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【説明】
雲の上の魔法使いは最大4人で遊べる対戦ゲームです。
プレイヤーは魔法使いとなって、ボードの真ん中にある天空に浮かぶ城まで雲の道を繋げていきましょう。
誰よりも早くたどり着くことができれば勝利です。
箱は魔法書のようになっており、本棚に飾っていただくこともできます。
【開始前の準備】
全ての雲カードをシャッフルし、雲の道が描かれている側を裏側にして山札として積んでおきます。
魔法カードも同様に魔法内容が描かれている側を裏側にして山札として積んでおきます。
プレイヤーそれぞれのスタート地点とスタートプレイヤー(最初に行動するプレイヤー)を決めて、スタートプレイヤーから時計回りで山札の上から雲カードを3枚獲得します。
魔法カードは山札の上からから3枚をその場に表替えしに開示してゲームスタートです。
【ゲームの流れ】
プレイヤーは自分の手番になると以下の行動を行うことができます。
・雲カードを1枚ボード上のマスに設置する
・魔法カードを1枚獲得する
・魔法カードを1枚使用する
※すべての行動を行う必要はありません。行動の順序は自由です。
これをスタートプレイヤーから順に行っていき、全てのプレイヤーが行動すると1ラウンド終了となります。
ラウンドが終了すると各プレイヤーは雲カード1枚とマナチップ1枚を獲得し、スタートプレイヤーが時計回りに移動して次のラウンドを開始します。
※雲カードを設置していなかったプレイヤーは雲カードを獲得できません。(ラウンド開始時は雲カードを3枚のみ所持できます)
【勝利条件】
ラウンドを繰り返し、いずれかのプレイヤーが自分のスタート地点からボード中央のお城まで雲の道を繋げることができれば「ゴール宣言」を行うことができます。
そのラウンド終了までに他のプレイヤーによる妨害がなければゴール宣言を行ったプレイヤーの勝利となりゲーム終了です。
※ゴール宣言後もラウンドが終了するまではその後のプレイヤーは行動することができ、その際に魔法などによってゴール宣言したプレイヤーのゴールが不成立となった場合はゲーム続行です。
【内容物とその効果】
・雲カード(60枚)
ゴールまでの道を繋げるためのカードです。
直線、直角、丁字、十字の4種類の形があり、プレイヤーは自分の手番で設置することができます。
自分のスタート地点から繋がっている場所にのみ設置できます。
※ゲームが進行し対戦相手と雲カードが繋がった場合は、対戦相手がこれまで設置してきた道も繋がっているとみなしその延長上に設置することができるようになります。
※対戦相手と道がつながっている場合にゴール宣言をすると、対戦相手もゴール宣言ができる状態となる場合があります。
※ラウンド中に複数のプレイヤーがゴール宣言を行った場合、スタート地点からゴールまでの雲カードの数が多い(道が長い)プレイヤーの勝利です。
雲カードには様々なマークが記載されており、色々な効果があります。
マナ・・・星型のマークがついている雲カードを設置すると書いてあるマークの数だけマナチップを獲得できます。
ドラゴン・・・ドラゴンのマークが付いている雲カードが、ゴールまでの道中に設置されている場合ゴール宣言をすることができません。
魔法の封印シートを上に重ねることで無効化されゴール宣言できるようになります。
対戦相手の道に設置してゴールを妨害したり、付随しているマナの獲得を優先して設置するなど色々な用途に使用できます。
ミミック・・・ドラゴンと同様の効果を持ちます。ただし魔法の封印シートで封印した場合は宝箱に変化しマナを7つ獲得することができます。
イバラとハート・・・ゴールまでの道中にイバラがある場合ゴール宣言することができませんが、イバラの数以上のハートが道中にある場合イバラの効果を打ち消すことができます
魔法道・・・特殊な雲の道です。他の雲カードと同様に設置することができますが、魔法の封印シートによって道としての機能を無効化されてしまいます。リスクを覚悟でマナを獲得するために設置するなど戦略を考える必要があります。
・マナチップ(24枚)
マナチップはマナマークが描かれている雲カードを設置したときにそのマークの数だけ獲得することができるのと、ラウンド終了時には全てのプレイヤーが1枚獲得することができます。
マナチップは魔法カードを獲得する際に使用します。
・魔法カード(36枚)
魔法カードは全部で10種類で、所持しているカードを自分の手番で使用することで書いてある内容の効果を得ることができます。
場に開示されている魔法カードに書かれているマナの数を支払って獲得します。
※誰かが魔法カードを獲得すると、即時山札から1枚新たに開示します。
※使用した魔法カードは破棄され、山札から魔法カードがなくなると新たに場に開示することはできません。
・雲カードに関わる魔法
雲カードを対象にして効果のある魔法です。
設置されている雲カードを対象にする魔法は自分が設置した雲カードでなくとも対象にすることができますが、魔法シートが設置されている雲カードを対象にすることはできません。
※移動魔法と入れ替え魔法を行う際は雲カードの向きを変更することもできます。移動魔法は移動せずに向きの入れ替えだけのために使用しても構いません。
※雲カード2枚設置を使用したラウンド終了時のみ、使用したプレイヤーは雲カードを山札から2枚獲得します。
・魔法シートに関わる魔法
・魔法シート
封印シート、イバラシート、ハートシート、これらを総称して魔法シートと呼びます。
これらの魔法を使用すると、ボード上に設置されている雲カードを対象に魔法シートを設置することができます。
自分が設置した雲カードでなくとも対象にすることができます。
魔法シートは基本的に重ねて設置することができませんが、ハートシート、イバラシートが設置されている上に封印シート1枚だけは設置でき無効化することができます。
※ハートシート、イバラシートの重ね置き不可、封印シートの上にハートシート、イバラシート設置不可。
封印シートはドラゴン、ミミック、イバラ、ハート、魔法道に対してそれぞれの効果を無効化することができる攻守ともに優れた魔法です。
イバラシート、ハートシートは設置することでその雲カードに対してそれぞれの効果を付与することができます。
※元々イバラが描かれている雲カードの上にハートシートを設置すると打ち消すことができるなど、効果は重複できます。同じ効果があるものも重複します。
※何も描かれていない雲カードの上にイバラシートを設置することでイバラの効果を付与できます。
魔法シート移動は、既に設置されている魔法カード1枚だけを他の雲カードに移動することができ、移動の際は魔法シートを設置する際のルールに従います。
1つの雲カードの上に2枚の魔法シートが置かれている場合も1枚のみ移動できます。
・その他の魔法
マナ追加・・・ラウンド終了時に獲得できるマナが2になります。ゲーム終了まで有効のため、ゲームの序盤に使用できるとマナを多く獲得できます。
魔法禁止・・・使用されたラウンド中、全てのプレイヤーが魔法を使用できなくなります。スタートプレイヤーが使用すると非常に強力です。
【その他補足】
・自分の手番に関する補足
手番中、すべての行動を行わずに手持ちの雲カードを全て破棄し、新たに山札から3枚獲得することができます。
これを行った場合他の行動を行うことはできず次のプレイヤーに手番を回します。
また、何も行動せずにパスをすることもできます。
・ゲーム終了に関する補足
ボード上の全てのマスに雲カードが設置された場合、そのラウンド中に勝利条件を満たすプレイヤーが現れなければ引き分けでゲーム終了となります。
・雲カードの設置方法に関する補足
雲カードを設置する際は自分のスタート地点から道が繋がっていなければなりませんが、カードに描かれている道全てが他の道とつながっている必要はなく1つでも道がつながっていると設置することができます。