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「参考画像」は会員が当サイトのデータベースにアップロードした画像です。
<本作品は委託を受けて販売している委託品です。>
フラワーズ・フォー・バルコニー(Flowers for Balcony)は、パッケージとなっているガラスの「瓶」をそのままゲームに用いて、中の花駒を上手に振り出す事で、自分の花駒をなるべくたくさん咲かせるか、一番高い所へ咲かせる事をめざす、簡単でかわいいゲームです。
手番にやることは、瓶から花駒を振り出して花を伸ばしていくだけの、誰でも遊べる簡単なすごろくになっています。しかし、各階のバルコニーに花駒を置く駆け引きや、正体を隠す駆け引き、そして、自然と白熱する展開を生み出すひねりの効いたルールが、単純なゲームに奥行を産みだしています。
昨日初プレイでしたが、ルールもわかりやすくサクサク進んで合間にできる良いゲームだと思います。
一応正体隠匿ゲームですが、手番の行動は降り出した花駒による制限が強いため、全員横並びで各色1個ずつ駒が出た、みたいな場合しかそこまで怪しい行動がとれないので一緒にプレイしていた正体隠匿系が苦手なプレイヤーさんが 正体隠匿だけど気負わずできる、と喜んでいました。
1点注意事項を書くとすれば、プレイするときは大きめのダイストレイがあったほうがいいです。結構勢いよく花駒を降りだすのでない、テーブル上に直接降り出すと転がっていきます。
見た目も可愛くルールもわかりやすいので女性の初心者とやるのに特にオススメです。
見た目はただのお菓子の瓶にしか見えない綺麗なアートワークに反して、中身はきっちり作り込まれた正体隠匿ゲーム。
瓶から花駒を振り出して、出た中から自分で選んだ花を積んでいって、バルコニーに花を3つ咲かせる、あるいは屋上に花を咲かせた人の勝ちというシンプルなルールのゲーム。
しかし、花を2つ咲かせて、いざ勝利へリーチ!という状況になると、瓶の残された自分の花駒が少なくなるため、なかなか最後のひと押しが出ない……そうこうしているうちに、全く花が咲かせられない状況になる。みたいなことが起こります。
勝ちに近いプレイヤーほど、勝ちにくくなるというのを、ルールを付与するのではなく、花駒の数とバルコニーの高さでコントロールしている、見た目もルールも美しいゲームです。
ともあれ、瓶を振って花駒を振り出すアクションや、相手の正体を探ってのコミュニケーション、見た目の美しさ、どれを取っても楽しいので、初心者からベテランまで手軽に勧められるゲームだと思います!
ビンから花を振り出して並べていくゲーム。
基本は「くじ引き」なんだけど、正体隠匿要素があって、誰が何色を担当しているのかはわかりません。
花の配置の順番で、どの花を伸ばしたいのかが他人にもわかるようになっているので、それを踏まえてどうやって配置するのか、ちょっとした考え所があって面白い!
イラストもかわいいし、単純にじゃらじゃらと花のコマを振り出すのが楽しい!
いいゲームだと思います!
戦略は当たり前だけれど、下の3つかなと思います。
1. 花を3つ咲かせて勝つ
2. 屋上に花を咲かせて勝つ
3. 6段目の担当花のチェンジを狙って勝つ
プレイのキモとして、バルコニーに花を咲かせるほど、その色は出にくくなるというのがあります。
最初に花を咲かせすぎると、後半は花が上に登りにくくなって辛くなります。
したがって1の方法で勝つ場合は、先手必勝です。なにがなんでも自分の花だけを咲かせる必要があります。
逆に2の勝利を目指す場合は、前半は花を咲かせず、しかし花の位置は高所に置き続ける方がよいです。この状況で、周りの人の花を2つずつ消費させつつ、自分の花は1つしか減っていない状況を作り出せば、後半は一気に有利になります。
基本戦術としては、3段目くらいから自分の花を咲かせるつもりをもちつつやれば、3つ置きでの勝利も目指せますし、序盤自分の花を咲かせて、正体がバレてしまうリスクも減るかと思います。
3つ目の方法は、絶対に自分にチェンジの権利が回るわけではないので、最初から狙うものではないかと思います。ただ周りの置き方から、正体を類推しておけば、いざ自分が振りな状態で手番が回ってきたときに、チェンジを狙って花を咲かせることで、有利な色に自分を替えることが可能になります。
正体隠匿要素はおまけと思わずに、きっちりみんなの行動は見ておくとよいでしょう。
なお、振り出す際に瓶の中身をコントロールすることは、製作者のひとも認めているので、どうしても勝ちたければ振り出す練習をするのが一番です。
可愛い見た目とシンプルなルール、振り出すというアクション要素から一見戦略がなく見えますが、やりだすと意外とやり込む要素はあるかなと思います。
3歳半男子、7歳男子(小2)、父親、母親で遊びました。
3歳の子にはルールは理解できないのですが、父と母の手番でフラワーを振り出して並べる役目だけで楽しめていました。
7歳の子は純粋にゲームとして楽しめていました。7歳といっても、もうすぐ8歳でボードゲーム慣れしているので「対象年齢8歳〜」は妥当だと思います。
どこに並べるのか、特に剪定後は分かりづらくなるので、自分でボードを作ってみました。
バルコニーカードを並べてA4用紙にカラーコピーし、クーピーで各階の間に線を引いて、ラミネートしただけですが、格段に遊びやすくなりました。
「ビンの中に全てが入っている」のがこのゲームの魅力ではありますが、自宅で小さい子と遊ぶ場合にはこういうのもありかなと思います。
3歳児にとっては振り出した花を単純に並べていくだけでも楽しめるようで、ボードゲームとして、おもちゃとして、飾りとして(?)色んな楽しみ方のできる素敵な作品だと思います。
※写真①の左上に写っているのは100均で売っている厚めのフェルトボードの四隅をクリップで留めた簡易ダイストレイです。
大きめのダイストレイがあった方が良いですが、わざわざ買わなくてもこういう物で代用すれば良いと思います。
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ゲムマ大阪前のSNSツイートで一目惚れして、当日は初参加で訳もわからないまま必死に並んで購入しました(笑)。
やはり瓶から駒を振り出すという斬新なゲーム運びが特徴です。戦略云々もですが、駒がテーブルからはみ出して落ちても笑いや会話が生まれます。これだけでも個人的には十分楽しい(笑)。ちなみに駒が傷つかないように、ゲームマットがわりのフェルトを敷いて遊んでます。