12月10日 追記 箱のシロフクロウの説明文ですが、"Harry Potter's owl,Hedwig,is a snowy owl"(ハリーポッターのフクロウ、ヘドウィグはシロフクロウです)と書かれています。ちょっとした遊び心ですが、なんだか嬉しくなり、英語を勉強中でハリーポッター好きの小5の娘に見せました。
ウイングスパン、ヨーロッパ拡張版が昨日きたのでレビューです。「最初の拡張」と銘打たれているので今後の拡張版も期待が持てます。一貫して鳥への愛と研究者としての情熱に溢れています。
コンポーネントは、
ルールブック1冊、鳥カード81枚、卵15個、ボーナスカード5枚、オートマカード4枚、カスタムトレイ1個、スコアカード(複数プレイ/ソロプレイのリバーシブル)1冊、目的タイル5枚、餌トークン38個、リファレンスタイル1個
鳥カードには、新たな能力(水色:ラウンド終了時)が追加されました。なかなか悩ましい能力が多い気がします。
卵は紫色です(娘は「紫色の卵なんてあるの?気持ちわるーい。(笑)」と言ってました。)
ボーナスカードは、「アマチュア研究者(市民科学者)」、「エソロジスト:鳥類行動学者」、「ビヘイバリスト:鳥類認知行動学者」、「バードバンダー:鳥類標識調査員」、「ダイエットスペシャリスト:鳥類食物研究者」
(あまりに研究者よりの単語が出てくるので笑ってしまいました。日本だとまだ行動生態学の一部として扱われている領域だと思うのですが、アメリカだと一般的な単語なのでしょうか。京都大学から「鳥の行動生態学」という本が出ているので、今度機会があれば読んでみたいと思います。)
オートマカードは、目的タイルの点数設定と、オートマ用ボーナスカード2枚です。
カスタムトレイは、同じもので色が紫です。
スコアカードは、リバーシブルで裏がソロプレイ用。ソロプレイ推しでしょうか。
目的タイルは、写真に載せました(1.獲得、2.勝利点4以下、3.行の最大値、4.餌トークン、5.茶色い能力、6.餌の総コスト、7.卵のない鳥、8.満たした列、9.手札、10.白カード&能力なし)どれも面白そうな能力で、ゲームの行方が分からなくなる補正がかかっている気がします。
リファレンスタイルは、ラウンド終了時の手順が書いてあります。もう一度読み返すと私もルールを間違えていたことに気づきました。トレーの鳥カードを毎回入れ替えるのを忘れていました(最初のうちはそういえばやっていた。)
これから、娘たちに英語の意味を覚えてもらいゲームする予定です。