率直に遊んだ感想を言う!
一本道でゴール目指して進んでいくスゴロクです。 ただし、進むのに使うのはサイコロやルーレットではありません。好きなだけ前に進めるのです…ニンジンがあれば🥕
このゲームでは、自分の手番にどれだけ前に進むかを自分で決められます❗
対価として、歩数に応じた手札(ニンジンカード)を支払います。 歩数と消費量の対応ですが、歩数が大きくなればなるほど漸化式的にドンドン増えていきます😨
【消費量=歩数+1歩前の消費量、初期値1】👨🏫
つまり、1歩なら1ニンジン、2歩なら3ニンジン、3歩なら6ニンジン・・・30歩なら465ニンジンだ❗
一度で大躍進するにはかなり燃費の悪い消費となるが、燃費を気にしてチマチマ進むと時間がかかるという、ジレンマがあります😁
また、ルート上には5種類の効果マスがある。
ウサギマス:イベントカードを引いて解決する。善し悪しアリに注意⚠
ハリネズミマス:移動の際にニンジンを使わず後方直近のハリネズミマスまで後退できる。後退したマスx10ニンジン貰える🥕
ニンジンマス:次の手番にパスする事で10ニンジン貰える、または10ニンジン捨てる🥕
数字マス:次の手番開始時にマスの数字と同じ順位だった場合に数字x10ニンジン貰える🥕
レタスマス:次の手番に1回休み😴ただしレタスカードを1枚捨てられる🥬
ハリネズミ、ニンジン、数字マスの3種からニンジンを補給する事ができ、これらを踏みつつ駒を進めていく。(ハリネズミは後退だけどね😅)
ちなみに・・・ハリネズミで🥕を稼ぐ時には9マスの前進後退を繰り返すことが、最も収益が高いです。1回(=2手番)で45本も稼げます😙
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マスのご利益でのポイントは2つ✌
まずはレタス! ゲーム開始時には1人につき3枚のレタスカードが配られるが、コレを全て捨てないとゴールできないのです🥬
次はニンジン! ゴールする時には手札に残るニンジンカードの上限が設定されている。順位x10ニンジンだ🥕。 例えば1位でゴールするには、ゴールしたときの手札が10ニンジン以下でないとダメなのです😓 このため、上手いこと調整しながら進むか、ニンジンマスで捨てるかをしていく必要がある‼️
オススメは4人。同じマスには入れないルールがあるため、人数が少ないとこの縛りが緩くなってしまう。人数が多いと、先にゴールしたプレイヤーはヒマになりますので4人くらいがちょうど良いかと☺ ちなみに我が家ではゴールは1名のみ。その時の順位をそのままの勝利順にする時短ルールで遊んでおります。
今では『八十日間世界一周』というリメイク作品も出てます。
まとめると…
Good👍
スゴロクなのに何マス進めるかを自分で決められるシステムには、当時衝撃を覚えました。自分の中の世界が広がった感じです😱
手札は非公開ですし、ウサギマスのイベントもランダムですが、どことなくアブストラクト寄りの雰囲気があり、勢いだけでは勝てないゲームです✖ ただし、駒を思う様に進められない感覚やら、レタスを消費したい欲望、順位のコントロールなど、ライバルの動向も戦略に影響するため、重苦しい雰囲気はありません😙
初代ドイツ年間ゲーム大賞は確かです。長く遊べるゲームだと思います。
Bad👎
燃費とコスパ・・・つまり効率を追求していくゲームなので、全てが打算で動きます。その辺の計算ができるできないで、勝率の差がでるでしょう。
全てがプレイヤーのコントロール下なので、もしかしたら必勝パターンも・・・あるかもしれませんね、知らんけど❕(笑)