昼と夜に分かれてしまった世界を飛び回れ!
昼夜の周期を失った惑星で、昼に手に入る資源を夜の国に運び、夜の国で手に入る資源を昼に運び勝利点を得ていきます!
※以下、細かいルール説明は省きます。
準備としては
特殊な形をしたボード5枚を連結します。絵に会うように合うようにします。そして、気球船を真ん中に置きます。ボードには資源や国が描いてあります。
目的タイル昼と夜をそれぞれ3枚表にします。
各プレイヤーは個人ボードとカード16枚を手元に置きます。カードは特徴的で真ん中に穴が空いています。角には0〜2の数字と下には効果が描いてあります。
カードは3枚手札残り山札です。
目的としては
カードを使い切るまでに、どれだけ良い配達を行なったかで勝負します。
進行としては手番制で
手番に手札1枚を気球船の周りか自分のカードが置いてある周りにカードを置きます。既に置かれているとカードは置けません。
置いて処理してカードが3枚になるように引いて、次の手番に移ります。
カードの処理は2種類あります。
・資源が生産している箇所だと、その内容の資源をカードの数字分得ます。
・☆の箇所だと数字分の勝利点を得て、目的タイルに描いてある資源を払って、そのタイルを得ることができます。個人ボードに置いて、さらに恩恵を得れます。ただ、タイルに支払わないのにカードを置くことは出来ないです。
そして、置いたカードが「0」の場合、気球船が1マス前進して、1番後ろのボードが裏返って先頭に移ります。この時にそのボードに乗っていたカードの効果が色々発動します。
そういった展開をしていって、全員が16枚のカードを使い切って終了します。
達成したタイルの点数や、昼夜の目的タイル沢山組み合わせがあるとボーナスが発生します。
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遊んでみた感想としては、展開とフレーバーがベストマッチ!
まずゲームの概要から素敵な世界観だとは思ったのですが、ゲーム展開もボードがコンベアーのように動き気球船が進み、そして気球船の周りや後ろにカードが置いてかれていく一連の流れも見ていて気持ちいいです。
その中で、あの場所にカードを置きたいけど届かない、資源がない、夜のタイルばっかり集まるなどの上手くいかないもどかしさがくすぐったく面白いです。そして、ゲーマー向けの選択ルールもよく出来ていました。
ただ、しいて思うとこがあるなら意外と次の手番の邪魔が容易にできるので、右隣のプレイヤーの性格によっては1位になれないと察してしまう瞬間はあります。
ですが、それもまた逆にワイワイと楽しめてかつ16枚プレイするだけの収束性ら素敵だと思いました。
評価:☆8