その他のアカウントでログイン/登録
Eメールでログイン
「参考画像」は会員が当サイトのデータベースにアップロードした画像です。
~永き氷河期が終わりを告げる未開の大地、プレイヤーは種族の長となってこの地を開拓します。
開拓は他の種族との共同作業ですが、いたずら好きな彼らのことです、
協力するふりをしながら邪魔をしてくるかもしれません・・・!~
アルヴィウムは、配られたシートにペンで記入して遊ぶいわゆる「紙ペンゲーム」です。
しかし、これまでの紙ペンゲームとは大きく異なるユニークな特徴があります。
それは、全員のシートを回し書きし続ける、というところです。
アルヴィウムでは、地形を表すシンボルを未開の雪原たるシートに描きこみます。
各シンボルは地形をイメージしたそれぞれ異なる色で描かれ、ゲーム終了時には多色で彩られた地図が出来上がりますが、プレイヤーが用いるペンは、あくまでその中の一色だけです。
赤のプレイヤーから青のプレイヤーへ、青のプレイヤーから黄のプレイヤーへと、
各シートは全プレイヤーに回し書きされることで、色鮮やかに彩られていくのです!
ゲームでは、自分のシートにて隙間なく多くのマスを塗りつぶすことで高得点が得られます。
それならば、各プレイヤーは他プレイヤーのシートを隙間だらけで塗りたくなるところですが、
他のプレイヤーのシートでは、持ち主の領地に隣接するようマスを塗りつぶすことで協力ボーナスが狙えます。
この協力ボーナスなしでゲームの勝利はありえませんが、協力しすぎて相手が勝ったら元も子もありません。
どれだけ協力するか、それとも邪魔するか、各プレイヤーはシートが回ってくるたびにジレンマに悩みます。
そして自分のシートが戻ってきたとき、思いもよらない地図の出来上がりに驚きの声があがることでしょう。
手番の行動は簡単、カードをめくって示された図形をシートに描くだけです。
ありきたりな言葉ですが、アルヴィウムはシンプルながらも奥が深いゲームです。