修道院殺人事件 Mystery of the Abbey
【重要】
マーダーミステリーではありません!推理ゲームです!何度も遊べます!
修道士アデルモを殺したのは誰かを修道院の中の容疑者から推理し犯人を告発するゲームです。プレイ人数は3から6名となっています。今回は5名でプレイしました。
デザイン
容疑者の人物絵が全員怪しい怪人みたいな人間で面白いですね。
アデルモは殺されているので立ち絵が用意されていないと思ったらパッケージの青空に昇天しているアデルモの横顔が!
ゲーム内容
プレイヤーは昨夜修道院にたどり着いた旅行者となり、昨日崖から転落死したとされるアデルモを殺した犯人を修道者の中から特定するゲームです。
プレイヤーは手札に容疑者ではないカード、シロい容疑者カードを持っています。
他プレイヤーもシロを持っているので、質問推理や覗き見、カード略取によりシロを増やしていき、犯人を特定していきます。
序盤はミサによるカードローテーションや図書館、写字室などで捜査を行い確実にシロを増やして後半は自分が確認できなかった犯人の所在を探すゲームになります。
戦略として
質問は時間経過により結果が変わることが多く、犯人特定のための意味を持たない質問は容疑者カードのローテーションや受け渡しなどで不確実な情報に変化していきます。
ラウンドごとに行われるミサでの「容疑者カードローテーション」であえて回さないシロを用意することで臭すぎる容疑者を作れます!七並べのカードを止める感じです。これ強いですね。
いいところ
推理が苦手なかたでも他者のカードを見るという行動を追求することで足による堅実な捜査で勝ちに行けます
情報の入れ替えが発生するため、犯人推理が難しく後半は堅実な捜査との逆転が発生し推理を崩せます
質問に嘘をつかせないため修道院を選んだところはアイデアを感じました!
残念なところ
世界観がキリスト教の施設なので不思議な感覚でした。
容疑者特定行為「啓示」と「告発」を行わないとゲーム点数が得られないところはゲーム参加に積極性が求められますね。
積極的に質問で推理しているプレイヤーがミサによる容疑者カードローテーションで推理を崩されるところ(あれ?いいところかも!)。
プレイした感想
ラウンドのスタートプレイヤーは容疑者カードローテーションを管理するミサ進行の役回りを行う。
ミスすると苦行という一回休みのペナルティを負う。スタートプレイヤーに苦行を指摘するのはとても楽しい。
ラウンドイベントであるミサの回数を重ねると大半のシロがプレイヤー間を回るので犯人予想はしやすい。
同じマスに止まるとプレイヤー同士で質問ができる。これは空白マスでもオトクな印象!
質問では修道会、役職、ヒゲ、フード、体格という断片化された情報の中から「はい」か「いいえ」、「黙秘」で返事をさせ、犯人を特定することを目指す。
他のプレイヤーの質問は筒抜けなので質問に答えるメリットはないように感じてしまう。
結果「沈黙」という消極的な方が有利になってしまう!
さらにシロ手札のローテーションや移動が頻繁に起こるので質問結果はラウンド経過で変化してしまいます。
質問に答えると逆質問という沈黙で逃げられない強権がえられますが存在を忘れがちですね
逆質問を行った際に、逆質問したプレイヤーの手番と勘違いしてしまいプレイ順番が混乱してしまうことが多々ありました。
容疑者を残り3人あたりに絞り込んだ後のプレイヤー間のやりとりが白熱し面白いゲームでした。