誰だって、自分の頭にあるモノを
何かで表現したいなーってゆう欲があると思うんです
例えば、それは
絵とか音楽とか映画とか小説なんかの創作物だけでなく
演技やスポーツ、はてはコミュニケーションや、生活スタイル、
あるいは人生ソノモノにまでおよび、
当然、言葉でも表現したいってのがあって
とゆーことで
このゲームは、2つのワードから1つの言葉を表現するゲームで
うまく言葉で表現したいとゆう欲望を
イイ感じに刺激してくれる協力ゲームです。
友人たちと5人でプレイしました。
まず、各自、クローバー型のボードを1枚持ちます。
そこにカードを4枚ランダムに引いてきて、
適当にはめ込みます。
すると2つのワードが隣り合ったスペースが4つ出来上がります。
そこに、その2つのワードに通じる1つの言葉を
各自が、こっそり書き込んでいくんですが、
普段、つなげて考えたことない2つの言葉を
1つの言葉で表現する作業って
日常でもあんまやんないからか、なんか新鮮。
いやムズイんやけど、「うーん、うーん」ってなるんやけど
でも無回答は許されないんで、無理やり頭からひねり出して
必死に考えると、なんか言葉が出てくるもんで
たまに、あ!ってピーンときた言葉もあったりして
この作業自体が表現したいってゆう秘めた欲を掻き立てられて
思った以上に楽しいのです。
で、書けた者は、ボードからカードを外し、それに山から1枚加えて混ぜ、
伏せたボードと共に自分の前に置いて準備万端
まずスタートプレイヤーを決めて時計回りに手番を実行します。
手番になった者は自分のカード5枚とボードを公開します。
他の者達は、そのカードとボードを見ながら
カードの正しい位置を推理し、みんなで議論し
パズルのようにカードをボードにハメていき、
そして答え合わせ、ってゆうシステムです。
みんなで議論して言葉のパズルを解いてる間、
手番者は、何をしてるかとゆーと
ただニンマリ見てるだけです。
でも、でも、
見てるだけなのに、なんや?この楽しい気持ちわ。
みんなの議論を聞いてて
自分の表現した思いが伝わった瞬間とか
自分の思いに近づいてきてる時、
脳みそにうれしいってゆうエキスがドバドバ出るし
これが、映画を観た観客の感想が
ズバリ的をえてる時の映画監督の気持ちなのかも(違うか)
あるいは、みんな見当違いで、間違った方向に行ってる時は
口に出したいんやけど、出せないもどかしさに悶絶&苦笑
もちろん、解答する方は
言葉の推理+パズルの問題を
皆で議論して解いていくこと自体が楽しくて
答えがあっていれば、カ・イ・カ・ン
1つの言葉から2つのワードを当てるってのが
こんなにも楽しいなんて、今まで知らんかったです。
とにかく、問題を解く&問題を作る、
どちらも独特の楽しさがあり、
これは何人プレイでも変わらず楽しめると思います。
このシステムを作った人は、ほんま天才やわ。