自分もめちゃくちゃうまいわけではないけど、よく使う戦術を。
最初は、相手との距離が空きマス1つ分になるまでただまっすぐ進む。通常は、相手も同じように進んでくる。途中で壁を置いてくるようであれば、相手はそんなに上手いプレイヤーではないハズ(普通に遠回りして、相手に壁を消費させるといい)。相手との間にマスが1つだけになってからが勝負。後攻なら相手の出方をまつけど、先攻であれば次に動かすのは自分になる。ここで、壁を自分の『真後ろ』に横向きに置く(左右どちらかに板が飛びだすけど、その方向はどちらでもいい)。そうすると、相手も左右どちらかに避けて進もうとする(多くは幅が狭い方)か、壁を置いてくる。その先は、まあ、ノリで。序盤の戦術はそんな感じ。
最も大事なのは、『致命的な遠回りをしない』こと。遠回りをするのはこのゲームでは仕方ないけど、来た道をそっくりそのまま10歩も20歩も戻るのだけは避ける。どこに置かれると取り返しがつかなくなるのかよく考えること。逆に言うと、相手にえぐいくらい遠回りをさせれば勝てる。他には、『コマを完全に閉じ込められない』ルールを利用すること。ヤバいとこに壁を置かれそうになったら、逆にそこには置けない(=置くとコマを閉じ込めてしまう)ように壁を配置する。また、妨害だけじゃなく、自分の進む道を確保するため、縦に一本道を作っておくとか。自分が狭い道にいるなら、自分の後ろをふさぐと相手は妨害しにくい。
自分はけっこう守りの戦法で、相手に壁を使わせてから妨害しまくる。もちろん自分も壁を使用するけど、あくまで致命傷を避けるために使う。相手が2本使ったあと、それを無効化するのにこっちは1本でいい、ってことはよくある。でもあんまり出し惜しみしすぎると手遅れになる。自分の後ろに大きな箱型を作るのもいい。相手をバックさせることができればかなり有利。自分の前方に横向きに置くのはダメ(いずれ自分もそれをまわりこまないといけない)。
結局は、ゴールまでの手数が少ない方が勝つので、相手の手数を増やすことが大事なんだけど。いかにして相手を遠回りさせるか。あるいは、2人ともが同じ1本道を通らないとならないようにして、すれ違った後に妨害しまくるとか。これは、かなりギリギリの勝負になるので楽しい。
とか言ってネット対戦じゃボコボコにされちゃうのであんまり参考にならないかもだけど。