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アクアスフィア
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  • 2~4人
  • 100分前後
  • 12歳~
  • 2014年~

アクアスフィア

1営業日以内に発送
日本語マニュアル付き
タコポッドに気をつけて!海中調査で新種のクリスタルを回収せよ。
  • シュテファン・フェルト(Stefan Feld)作

 海中調査ステーション「アクアスフィア」の調査チームにようこそ。君の目的は、新種のクリスタルの回収と解析、および研究の邁進だ。君がこのステーションにいる時間は限られているため、任務を成功させるために最新モデルの探査ロボット(通称「ボット」)を用意した。仕事に応じてボットをプログラムし、効果的に使ってくれ。ただし、君のチームだけがこのステーションを使用するわけではない。もし君が悪い成績しか残せないようなら、君との契約は延長できないかもしれないね。

 プレイヤーはそれぞれ、エンジニアと科学者の2つのコマを駆使し、アクションの予約と実行を行います。ただし、自分の手番中にそのどちらかしか動かすことができません。ゲームは4ラウンドで終了し、1ラウンド中に予約できるアクション数は限られています。状況を確認しながら効率的にアクションを予約・実行できるかが、勝利へのカギとなります。

 時には妨害をするタコポッドを排除しつつ、効率良く立ち回り、多くの得点を手に入れましょう!

レビュー 6件

361
名が参考にしたレビュー
 by ダルニ

最近、自宅の近所にボードゲームカフェ「kita cafe」がオープンした。

歩いていける。実にけしからんことである。

スキマ時間ができると行きたくて仕方がない。

お財布にも厳しい。

辛い(うれしい)。


お店の暇そうな時間に2人で「アクアスフィア」を遊ぼうとマスターと約束した。

しかし、過去三度失敗している。

コンポーネントを準備し、さあ1ラウンド目開始だ!というタイミングでカフェ入り口扉の鈴が鳴る。来店客だ。

広げたアクアスフィアは、ある時はその来店者と遊ぶのにそのまま用いられ、はたまたある時は箱の中に粛々と戻された。

このように私の持ち込むアクアスフィア(注:お店にはありません。念のため)は、客寄せラッキーアイテムとしてkita cafeの売り上げ増にちょっとだけ貢献している。

そんな効能があったとは正直驚きであった。

お店を応援する立場上これは非常に喜ばしい。お手柄である。

その一方で、初心者でもカジュアルにボードゲームを楽しめるはずの小綺麗なカフェが、ド変態フェルト狂いによる熱血アクアスフィア道場みたいな事に一瞬なってしまって、なんだか申し訳なくも思ったりする。


アクアスフィアはシュテファン・フェルトの最高到達点だ。

先手番・後手番ともに有利不利があり、特殊能力カードが個々に強力ながらもバランスが取れている。

やりたいアクションがすべては実行できない/順番すら制限されるという二重の不自由さの中で、他プレイヤーの思惑動向にも対処する必要がある。

そんな中にタイルやカードのめくり運もある。この「見えない情報」と「見えている情報」の配合も絶妙だ。

さらに

・アクション実行前に「仕込みのアクション」が必要

・点数トラックに障壁が設けられ、突破するための特定のリソースを持っていないと加点がままならない

・スタート時よりリソースや特殊能力を持てる数には制限がかけられており、いきなり特化プレイには走れないよう制動がかかっている。

といったほぼ独自と言って良いような要素もすっきりと破綻なく組み込まれ、もちろんフェルトお得意の減点要素(タコ)も忘れない。


まさに完璧と呼ぶにふさわしい中~重量級のアクアスフィア君だが弱点もある。

「モチーフがピンとこない」

これだ。


いや、わかる。

システムが独特すぎるのだ。

じゃあタコ退治(ほんとはタコ退治じゃないんだけど)の他に何を乗っければ良いのかと聞かれても、なかなか思いつかない。

でも、SFで攻めるなら海底ではなく、宇宙に話を持っていった方がよくはなかったか。

宇宙を舞台にしちゃうとボットのポンコツ感が出なくなるとか、タコ襲撃が洒落で済まなくなるとか、そういった懸念であろうか。

なんにせよこの「乗り切れない感」をどうにかして欲しかった。

ただそういった不満に対して、アクアスフィアのシステムを、ルールを、ひたすら賛美したい気持ちは遥かに上回る。

いかにもフェルトらしい、珍奇でひねくれたゲームだが、ルールひとつひとつにはきちんとそうなる理由があるし、新しいインタラクションを創出してもいる。

勝っても負けても「美しいものを見た」という感動が残る。

「それ以上に価値の大きいものはないよね。だってあんたゲーマーだろ」という想像上の製作者は私に囁きかける。

私はよだれを垂らしながら頷くしかない。

美しいし、面白いのだ。


しかし、普遍的に通用する美しさかというと、私はフェルト贔屓が過ぎるので、安易に断ずることはできないとも思っている。

誰にも合う合わないはあるし、長々と開陳した(私が思う)上記の美点もド変態フェルト狂いによる病的アクアスフィア幻想として片付けられても致し方ない。

他のフェルト作品に触れ、少しでも魅力を感じたことのある方には是非一度(遊んだことがあるならもう一度)遊んでみてほしい、もっと言うなら私と遊んでほしい、というのがこの稿の大元の願いだったりする。


「kita cafe」のマスターとのアクアスフィア対戦は四度目にしてやっと実現した。

圧勝した。単純に経験の差が出た。

次回こそ本番であろう。

しかし、ここまでの道のりを考えると、次回は当分先になる。

何しろアクアスフィアは客寄せラッキーアイテムである。

セットアップするだけで邪魔が、もといお客さんがどんどん入ってくる。


この効能は普遍でもないし、もっと言うなら事実でさえない。

幻想に基づいた、私とkita cafeとの間でのみ成立する冗談だ。

とは言え。

アクアスフィアのシステムに、またその美点に何らかの仰々しい価値を見出すのならば、こんな他愛無い冗談にも同等の価値はあるだろう。

何しろ

「また今度遊びましょう」

という約束を、他の何にも替えがたい希望のようなものを、私たちは四度結んだのだ。

9ヶ月前(2019年05月27日 02時34分)
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295
名が参考にしたレビュー
 by nyanwig

 

深海の探査基地でボットの行動をプログラミングして,潜水艦を進水させたり自分のラボを拡張したり,邪魔なタコポッド(駒はかわいい)を退治したりしつつ得点を稼いでいくゲームです。


ひとつのアクションを実行するのにまずボットをプログラムしてそれから実行するという二度手間がかかり,プログラムするにもアクションを実行するにもそれぞれ制約があるので,プレイ感はとにかく悩ましい感じです。リサーチカードをうまく使ってぽんぽんとアクションを実行する道筋が見えるとちょっと爽快。


ボードはカラフルで楽しいんですが,カラフル過ぎて視認性が悪く,目がちかちかします。プログラミングして置いておけるボットは2体までというルールがけっこう忘れがちに(個人的に)なるので個人ボードかどこかにアイコンで描いておいてくれればよかったなーと思いました。

2年以上前(2017年08月12日 01時32分)
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288
名が参考にした戦略やコツ
 by walkergyaria

プレイするたびに、脳がしびれる感覚を味わえる本作。プレイのコツを列挙していきます。

1:アクション数を増やそう。

⇒手なりでプレイをすると、1ラウンドで仕込めるアクション数は3回となります。これでは、全く手数が足りないので、「3時計トークンを払い、好きなアクションをプログラムする」「調査カードによりプログラムを仕込む」を活用して、手数を増やしましょう。

2:基地拡張で時計トークン許容量を増やす

⇒「1」とも関連しますが、「追加プログラムを仕込む」「セクターを移動」「潜水艦を配置」、いずれにおいてもコストとして時計トークンが必要となります。初期の時計トークン許容量は4ですが、これでは、セクターに配置されている時計トークンを獲得する時に、全て獲得できず、いずれトークンが不足してきます。よって、配置される基地拡張タイルはランダムですが、時計トークン許容量アップのタイルがあれば、優先して獲得すべきです。

3:調査カードを活用しよう

⇒調査カードの効果はどれも強力です。「中間決算で1時計トークンを支払い、プログラムを仕込む」「セクター移動時の2コストを0にする」「2時計トークンを得て、さらにプログラムを仕込む」あたりは特に強いです。が、調査カードの配置もランダムなので、自コマの側にこれらが出てこないこともあります。そんな時は、「技師が特定プログラム部屋に入ると、時計トークン(orクリスタルor知識点)を獲得」カードを複数獲得しましょう。これにより、時計トークンプログラム、クリスタルプログラムを仕込む必要性が少なくなり、得点行動を取ることができるようになります。

以上となります。本作は何回やっても飽きません。ルールが複雑、ボードの視認性が悪いと欠点もありますが、それを有り余る魅力・おもしろさがつまったゲームです。未プレイの方はぜひプレイしてみてください。

2年以上前(2017年09月26日 22時24分)
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282
名が参考にしたレビュー
 by なし

簡単に書くと、重ゲームに慣れてない人にもおすすめなゲームです!プレイヤーは潜水艦に潜ってダイヤ?の研究を行ってポイントを競うゲームです。アクションは基本7つです。潜水艦を配置、時計(お金)の獲得、研究室の拡張、ダイヤの獲得などです。ただ、他のゲームと違うのはアクションを前のターンなどに決定しないといけないことです。決定によってそのラウンドできないアクションも出てきます。また、宝石を所持していないと得点がカンストしてしまい、得点が頭打ちします。そのため限界突破には宝石が必要です。いろんなジレンマが混在していて面白いゲームです。ルール自体はシンプルで、ボードもオシャレでオススメのゲームです!

約2年前(2017年12月30日 22時06分)
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281
名が参考にしたレビュー
 by フーガ

フェルトさんの重量級ゲーム。

個人的には結構好きなゲームなんですが余りゲーム会などで立ってるところを見ないのはボードの視認性の悪さ(アクションがあまり直感的でない?)や細かいルールの多さ(勝利点上限を解放しないといけなかったり)が原因だったりするんでしょうか。あとインストのハードルが高い。

アクションをするためにボットにプログラムを仕込む必要があり、保持できるプログラムは2つまで、また、1ラウンドで仕込めるプログラムは基本的に3つプラス1つしかなく、通るルートによって仕込めないプログラムもあるので計画性がかなり大事なゲームです。

なので、他のプレイヤーというよりは、とても不自由なゲームのシステムと戦う感じになってしまうかも。

でもその不自由さの中、他の人よりも上手くやれたらそれは快感で、また初期配置や獲得したリサーチカードによって取れる戦略も変わってくるので、リプレイ性はあるし個人的には機会があればやりたいって思ってるゲームです。


2年以上前(2017年07月03日 23時49分)
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265
名が参考にしたルール/インスト
 by フーガ


アークライトの完全日本語版にはエラッタがあるので注意して下さい。

http://www.arclight.co.jp/ag/index.php?page=errata&code=LG-0116

エラッタ
ルールブック12ページ 「1ラウンド中、何度でも使用できるカード」下段一番左のカードの説明
誤:
後方格納庫から自分のボットが1個プレイヤーボードに戻るたびに、1KPを得ます。
正:
あなたにより、後方格納庫から(あなた以外の)ボットが1個プレイヤーボードに戻るたびに、1KPを得ます。
2年以上前(2017年07月03日 23時56分)
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