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ロビンフッドの冒険
  • ロビンフッドの冒険当商品
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  • 2~4人
  • 60分前後
  • 10歳~
  • 2021年~
(3.8)

ロビンフッドの冒険

メーカー:GP

残り1点
1営業日以内に発送可能
日本語ルール付き/日本語版
新感覚協力ゲーム、ついに発売!

 1193年、イングランド・ノッティンガム。悪政に苦しむこの地で、弓の名手ロビンフッドとその仲間たちは、協力し悪に立ち向かう…

 箱を開けば、そこに広がるのはロビンフッドの世界。大きなボードの上で、物語を読み進めながら、コマを動かしてゲームを進めていきます。

 村人と何を話したのか?どういう行動を取ったのか?冒険の途中で選んだ選択肢で読み進めるページが異なり、物語が変化していきます。 みなさん、お気づきでしょうか?そう、このゲームは、みなさんが主人公となり、協力して物語を作っていくのです。

 200ページを超える本の中には、全9章に渡る物語で構成され、わくわくするようなエピソードが散りばめられています。 さらに、一見、難しそうに思えるこの作品ですが、実はルールはとてもカンタンです。読み進めながら遊ぶので、事前に細かいルールを把握する必要が無く、最初はコマの動かし方さえ分かればすぐに遊べます!

 さあ、本を開いてロビンフッドの冒険を始めましょう!

世界観/フレーバー/アートワーク

レビュー 3件

レビュー
1705名が参考
約2年前

かの「アンドールの伝説」のミヒャエル・メンツェル作です。
日本では「ロビンフッドの冒険」として発売されました。

アンドールと雰囲気がとてもよく似ており、箱を開けたらすぐに遊べるアドベンチャーゲームとなっています。
「ロビン・フッド」を題材とした全9シナリオの2~4人による協力ゲームとなります。

メインボードは8枚のボードを組み合わせて表現されており、デュアルレイヤー仕様です。

指示があればボードの一部をひっくり返す事で…衛兵が出現!ゲームの進行によって盤面が細かく変化していきます。

アンドールと同様に説明書は非常に薄く、最低限のルール(移動の仕方)だけを学べば
後は同梱されているを読みながらセットアップを行い、すぐにプレイできるようになっていきます。
以後も、少しずつルールが追加されていく形となるので、遊びながら学んでいくプレイスタイルは健在です。

本作のゲームマスターと言うべきには全9シナリオの説明、分岐、セットアップ等の全てが書かれています。
いわば往年のゲームブックのようなものです。ボード上の数字やページ内で指示があれば
該当するページを開いて内容に従う事でゲームが進行します。
金のしおりは現在のシナリオの説明、赤のしおりはマイナスイベントが起きた際に確認すべきページとなり、
指示に従って挟むだけで、簡単に進行を管理することが出来、ゲームの中断、再会が非常にやりやすいです。

プレイヤーはロビン・フッドリトル・ジョンマリアンウィル・スカーレットの4人になり、
物語を進めていきます。

プレイヤーの行動や敵キャラの行動ターンは丸いチップとなっており、それに加えて
戦闘の成否などを決めるキューブや、特別なタイミングで引く封蠟トークンといったコンポーネントを
黒い巾着にひとまとめにします。

指示があったり、ターンが回る度に巾着からチップやキューブを取り出してアクションを行う形になります。
例えば、行動ターンでは巾着の中からチップを探して取り出していく形になり、
緑のチップを取り出した場合はロビンフッド(緑)の行動ターンになります。
赤いチップや紫のチップは敵の行動ターンとなり、増援や敵の移動といったマイナスイベントが起こります。

プレイヤーの行動ターンになると、キャラを移動することが出来るのですが、これが独特で…ロビンフッド(緑)の人物駒が移動しようとして…

人物駒に中距離コマを2つ、長距離コマを1つをつなぎあわせて終点にもう一つの人物駒を置く。

始点と移動に使用した駒を取り除けば移動完了!

…と、盤面を自由自在に動き回れる独特の方式となっています。
HEXとかマスといった概念がなく、森や建物に接触しての移動は出来ないといったルールを除けば
本当に自由に動き回れます。

距離を微妙に調節してショートカットを図ったり
道端に生えてる薬草を調べるために少しだけ寄り道して調べてみたりといった行動が非常に自然に行われます。

また、長距離コマを使わないで移動した場合は体力を温存した事になり、白キューブが一つ巾着に入ります。
戦闘の際に白キューブを引くと勝利になる為、戦闘での勝率を高める為に重要ではない移動は控えめにするといった
戦略が重要になります。

また、移動後に?と書かれた番号の囲いに接触していれば「調べる」事も出来ます。
上の写真の場合は90の囲いに接触しているので、本の90ページを見れば調べた結果何が起こるかがわかります。
このように、マップ上を調べたり、人物と話したりする事でクエストを達成したり、シナリオの目的を探すのが
プレイヤーが主に行うべき行動となります。

また、マップには日陰日なたの概念も存在し、
衛兵が存在し、日なたにキャラがいる上で赤いチップが引かれると衛兵に捕らえられてしまいます。
こうなると希望メーターが減少してしまい、衛兵を倒すまで移動が出来なくなるというペナルティも背負います。
なので赤いチップが引かれる可能性がある場合は、日陰で身を潜めながら可能なら一気に接近して
素早く衛兵を倒すか、時間経過で衛兵が去るのを待つといった選択肢もあります。
先ほどの自由移動と合わさって、デジタルゲームのメ〇ルギアのようなステルスゲームのドキドキ感が非常に楽しいです。

戦闘は巾着からキューブを1つづつ取り出し、
3つ取り出すまでに1つでも白いキューブが出れば勝利(そうじゃない場合もありますが割愛)。
戦闘相手をひっくり返して盤面に書かれている希望メーターなどのボーナスを得る事が出来ます。
また、敵を倒すと同じラウンドでは登場しなくなるため、目的地へ向かう仲間を補助できる協力ゲームならではの要素もあります。
戦闘に使用したキューブは巾着から取り出されたままストックに戻るので、
戦ってばかりだと次第に白キューブが無くなり、勝てなくなっていきます。
また、時間がかかるとバッドイベントとして紫キューブ(スカ)が巾着に足されていくので、
適度に戦闘や体力の温存を行って巾着内のバランスを整えなければどんどん不利になります。
赤いチップが引かれると、希望メーターが減少し、時間トークン(砂時計)も減っていきます。
希望メーターが0になるとさらに時間トークンが減らされるため、一気に時間切れによる敗北が近づきます。
適度に戦闘し、希望メーターを上げつつマップ中を捜索しましょう。

プレイ感としては中々求めている情報が見つからず、敵との接触にヒヤヒヤしつつクリア条件を目指す様は
かのアンドールの伝説で味わったギリギリ感に似ています。
残り1ラウンドで持ちうるアイテムを全て有効活用すればクリアできるかも?という絶妙なバランスです。
負けてもリトライすれば情報が溜まってクリアしやすくなるところも同じですね。

しかしあちらに比べると運要素が増えて詰将棋感は減り、幾分かライトになっている感じがします。
また、アンドールの伝説における、物を配置する際のマップの確認やパラメーターの管理等で煩雑だった部分が、
本やシステムによって洗練されて非常に遊びやすくなっているのは好印象でした。
さらにはアンドールと違って戦えば戦うほどゲームオーバーに近づくのではなく、むしろ制限時間を延ばすために
戦闘に勝っていかなければならないので戦いたがるプレイヤーにも安心です。
総じて、ライトユーザー向けになったなと思いました。それも悪い意味ではなく、より洗練されて万人向けになったという印象です。
また、本を使用した事でストーリー性も格段に増しており、キャラクター毎の独白やクエスト要素と言った部分での世界観の強化もなされたのでロールプレイ好きにもおススメです

リプレイ性ですが、全9シナリオあり、シナリオが異なれば同じ数字でも起きるイベントも変わる他、
2回目にプレイする場合に起こる変化、難易度の選択、クリア後はさらなる難易度にチャレンジといった
リプレイ要素を高める仕組みが用意されています。
また、担当するキャラクターによっては専用のクエストが発生したり能力に変更が加わったりする事もあるため、
別のプレイではキャラクターを変える事でまた違ったプレイ感が味わえます。

最後にプレイ人数が2~4人となっているのでソロプレイが出来るか?という点ですが、
そこは際どい…ですね。
マップを調べたプレイヤーとは別のプレイヤーが本を読んで調べたプレイヤーに選択肢を選ばせる形となる為、
1人でプレイする分にはどうしても選択肢の結果が目に入ってしまいズルくなるのでその辺をどうするか…です。
逆にプレイヤーが2人以上いる場合なら1人2役プレイは問題なく遊べます
たくさんのキャラで遊んだ方が時間制限がキツくなり、様々なイベントを見れるのでより楽しめると思います。


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仙人
garouandy
garouandy
レビュー
722名が参考
1年以上前

ロビンフッドといえば有名な物語ですが、その物語の世界で我々はロビンフッド一味として活躍します。ノッティンガムのシェリフやジョン王子を懲らしめましょう。

このゲーム最大の特徴は、何と言っても「本」でしょう。文字通りの製本された分厚い本が、このゲームを構成しています。

本の中にはセッティング方法やシナリオの起承転結、目的が書かれており、それに従ってプレイします。ボードにはロビンフッド一味の味方となる住民の他にも憲兵やマップギミックがあり、そこに到達すると本の中で指示が与えられるという寸法です。

又、赤と金の栞が付いていて、金の栞がセーブ機能を果たしてくれます。1シナリオが1時間くらいなので、途中で辞めたい時に重宝します。

戦闘システムですが、バッグビルディングです。敵のキューブと味方のキューブが袋に入れられており、規定回数引くまでに規定個数の味方キューブを引くことができれば倒せます。

そうそう、それとこのゲームのもう一つの特徴を忘れてました。それは、「移動方法」です。一人につき複数の移動コマを持っていて、それを繋げて移動します。これが意外と面白いです。移動方法については、他の方のレビューや写真を見てもらったほうが良いかもしれません。ユニークで面白いとだけ言っておきます。

個人的にはとても楽しめました。2人で最後までプレイしましたが、相手の方も絶賛していました。英語版で遊ぶには厳しいゲームでしたので、日本語版を出してくださったGPさんには感謝です。そのまま拡張もお待ちしてます笑

とてもオススメ出来るゲームだと思います。

最後に。このゲームには2つの欠点があります。1つ目は一万円近くする価格。それと、もう一つはタイルです。ボードから取り外しできるタイルを使うのですが、しょっちゅうはめたり剥がしたりするので、一周終わる頃にはタイルやボードにまあまあのダメージが入ります。なので、そこら辺気にする人は中古の購入を控えたほうが良いかもしれません。


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勇者
はせがわ
はせがわ
レビュー
249名が参考
9ヶ月前

最初のシナリオ「脱出」をプレイ。プレイ時間1時間20分。


本を読んでいくことで、ゲームが進んで行きます。そのためインストが要らないところが強みです。その分、朗読する人には負担がかかるのは、同じデザイナーの「アンドールの伝説」と同様です。

あと、ルールが小出しに出てくるので自分たちで状況をコントロールしている感じは少なめかも。

でも、冒険している感じはものすごくある。


おそらく、最初のシナリオは、チュートリアルで失敗はしにくいだろうと思うのですが、本当にそうかどうかはわからないのでドキドキします。


難易度がわかるのは、1度失敗してからということになります。

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仙人
りん
りん
  • 商品価格¥9,900(税込)
会員のマイボードゲーム情報
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