決めるだけ、秋はカードをもらうだけだったのが、春夏秋冬で動きがあるようになったため、「え?春は起きる順番決めるだけなの?」とか「え、秋は何もしないの?」という疑問がなくなり、説明するときも春夏秋冬でワーカーを置くという内容で納得してもらえるのです。
しかし、その分ワーカーが増えたりするようなこともなく据え置きのため一層考える必要ができたということと、やることが増えた分プレイ時間が延びてしまったのですが、このゲームが好きな私には全く問題ありませんでした。
この拡張は通常版に満足していればしているほど納得のいく作りになっているような気がするので、迷っている方のみならず、「いや、通常版で十分面白いし」って思っている方こそ購入していただきたい逸品です。
ワイナリーの四季(2回目)・トスカーナ拡張(1回目)の感想です。
出来る事が多くなって得点をあげる選択肢が多くなりました。
ラウンドが春・夏・秋・冬に増えたのでプレイ時間は長くなったと思いますが各季節で出来る事(選択肢)が増えた事により、限られたワーカーをどこに置くのか悩ましい選択に迫られました。→悩んでいる時はとても幸せな時間です。
全体ボードの左下にエリアマジョリティ要素が増えました。
ゲーム終了後の得点計算で逆転される事が起きたので基本版のワインを出荷しないと得点が全然稼げないという状況は起きにくくなったと思います。
個人ボードの拡張モジュールも同様です。
トスカーナ拡張は入れる事でプラスにしかならない拡張なので次からは絶対トスカーナを入れて遊びたいと思いました。
※出番順を決める時に貰える恩恵(お金や季節カード)が増えたのでプレイ中に季節カードを使う場面が多かった気がします。ファーストプレーヤーを選択するメリットがかなり減りました。
ボードゲームBARに初めて行った時に相席でやりました。3時間かかりましたがめちゃくちゃ楽しかったです。
ワインを作るより建物建てて客呼んでしてた方がポイント稼げる
はじめに拡張ありでやったので拡張なしだと個人的には物足りなさを感じます
戦略を考えるのが楽しいゲームです
少人数プレイの機会が多いです。
ワイナリー経営をテーマとした穏やかな雰囲気のワーカープレイスメントゲームのワイナリーの四季の追加拡張セット。
拡張としてはマストバイです。
メインボード丸々差し替えと大胆な変更ですが、それにより基本だけではどうしても粗かった部分が見事に調整されていますね。
春夏秋冬でアクションがうまくバラけているので、やりたいことがやりやすくなったように感じます。
どのプレイ人数でもボーナスマスがうまく効いており、プレイに程良いアクセントを加えています。
カード要素の強い本ゲームで追加カードがあるだけでも充分に購入の余地があります。
特殊ワーカーの存在も面白い。
追加モジュールは一部ずつでも採用できるので、それぞれのキャパシティに合わせて導入すれば大丈夫かと思います。
基本に飽きてしまっている方は特に、どれか1つでも導入すればまた違ったプレイ感になるので新鮮な気持ちで楽しむことができますよ。
後に発売されるカード拡張などとも問題なく互換性があるので、ワイナリーの四季基本セットを検討しているようでしたら最初からまとめて購入することをお勧めします。
2人プレイレビューの詳細をブログにて投稿しています。
よろしければご覧ください^ ^
https://aruessussu.com/archives/8817381.html
新参ものの特殊ワーカーが有能すぎて、あれだけ頼もしかった親方の存在感がかすみます。
そんな親方の醸造が大好きです。
★10(個人的10段階評価)
個人的にはマストバイ拡張。
ただしこの拡張を導入して劇的に印象が変わる云々ではなく、「元のゲームの欠点をほどほどに補う」という類の拡張ではあるので、そもそもワイナリーの四季が合わなかった方にオススメするモノではないです。
しかし元々ワイナリーの四季が好きな方には是非オススメしたい拡張ではあります。
大きく分けて「新規ボード」「設備カード」「特殊ワーカー」の三つが加えられるる拡張なのですが。
特に大きな変更が「新規ボード」であり、このボードが拡張前ゲームの不満点(運要素比率)を、全てとは言いませんが大分抑えてくれています。
なにがいいって、やはり一番は余ったカードを点数やお金に変換出来るアクションが増えたことでしょうか。
これにより、勿論全てではないものの、大分「カードの引きの悪さ」を補填出来るようになりました。前回の場合はクズカードには本当に使い道が一切なかったですからね。
また追加されたルール調整により、冬のアクションに多少余裕が出来ております。おかげで「出荷できない」「冬の訪問者カードが使えない」といった状況が出来にくくなっており、最後まで逆転の目が見えるようになっているのも、好印象です。
訪問者カードの引きが勝利点に大きく影響するのは相変わらずですが、それでも色々と「抜け道」が出来て風通しが良くなる印象の拡張です。ワイナリー好きの方は、是非。