興味本位で忍び込んだ古い館に閉じ込められてしまいました。
出口までは13歩。
しかし同時に館には「なにか」がいる気配がする。
動きすぎると「なにか」に目を付けられてしまいます。
あなたは無事に館から脱出する事が出来るでしょうかというのがこのゲームの主題です。
「なにか」というのは具体化されていない分だけ恐怖を感じますね。
このゲームでは協力プレイと競争プレイがあります。
また、難易度が下がる練習プレイもあります。
色々なプレイが楽しめるようになっています。
また、昨今の社会情勢を鑑みて、ソロプレイも可能となっています。
通常プレイでは絵画を奪取して、館から脱出する事を目指します。
歩く歩数と絵画は全てカードの数値で表現されます。
絵画の値は0です。
歩数は1から7までの値があります。
協力プレイの時、絵画を奪取した人が館から脱出出来れば成功になります。
ゲームは全員が一斉にカードを出す事で進展していきます。
この時、他のプレイヤーと値がバッティングした時には、そのカードは捨て札となります。
そして、1番高い値を出したプレイヤーは1番移動した事により「なにか」に目を付けられる
ただし絵画を奪取した時(0のカードを出した時)、誰かがバッティングしなかった時は、
そのプレイヤーは「なにか」に連れ去られてしまいます。
一発で脱落です。
怖いですねぇ。
競争プレイの場合は、脱落者が2名出た時点でゲームが終了となります。
勿論、絵画を奪取して館から無事に脱出した場合でもゲームは終了します。
ゲームとしては最初は様子見で小さい値を出しつつ、カードが値がある程度予測出来るようになった時点で絵画の奪取という展開になるかと思います。
誰かがバッティングしてくれないと絵画奪取時にいきなり脱落してしまうからです。
また、カードの構成上、値の高いカードの方が枚数が多い為、よりバッティングしやすい状況は必ず発生すると思います。
そこを狙って絵画を奪取しましょう。
勿論、いきなり絵画を奪取するのもアリかもしれませんが、ハイリスクなのは承知しておいて下さい。
このゲームは怖い雰囲気を作ってから楽しむのが良いでしょう。
怪談を聞いて、怖い映画を見て、部屋を暗くしてからプレイすると、凄く楽しめると思います。
「なにか」に連れ去られないように古い館から逃げ出してみて下さい。
プレイ中、きっとアドレナリンがたくさん分泌される事でしょう。