アソビCafeで、4人でプレイした感想です。
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アウグストゥスやエスノスなどをデザインしたパウロ・モリによる、殺人事件の犯人を目撃した人を親プレイヤーが担当し、他のプレイヤーたちは刑事役として目撃者に質問をして、イエスかノーの回答で、犯人を捜索する協力ゲームです。
ゲームは、目線を隠すため、親プレイヤーが赤いキャップを目深に被るところからスタートします。
容疑者カードを縦4枚×横3枚の計12枚並べて、親プレイヤーは犯人カードから1枚選び、犯人の位置が確定します。
その後、刑事役のプレイヤーたちは、質問カードを山札から2枚引き、どちらかのカードを親に渡します。
質問内容は、なぜこんな質問をするのだろうかと言うような内容ばかりで、具体的には「ホラー映画が好きですか?」「万年筆を持っていますか?」「外食が好きですか?」などの内容で、とても刑事が目撃者に聞く中身とは思えないのです。
それもそのはず、目撃者は今回の殺人事件の行為を見たせいで精神的なショックを受けており、イエスかノーしか言えないという設定なのです。
例えば、「万年筆を持っていますか?」の質問のイエスかノーの答えから、容疑者カードを眺めて皆で議論をしながら、イエスなら持ってそうな人以外を選んで警察署から帰ってもらうということで、その容疑者カードを裏返します。
次に、親プレイヤーに「まだ犯人はいますか?」と確認し、犯人がいれば左隣のプレイヤーが新しい質問カードを2枚引き、再度質問をし続けていき、犯人を特定したらプレイヤー側の勝利となります。
しかし、犯人を帰してしまったら、ゲームオーバーとなります。
今回4人でプレイした感想は、目撃者役と刑事役の感性が微妙に合わなかったため、2回ともあと3枚というところで、犯人を取り逃がしてしまいました。
ただ、質問カードの枚数も多く、質問内容もこんなの普通質問しないような内容ばかりで、非常にユニークであると思いました。
あくまでも、そうした洒落が通じる仲間と会話を楽しむ、パーティーゲームなんだなぁと感じました。