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2人用のゲームですが、それぞれ異なる勝利条件を持つ、研究者サイドか恐竜(ラプトル)サイド、どちらかを担当します。
1から9までの数が書かれたカードがあり、1枚カードを選んで同時に公開します。
数が小さい方の人はそのカードの特殊効果、大きい方の人は小さい数字との差分だけ、アクションができます。
特殊効果もアクションも研究者とラプトルそれぞれ違ったものがあり、どちらのサイドも遊んでみたくなります。
フィギュアがとてもかわいく、こどものラプトルもとても精巧に作られています。
二人用のボードゲーム。ラプトル、人どちらかを選択してプレイ。
ラプトル…子供を脱出させるあるいは人を全滅させたら勝利。
人…親ラプトルを眠らせるあるいは子ラプトルを3匹捕獲する。
ゲームは山札から3枚引いて1枚プレイする。数字が低い人がカードの効果を使用でき、高いプレイヤーは数字の差分特定のアクションを行うことが出来る。ゲーム時間はマチマチで運が悪いと1ターンでゲームが終了することも…。ただ、それはレアなケースで基本的には15分くらいかかるゲームです。バランスとしては人側が少し有利な気もしますがそれ故にラプトルで勝つと快感です。二人用のボドゲを楽しむなら選択肢の一つとしてありです。
絶滅したと思われていたヴェロキラプトルが生きていた!研究者vs恐竜の攻防が熱く楽しい2人用ボードゲーム。
コンポーネントが精巧!子ラプトルはちゃんと小さくて可愛いし、研究者は皆違うポーズです。女性もいます。ボードもモジュラータイプで裏表使えて(ジャングルと砂漠)やる度にフィールドが変わります。
2人用のボードゲームで、ボードがそれなりに広くて、コンポーネントが魅力的で、所謂「ボードゲームをやってる感」があって、尚且手軽なのってあまりないような…?2人から「も」出来るし面白いけど重くなりがちなのが多い気がしてしまう。歴が浅いからかな。ともかく、ラプトルはその点が秀逸です。
…本題です。このゲームの「1-9までのカードにアクションが与えられていて、山札から引いた3枚の手札の中から1枚選び、両者同時に開示した際小さい数字の方がカードの効果を使用することが出来、大きい数字の方はその差分だけアクションポイントを得ることが出来る」というシステムが心理戦を生みます。これが悩ましくめちゃくちゃ面白い。
カードの効果はあくまでも補助で、アクションポイントは勝利に直結する行動をとることが可能です。
基本的には捨て札の数字が公開状態なので、相手の手札やまだ出ていないカードは何か、いつのタイミングでどのカードを出せば有利か、相手は今どんな行動を取りたいか…など、結構考えてしまいます。
ただ、カードの引きが悪すぎたりひとつの判断ミスであっさり負けることもしばしば。研究者有利という意見を見かけますが個人的には半々くらい。カードの効果とアクションポイントの効果のバランスが上手くとれていると考えているのが理由です。
例えば研究者はアクションポイント(以下AP)での移動は1APにつき1マスなのに対し、母ラプトルは1APにつき物理的障害にあたるまで一直線で進めます。研究者が母ラプトルと同じ動きをするにはカードの「ジープ移動」を使わなければなりません。しかし、ラプトルは遠距離での攻撃は不可。一方研究者は1APで物理的障害がなければ遠くから眠りの弾丸を打つことが出来ます。撃たれたラプトルは弾丸1発につき1AP失ってしまいます。たとえ5APを得ても2発撃たれていたら3APしか使えないということです。これを取り除くにはカードの効果を使わなければならないので、必ずしもどちらが有利不利と断定は出来ないのでは?と思います。
一見ルールが複雑に見えますが、実際やってみると驚く程簡単です。ボードゲームにちょっと慣れてきたくらいの方々にもおすすめです。
仲の良い友達と二人で出かけた際などに二人から遊べるボードゲームが欲しかったので購入しました。
二人用のボードゲームは対称性のあるものだと同じ人と繰り返し遊ぶには、よほどレガシー性のあるシステムじゃない限り相手もそのゲームを気に入っていることが必須になるので、このゲームのようにラプトル側と研究者側で目標、取れる行動が大きく異なっている非対称なボードゲームは同じ人とでも役割を変えるだけで再戦がしやすいのが非常に良い点だと思います。
外箱のデザインがあまり好みじゃなかったので正直システムから関心を持って購入したのですが、ゲームに使う恐竜(ラプトル)とかのデザインはすごくカッコ良く、ゲームそのものの戦略性も高く、それでいて遊びやすいのでおススメです。
人間側とラプトル側に分かれて、異なる勝利条件で戦う非対称性の2人用ボードゲーム。
テーマとシステムがうまくマッチしており、心理戦的駆け引きを手軽にかつダイナミックに楽しむことができます。
それぞれの陣営の雰囲気をさながら現場にいるように味わうことができるので、ゲーム中は中々盛り上がりますね。
細かいルールが多いのですが、プレイヤーに配られるサマリーシートが丁寧で優秀なため比較的導入はしやすいでしょう。
実際のプレイの様子やレビューの詳細をブログにて投稿していますので、よろしければご覧ください^ ^
https://aruessussu.com/archives/8942367.html
画像キャプション
研究者とラプトルのそれぞれで行える行動が異なるので一概には言えないですが、どちらにしても相手の行動を制限するように催眠弾・捕食を有効活用していけると良いです。また、1~9までのカードしかないのでそれまでの捨て札からカードを予想して相手にアクション回数をあまり与えないでカードの効果が使えると強いです。
また、ラプトル側は次の相手の手が分かるようになりかつ好きな場所へと移動できる「隠密と観察」が、研究者側は唯一の人数を増やせる手段である「増援」が強力なのでこれらをいかに効果的に利用するかが勝負のカギを握っていると思います。
異なる勝利条件を持つ、科学者とラプトルの2陣営にわかれる二人用ゲームです。
「絶滅したはずの恐竜がいた!」と、とある島に科学者たちが乗り込んでラプトルの子供を捕獲しようと試みている。ラプトルにしたら迷惑極まりないですがそんな状況です。
基本は1~9と数種のアイコンが書かれた9枚のカードの数字比べで、小さい数字の時は特殊効果/大きい数字の時は相手との”差”だけのアクションが行えます。
”差”の分のアクションなので最大8アクション、特殊効果を使いたいけど相手に大量のアクションを献上してしまうかもしれない、ぐぬぬ!となります。
使ったカードはしばらく捨て札に並んでいくのでカウンティングいらずの”読み”も発生します。
一番の魅力は、中央ボード上にラプトル・科学者のフィギュアを並べて動かすことでしょう。
(子ラプトル可愛い!)科学者にも何種類かあります。
ウォーゲームのようですがプレイ感は軽くて、15~20分くらいですかね。サクサク進みます。
最初のセッティングも、ラプトル6体と科学者4体の配置とあとはそれぞれカード9枚なのでスパッと楽です。
中央ボードは10ピースに分かれていて(大6小4)ゲームごとにランダムに配置、なお裏表でサバンナとジャングルが分かれている。毎回少し違う気分で楽しめます。
最後に、軽めで、見た目も派手なので僕は好きです。(片付けが楽なのも!)
それぞれの陣営のアクションやカードの効果を把握するためにその一覧みたいなものがあるといいですね!
以上!