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  • 2~5人
  • 45~90分
  • 10歳~
  • 2016年~

ヨーヴィック

メーカー:ホビージャパン

残り2点
1営業日以内に発送可能
日本語ルール付き/日本語版
9世紀、イングランド北部地域に入植したヴァイキング氏族の活動を導け!

 ヴァイキング時代の数十年に渡って、イングランドの一部はノース人に占領されていました。彼らの支配下にあった大都市の1つは、盛況な貿易と職人技の中心地となりました。ヴァイキングはこの都市と、その周囲の王国をヨーヴィックと呼びました――現在はヨークと呼ばれています。

 「ヨーヴィック」では、プレイヤーはこのイングランド北部地域に入植したヴァイキング氏族の長となり、1年の4つの季節に渡り、プレイヤーは貿易船が町にもたらした商品を自分の職人に供給したり、北方のピクト人の攻撃から町を守るのを手助けしたりして、ヨーヴィックでの貿易に対する影響力を高めるためにカードを購入します。

 このゲームは独特のカード購入メカニズムを持っています。プレイヤーは最初に、購入可能なカードの中で自らの興味を示し、そのあとで先に興味を示したプレイヤーからカードを購入する権利を得ます。しかし、それは高くつくことに注意してください! 特定のカードへの興味を早く示すほど、他プレイヤーも価格競争に参加することができるので、そのカードはより高くなるでしょう……。

 4つの季節のあと、最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーがゲームに勝利します。

 ※「ヨーヴィック」は、シュテファン・フェルト氏が2010年に発表した人気ゲーム「The Speicherstadt/倉庫の街」に拡張セットを加え、設定を変更してリメイクしたゲームになります。

世界観/フレーバー/アートワーク

レビュー 7件

レビュー
565名が参考
約6年前

シュテファン・フェルト作の『倉庫の街』という独特な競りゲームが、セルフリメイクとして発表された作品。

テーマは9世紀イングランド北部のヴァイキングの町『ヨーヴィック』における各ヴァイキング氏族同士の権力争いになりました(実在の町で、現在はヨークと言われているそうです)。

地味ながら割と評価の高いオリジナル版に、拡張セットの『波止場の倉庫』に相当する内容も同梱されていて、まさにお買い得感も満載。

私自身はオリジナル版をプレイしたことが無かったのですが、個人的には地味な倉庫運営のテーマよりも、ヴァイキングのほうが好みですね。(同じシステムでも、テーマやグラフィックによって雰囲気や印象がガラッと変わる代表例でしょうか)

独特と言われる競りルールもそのままで、このたび新人を含めて5人でプレイしましたが、適度に悩ましく、中級クラスのボードゲームとしてはとても楽しかったです!

こんな感じの5人のバイキング族長たちが、覇権を争うのですが、何と3/5で美人のおねーさんなのがステキですね♪

新人もスムーズに理解できるルール難易度でありながら、相手とのからみが強いので勝ち筋は充分悩ましく、さらに1時間程度で終了するという、ある種ボードゲームのステップアップには最適なゲームだと感じました。

基本は、順次公開されてゆく効果のあるカードを確保していくのですが、そのための「競り」がユニークで、公開された各カードの中で「欲しい」と思うカードの下に順番にワーカーを置いて、購入権を主張します。

同じカードを購入したいプレイヤーが他にもいたら、その列の後ろにワーカーを置いていきます。

つまり人気のあるカードの下には複数のコマが列を作って並ぶことになるのです。

じゃあ購入金額は?というと、「そのとき並んでいるコマの数」がそのまま金額なんですよ!

全員が並んだら「先頭から順に」その金額で「買う」か「キャンセル」するかを宣言できるのです。これ面白い!(特別な判定も、別表も不要で、見ればいくらかすぐわかる。これ大事!)

つまり、できるだけ先頭に並ばないと、購入する権利が無くなる。でも列の前にいると購入金額が高すぎて買えなくなる。このジレンマのせいで、誰がどこにコマを置くのか、ヒリヒリしながらプレイするわけですね。

ちなみに別に欲しいカードじゃなくても、後ろに並んでやると、相手の購入金額が高くなるので、ちょっとした嫌がらせもできます。(自分も買えないので、得はしませんが、場合によっては有効な戦法です。こういうの大好き♪)

拡張が加わった上級ゲームになると、同じようなジレンマの競りが、もう1列できて、さらに悩ましさ倍増!(説明が長くなるのでここでは省略しますが、最初からこれを導入することをお勧めします。実際、ウチの新人たちも別に問題なかったからきっと大丈夫。)

ちなみにこっちの半面とこの2段目の競りルールは《基本ゲーム》では使いません。

収入は毎ラウンドたったの2コインしかなく(何もカードを得られなかったプレイヤーのみ3コインもらえる。)、収支は非常にカツカツで、この少ないコインと欲しいカードを見比べながら、どこにワーカーを配置するか、悩みまくる展開となります。

ゲームが進んでゆくと、ときどき「ピクト人」という、イングランド北部に実在した異人種が攻めてきます。(全身に入れ墨やペインティングをしていたのでピクト人と言うそうです。)

このとき最も高い「戦闘力」を持っていると勝利点にプラス、最も少ないと勝利点にマイナスを喰らいます。

勝敗に決定的ではないものの無視できない影響を持つので、職人やら資源やらばかり集めるのかどうかも考える必要があって、これも適度なアクセントになっています。(倉庫の時は「火事」だったそうで、「消防士」があるかどうかでポイントになってたらしいです。私は断然ピクト人派だなあ…。)

「よし、俺はここに並ぶぜ。そろそろ戦力欲しいし。」

「じゃあ私はこっちね。資源欲しいの。まだ誰も並んでないし♪」

「じゃあ僕もそこにしよう。」

「きゃあ~っ!なんでいつも私の後ろに並ぶのよ!高くなるじゃない!」

「いやいや、たまたま欲しいカードがかぶってるだけだって(笑)。降りてもいいんだよ♪」

「絶対嫌!」

「じゃあ俺もそこに並ぼう」

「(残りコインを見ながら爆笑)ちょっと!これじゃ、絶対買えないじゃない!」

「いやあ、残念でしたねぇ~(笑)こいつ絶対わざとやってるよ(笑)」

「でも、荒くれのヴァイキングたちが、きれいに列を作って順番待ちをしている図って、どうなんだろうね?(笑)」

という感じで、程よく盛り上がる楽しいゲームでした。またやりたいです。(*^。^*)

【補足】

カードの効果でヴァイキング船が入港すると、鉄や革や羊毛などの資源が入手できるのですが、船が何の資源を持ち帰ったかは袋からランダムに取り出したキューブの色で判断します。

それぞれがいろんな資源が出るのを待ちながら取り合いになるのですが、てっきり全ての資源コマの数は当然同じだと思い込んでいたのですが、何とガラスと金と絹の3種類だけはわざと少なくなっていて希少価値を持つようになっています。これに気付かなかったので、最初のゲームでガラスが全然手に入らなくてボロ負けしました!ご注意ください。

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Bluebear
Bluebear
レビュー
405名が参考
約1年前

BGG評価6.8/2.39/4人ベスト

フェルトの【倉庫の街】リメイク版

ヨーヴィック拡張入りは

2種類の競りシステム共に新鮮💮

同じゲームに使うのが勿体無いと思えるほど

独立した2種類の競りが楽しめる

押し出し競り(トコロテン競り)の名作

2024年現在もまだ買えるのは

旧版のデザインの方が評価高いからか?

個人的に、ペナルティの説得力として

旧版)火事が🧯季節毎に必ず倉庫で発生🔥

新版)ピクト人が季節毎に襲来

…新版の方がしっくりはくるw

基本のトコロテン競りと

拡張を入れた ワカプレ競り?

(カードに駒を置き上のマスに並べ

後ろに並んだ分金を払う)が

見事なシステム過ぎて霞んじゃったw

フェルト神過ぎる💮

消防士がピクト人の襲撃になった

このペナルティがキツイ


実際のプレイで、ペナルティを喰らいまくった

青は5枚も達成してたのに

4回全て襲われ-10点

兵力を疎かにすると勝つのが大変

【ヨーヴィック拡張入りでの結果】

2019年9月28日

3回目:私61vs黄57vs青46

最終R 1位黄が1金しか無かったおかげで色々買えて逆点でした

この結果も、もうやったのが5年前とは

そろそろやりたい

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たつきち
たつきち
レビュー
390名が参考
5年以上前

ヨーヴィックは、他の方が既に説明されているように過去出たゲームのガワ替えゲームです。元ゲームはプレイしていません。


こちらは、ヴァイキング時代の港町貿易を4つの季節に区切って体験する味付けになっています。


初級ルールと上級ルールが存在しているのですが、最初から上級ルールだけをプレイする、で良いと思います。初級ルールはボード下半分しか使わない入門ルールになっていますが、恐らくこのゲームを購入するような方には、物足りないかと。毎ターンもらう収入もこのルール選択により異なりますので、一通りルールブックを読んでからプレイすることをお勧めします。

ルール説明を文字で読むだけだと若干分かりづらいのですが、一度プレイすると非常にシンプルで、かつ奥深いゲームだと分かります。

基本的には4人のワーカーを用いるワーカープレイスメントゲームなのですが、

ボードの上段と下段に置かれたカードを如何にお得に購入して勝利点を稼ぐかがゲームの目的です。

下段は烈に並んでいる人数の数がカードの値段になり、上段は並んでいるカードの枚数が値段になります。必ずしも購入せずパス可能なので他人の購入を邪魔するために不要なカードに並んだりもします。


パッケージの絵はあまり好みではなかったのですが、やってみると次は新たな作戦を試したくなるアグリコラやハチエンダのようなスルメゲーで、これは名作だと感じました!

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大賢者
ggjhhi
ggjhhi
レビュー
274名が参考
4年弱前

フェルトの倉庫の街のリメイク

今回は拡張込

やることは競り、数カ所から入札して被るほど購入額が上がる

拡張は更にもう1枠ある。こちらは入札順に購入できるが早ければ価格が高く厳しい。

払わなければ除外されるのでどうしても渡したくない場合にやるのはアリ

私的にはこの手のセリは大好きなのでほしい

ただアイコンがわかりにくいかな

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仙人
ネコマダム
ネコマダム
レビュー
219名が参考
2年弱前

上手な買い物で侵略に備えよう!上手な買い物は氏族(クラン)を救う!


【ざっくり解説】

 色んな効果のあるアイテムを競りのようなシステムで購入するゲームです。買えるものはいろいろあり、それらを上手に買って点数を稼ぐことを目指します。

 5種類の商品をランダムに3つ積載した船や、それらを決まった組み合わせで集めると得点になるお題カード。さらに侵略者から身を守る用心棒みたいなカードもあります。


 それらのカードを列に並ぶような方式でコマを置いて買います。最初に並んだ人から買えます。価格は列に並んでいる人数だけ上がるので、先頭の人は高くつくことが大半です。

 そこで高すぎ・買いたくないなど、購入を諦めた人は列からコマを取り除きます。前の人が買うのを諦めてくれると次の人に1コマ分の値段が下がり権利が回ってきます。これを繰り返します。

 なのでアイテムを安く買うには、どこに何番目に並ぶかが非常に重要になります。時には高くても買う思い切りも大事。そういうゲームです。


【長所】

 列に並ぶお買い物システムが面白い。先頭の人から買えるけど、値段が高くなります。パスされると後ろの人に値段が下がって権利が回ってきます。ありそうでないゲーム性です。

 買い物を諦めることも重要なゲーム性。何も買わないターンは収入が増えます。戦略的に我慢するターンを作ることが求められます。資金力でごり押しが通じないともいえます。


【短所】

 資金がカツカツで借金もなく、プレイ中の資金面での閉そく感が強い。持っている資金でやりくりするしかなく、収入も1金から増えにくく厳しいです。資金面が絡めの調整です。

 スタートプレイヤーが厳しい。他人の出方をうかがえないし、どこに並んでもまあまあ後に並ばれる可能性が非常に高いため厳しいです。むしろ、買い物を諦めて貯蓄のターンになりがちです。


【ベストプレイ人数】

 4人です。ゲームシステムの都合上ある程度人数が欲しいです。3人だと競り合いがやや緩いですが、人数的には問題ありません(95%以上が推奨)。

 5人もOKです。しかし、人数が増えた分だけ他人の思惑に振り回されるゲームなので、5人は見通しが立ちにくいゲームになるかと思います。人的ランダムが強くなりそうです。実質3~4人ゲームかなと思います。


【個人的な感想】

 『ブルゴーニュ』や『ノートルダム』などをデザインしたフェルトの競り風お買い物ゲームです。ユニークな買い物システムが面白い、けど資金面が辛口なゲーム性が特徴です。

 参加者全員の考えることを読むのは難しく、他人の思惑に結構振り回されます。また余ったコマで妨害されることも多く、欲しいものを安くで買えることは結構稀です。

 なので、総じて辛めのゲームバランスのゲーマー向けのゲームかと思います。インタラクション(駆け引き)強めそういうのが好みな人が遊ぶと良いでしょう。


 推定プレイ回数は3回ほど。3人、4人で遊びました。まあまあ用心棒(消防士)ゲー感ありますね。そこはきちんと説明してプレイされることを強く推奨します。

 ちょっと資金面のカツカツさがゲーム全体の閉そく感を強めているかと思います。うち回しの幅も広くない気がします。もうちょい緩いゲームが好みですね。

 我慢することが大切な競りなら『タージマハル』、『ラー』の方が好きですね。とはいえフェルトが好き、競り&競り風システムが好きな人にはお勧めできるタイトルです。佳作。


【一言でまとめると】

 競りみたいで競りじゃない不思議なゲーム。資金面の辛さで人を選ぶところがある。とはいえユニークなアイデアで比較的替えが効かないゲーム。ゆえにゲーマーは一度はプレイする価値があると思います。佳作

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マクベス大佐@Digブログ
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