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アイスランドの人々は、火山に登り、美しいオーロラを鑑賞し、羊の数を数え、特産のトマトを食べて暮らしています。地熱により、島は野菜の楽園です。
各プレイヤーは野菜農家となり、美しいアイスランドの町「レイクホルト」で生活を営むことになります。温室に新鮮な野菜の種をまき、様々な職業の人物や農具を上手く活用し、他の農家に負けない最高の野菜を育て、この素晴らしき自然に惹かれた観光客をもてなしましょう!
時代の最先端を行くゲームデザイナー、ウヴェ・ローゼンベルクによる最新の農業ワーカープレイスメント・ゲーム!
コロコロ堂で、4人でプレイした感想です。
アグリコラやパッチワークをデザインしたウヴェ・ローゼンベルグによるアイルランドのレイクホルトで野菜を温室栽培して、観光客に振る舞うゲームです。
ゲームは、観光客に野菜をどこまで提供したかを競って、1番野菜を提供したプレイヤーの勝ちとなります。
育てる野菜は、価値の低い順にトマト、レタス、キノコ、カリフラワー、ニンジンの5種類で、育てるための畑をワーカーを置いて畑を取ります。
その畑も3〜6個まで野菜が植えられ、価値の高い野菜は植えられる数が少ない畑となります。
ルールの詳細は、ルール欄の動画で詳しく紹介されているので、そちらをご確認ください。
4人でプレイした感想ですが、ワーカーは3人固定かつワーカーの食料は不要なので、かなりパズルチックな感じでした。しかし、やりたいことが微妙にギリギリできない感じは、ウヴェ様の他のワーカープレイスメントゲームにそっくりです。
野菜を育てて、観光客に野菜を提供する量が段々と増えていき、それを何とかするためにあれもやりたいこれもやりたいなること請け合います。
また、特殊な支援カードもあり、カードを共有すれば隣の人と一緒にその効果を使えるなど、一風変わった工夫もあります。
なお、最終的に得点を計算するのではなく、観光客に野菜をどれだけ提供したかなので、順位も楽に分かりやすいです。
ゲーム自体はさまざまなジレンマに悩まされますが、プレイ感は今までのウヴェ様のゲームの中では軽く(ただし、ゲーマーズゲームです)、時間もそれほど掛からずできます。
シナリオなども用意されているので、繰り返しプレイしたくなるゲームだと思います。
シンプルなワーカープレイスメントゲーム。ワーカープレイスメントの入門として良いゲームだと思いました。
私はボードゲームを始めたばかりで、まだまだ重量系ワーカープレイスメントには不慣れですが、このゲームは「野菜を育てて出荷する」という目的がシンプルでわかりやすく取り組みやすかったです。
ソロプレイと2人プレイ、試遊で4人プレイを経験しました。
ソロプレイ…5ラウンドまでと短期決戦のためなかなか難しい。初心者の私には、トマト5のマスに到達するのでやっとという感じです(トマト5以降のマスから得点になります)。支援カードのデッキが複数あるので(A~Eまで:Eは2人専用)飽きずに楽しめます。
2人プレイ…7ラウンドまでとソロより長いので、色々な戦略で楽しめます!ソロより圧倒的に楽しかったです(笑)3〜4人用のボードよりもアクションの種類が少ないので、不慣れな方は2人プレイから始めて慣れていくのがいいと思います。
強い人とプレイしていないので分かりませんが、今までやった感じだと、点差のつきにくいゲームなのかもしれないなと思いました。
自分の温室に野菜のコマを並べるのは楽しく、そこまでカツカツ感もなく収穫していけるので、そこもオススメポイントです。
初心者でちょっと重めのワーカープレイスメントをはじめてみたいな、という方にオススメです。
ウヴェローゼンベルクの中量級ワーカープレイスメント。温室を獲得し、そこで野菜を育て収穫し、それを客人に提供する事によりトラックを進め、最終的に最もトラックを進めているプレイヤーの勝ち。
ワーカープレイスメントでありがちな煩雑な勝利点計算が無いのはプレイアビリティが高くて良い。ワーカーが3固定なのもテンポが良く◯。
特徴的なのがトラックの進め方で、通常は野菜を支払ってトラックを進めるところをラウンド毎に1度だけ野菜をもらう事によりトラックを進める事ができる。当然トラックを進めるほど進めるのに必要な野菜の数は増えていくが、もらって進める際には支払って進める場合と同数の野菜をもらえるため、なるべく早くトラックを進めた方がより多くの野菜を獲得する機会を得ることができる。しかし野菜は栽培する際に資源としても必要であるため、先を見据えて必要最低限は手元に置いておく必要がある。
このもらって進めるという手段があるおかげで、プレイヤーはより計画的なゲーム進行が求められる事になる。
ゲーム内容は特に目新しいギミックなどは無く終始地味ではあるが、他プレイヤーが何をやりたいかが比較的読みやすいためインタラクションは強めに感じられ、そこに頭を悩ませるのが楽しい。計画性が最も重要だが、あくまで相対的なパフォーマンスで勝敗が決まるので、自分の手を進めるか、他プレイヤーの邪魔をするか、その辺りの駆け引きも重要な要素となっている。
インタラクションの強さに加えてストーリーモードが存在する上に支援カードのデッキも数種類用意されているため、リプレイ性は高く遊ぶほどに面白い。またルールも複雑でなく導入もしやすいため、(基本的にはゲーマーズゲームだが)ピュアゲーマー以外にもとっつき易く幅広い層にオススメできるゲームだと思う。
他の方がワーカープレイスメントの入門にオススメされていたので、初めてはこれにしようと決めていました。
初心者でもわかりやすいルールで、内容も軽過ぎず重過ぎずちょうど良かったです。
野菜のコマが小さくコロンとしていて、カゴに入れるとより可愛らしいデザインになるのが好きです。
野菜獲得の時にカゴごと渡せるのも便利でした。
自分が何を集めればいいか先がわかっていても、1ターン3手番しかありませんし、やりたかった手が人に取られることもあって、あーこれが皆さんの言うジレンマかと思いながらプレイしました。
次は違う支援カードやストーリーモード、ソロプレイもしてみたいなぁと思っています。
かなり悩みつつも楽しんで遊べたのでとても満足しました!!
エッセン2018の新作ゲーム「レイクホルト」
英語ルールを読んだので、ざっくりとルール解説
ウヴェ・ローゼンベルクによる作品。
プレイ人数:1-4人。
プレイ時間30-60分。
YouTube 「Jin's ボードゲームチャンネル」
https://www.youtube.com/channel/UC_GBmG4nf3yUkaLWfvqj86g
チャンネル登録お願いします。
Twitter @jins_h
ボードゲームを1,000個以上持っているユーザー視点で良かった点と悪かった点の両面から紹介します!
レイクホルトは、温室で野菜を育て、それらを収穫しながら、得点に必要な野菜を観光客に振舞っていく面白いボードゲームです!
やることがシンプルなのと、世界観とプレイ内容がマッチしているので、非常に分かり易いです。目の前だけではなくて、少し先を見越して、野菜を育てないといけないので、そのあたりを組み立てていくのが楽しいです。
7ラウンド目に手が無くなりやる事が無くなってしまったり、その時点でもう負けが見えてしまっていたりするといった面があります・・・
好き度(Like)
▶3pt.≪★★★≫
おすすめ度(Recommended)
▶3pt.≪★★★≫
子どもと度(With kids)
▶2pt.≪★★≫
レイクホルトの簡単なゲームの流れとルール解説はこちらをご覧ください!
二人プレイ時の感想を書きます。
アイスランドの村・レイクホルトを舞台に、温室野菜農家として町の発展に寄与していくワーカープレイスメントです。
他の方が詳しいレビューを上げてくださっているので、二人プレイでも遊べるかどうかの紹介のみを行います。
まずメインボードは1〜2人用と3〜4人用で分かれています。
そのため2人専用のバランスが整っており、大きな欠陥なく遊べるので安心です。
プレイ時間は一時間強といったところで、重すぎず、常にジレンマと戯れることのできる内容は3人以上の時と変わらず楽しめると思いますので、二人でしかできない環境でも購入をお薦めできます。
3人以上の時と一番違う点は、プレイヤー間でカードスキル効果を共有するマスが無くなっていることかと。隣のプレイヤーのカード効果を使えるマスがある3人以上の時は、両隣のプレイヤーのカードを何となく意識する必要もありますが、2人の時は相手にカードを先に取られてしまえば自分は使えなくなります。
そのためソロプレイ感が強くなるかと思いきや、2人用ボードではマスの総数が少なくなっているため、油断するとワーカーを置きたいマスが直前に埋まってしまう例が多々あります。人気の高いマスはなるべく早く取る必要性が出てくるので、そのための計画が必要になります。自分の温室を管理するのでいっぱいいっぱいなゲームのため、相手の狙いまで予測するのはかなり難しい面もあり、とにかく欲しいマスは早く取って有効に使うという判断力も要求されます。
ルールのシンプルさやプレイ時間が長くなりすぎない点に対して、終わった後にズッシリ頭を使い切ったような程よい疲労感もあり、リソースマネジメントゲームとしての骨組みはしっかりと据えられていて、濃密なゲーム体験となります。
もちろんコンポーネントは野菜コマはかわいいしアートワークも超絶美麗だわで、所持しているだけで満足感が高いのも大きな魅力と言えます。私はこれらが好きで好きで我慢できなくて買ってしまったクチです。
感覚的には中量級に近いイメージなんですが、その割にお値段は高めなので、このコンポーネントにどれだけ価値を見出せるかでお買い得感も変わってくると思います。
点数計算がなく結果も分かりやすいので、重たすぎるゲームをしたくない時や、ワーカープレイスメント初心者の方にちょっと勧めて様子を見るのに適しているゲームかなと思います。
個人的評価(5段階中):2
すごくシンプルなワーカープレイスメントゲーム。
やることが明確で、温室を手に入れ、野菜を手に入れ、種をまいて、収穫し、供給するを
繰り返すだけのゲームですので、要素が多い他のワカプレに比べるととっつきやすいゲームです。
ただしその分展開が広がらず退屈な面があります。
わかりやすいのでボドゲ初心者の方にもよくお勧めされていますが、
ワカプレのゲームはもっと面白いゲームがいっぱいあるので
多少難しくてもそちらから始めた方がボドゲ沼には入りやすいかなと思いました。
【概要】
◆コンポーネント ★★★★⭐︎
◆インタラクション ★★★⭐︎⭐︎
◆アブストラクト ★★★★★
◆リプレイ性 ★★★★⭐︎
【概要補足】
◆コンポーネント
野菜コマが一つ一つ可愛く、専用のかごで一気に雰囲気が出ます! その他はシンプル。
◆インタラクション
シンプルなワーカープレイスメントですが、他のアクションで代用出来る部分もあるので、バチバチ感はそんなになく、初心者にも優しい作りです。
ワーカー配置以外で競合する部分はないので、自分の温室を発展させるのに集中できます。
◆アブストラクト
プレイが始まると不確定要素は「ランダム温室」と呼ばれる部分だけであり、そこも大きな運要素ではないので、自分の戦略が崩れる心配は薄いです。効率よくコマを進めるためには常に考えながらアクションしていく必要があるので、中量級のわりに充実感がしっかりあり重ゲー好きな方でも満足できます。
◆リプレイ性
・毎回ランダムで選ばれる支援カードの種類が豊富で、プレイ指針も結構変わります。
更にストーリーモードもあり、ランダム性を増すこともできます。
【実際の感想】
プレイ時間は3人で45分。3か4人がベスト人数だと思いました。
温室に野菜を育て収穫し、それを供給フェイスで払う流れがわかりやすいので、初めての方でもプレイがしやすいのは魅力的です。
負けてしまっても、「次はもう一つ先のテーブルにいこう!」と思えるので、勝ち負けに強く拘らない方でも満足度があります。
筆者は重ゲーが好きなのですが、きっちり数を管理して綺麗に進めた時は非常に満足度が高く終わりますので、どんなプレイ層にも刺さるのが流石のヴェヴェの作品だなと思いました!
アクションは一部強いものもありますが、そこはスタートプレイヤーで管理されているので理不尽さは特に感じません。
ストーリーモードでは、ゲーム終了条件が変更されたり、ランダムイベントが起きます。これにより考えていた作戦がパァになるなど、パーティ性が上がるのでまた違った魅力を感じることができます。
各々の温室で野菜を発展させ、和気あいあいとプレイして頂けたらと思います!
個人的評価 ★★★★★
他人や自分が置いた場所にはワーカーを置けない、典型的なワーカープレイスメントのゲームです。運要素はほとんどなく、他人のワーカー配置を気にしながら最前の行動を模索することになります。最終局面では今まで集めた畑を壊してポイントを稼ぐことも可能で、そこが農業一本から脱却する農家のように感じられるなど、最後まで農家してる感が高いです。野菜の獲得、畑の獲得、種まき、収穫と4つのアクションをしたいところ、1ラウンド3ワーカーしかいない点が程良く一手足りないのがゲームを面白くしています。
★【レイクホルト】紹介動画になります。
Youtube動画はこちらから↓↓↓↓↓
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アイスランドの温室を舞台にしたボードゲーム、『レイクホルト』。
ソロプレイもしっかり遊べるので備忘録的に書き記します。
セットアップまず、ボードは1〜2人用の面を広げます。野菜コンテナに野菜を入れておきます。
温室は
ランダムな温室以外はカードのウラ面に農夫が1人のみ書かれた温室を用意します。
支援カード3枚を抜き出します。これらを入手する際のボーナスとして、以下が入手できます。
キャンペーンモードでない限り、ラウンドは5で固定です。
を用意したらゲーム開始です。
ゲーム進行先のセットアップにより、中立コマは温室を獲得するマス2つを塞いでいます。そのため、
各ラウンド開始時にランダムな温室1枚とトマト1個を獲得します。
労働者コマを置いてアクションを実行していき、食料を供給します。この時、1色のコマ3つを連続で置いていきます。
第1ラウンド目の帰宅フェイズ:1色目の色のコマはボードに戻ってきません。
第2ラウンド:2色目のコマを置いていきます。第1ラウンド目に置かれたスペースを使うことはできません。
第2ラウンドの帰宅フェイズに、第1ラウンド目で置かれたコマ3つが手元に戻ります。
この要領で使うコマをラウンドごとに交換していき、ゲームを進行します。
ゲーム終了と得点計算ゲームのクリア条件はトマトが5つ描かれたテーブルまで進むこと。
クリア条件はトマト5個のテーブルですが、それ以降に進んだテーブルによって得点を得られます。
上記例で行くと、5トマトの1つ先の5レタスまで進んだので10点。キノコが3つあるため3点で13点が最終得点になります。
まとめ・感想ワーカープレースメントの極北たる『アグリコラ』を世に出したウヴェ・ローゼンヴェルクの作品にしては非常にライトな仕上がり。
それでいてソロはしっかり悩みどころがあります。特に終盤はどこかで温室を犠牲にして進む必要がありますので、詰将棋的な動きが求められます。
必要とする野菜が盤に描かれているため見通しも立てやすいので、ワカプレ特有の動き…
を比較的短い時間で遊べるものでした。
慣れてきたらキャンペーンモードも試してみてください。特殊ルールがリプレイ性を追加してくれることでしょう。
ソロプレイで遊びました。
ソロプレイでは5ラウンドまで、支援カードは3枚、2種類の労働者コマ計6人を使います。
労働フェイズの前に毎回トマト1つとランダムな温室が与えられるのはありがたかったです。
支援カードは2枚手に入れました。どちらも特定のアクションを実行するたび、野菜を入手するものでした。
最終的に辿り着いたのはトマト5個のテーブル。トマト5個のテーブル以降の通過もしくは到達したテーブル1卓ごとに10点なので一歩及ばず。残念です。
全ての野菜を育てるのは厳しいので、1つは完全に諦めて、得点を進ませる際に野菜を支払うのではなく獲得するアクションを有効に活用するのがいいかと思います。あとは畑の野菜の数をコントロールして1アクションで3つの畑に種を植えるといった効率的なアクションが必要です。
5/25にアークライトさんから日本語版が発売されます
最近ノースフィヨルドなどのウヴェの中量級ワーカープレイスメントがちょいちょいありますが、その感じです。
箱をあけると、側面に空に消えゆくウヴェ様を見ることができます。
ゲームの流れはアグリコラやカヴェルナとだいたい同じです。供給フェイズだけは特有で、このゲームの一番の特徴です。
1.労働フェイズ:空いているアクションマスにワーカーを配置しアクションを解決します。
2.収穫フェイズ:温室から野菜を収穫します。1温室1野菜です。
3.供給フェイズ:野菜を払って得点トラックを進めます。
4.帰宅フェイズ:ワーカーを手元に戻します。
これを7ラウンドやって、得点トラックでもっとも先にいるプレイヤーの勝ち!
アクションマスは2人で遊ぶと3✕4と割とコンパクトですが、裏面の3~4人用は6✕4とアクションが倍に!
列ごとに左から
資材店:温室が手に入る
畑 :収穫したり種をまいたりする
市場 :野菜が手に入る
役場 :温室を手放したり支援カードが手に入ったりする
温室を手に入れ、野菜を手に入れ、種をまいて、収穫し、供給する!!!これを一番効率よく進められたプレイヤーが勝ちです!!シンプル!!
各野菜を入れる用の収穫かごが入っていて、めちゃくちゃ可愛いです。しょっちゅう出し入れがあるので、かごごとプレイヤーに渡せるのがけっこう便利!
![]()
ワーカーは3人で固定です。1つの温室には1種類の野菜を植えることができ、植えた瞬間全マスに野菜が実るので、毎ラウンド1温室につき1つずつ収穫することができます。
野菜の交換や売買はないのですが、価値はトマト<レタス<キノコ<カリフラワー<ニンジンです。収穫した野菜は、観光客に振る舞います!得点トラックが点数ではなく野菜の絵になっていて、次のテーブルに進むには書かれている野菜を提出しなければなりません。
まつなが(ピンク)は今レタスのマスにいるので、キノコを払って、カリフラワーを払って、ニンジンを払って、トマト2個を払って…、という風に野菜を払います。基本はそうなのですが、毎ラウンド1回だけ払う代わりにもらうことで1テーブル進めます。変わってる!
あとはこのゲームの特徴かもしれない支援カード!A~Eデッキまであり、ゲームを始める前にどれか選びます。デッキごとに特徴があるので、全デッキを試してみたくなるやつ。Eデッキは2人プレイ専用のデッキなので、2人で遊んだときはEデッキを使ってみました。この写真はAデッキ。
3ワーカー✕7ラウンドで21回アクションというのは、ノースフィヨルドも一緒かも?ただラウンドごとに変わった処理はないので、もっとシンプルかもしれない。
最後に、このゲームが今風なのは、ストーリーモードがあるから!!!
ある日あなたのもとに、トマトの収穫量が不安なの…助けてくれる?っていう感じに人が訪れます。あなたは無事ストーリーを進めることができるのか!
ストーリーモードといっても、込み入った話があるわけではなく、今回は特別に何ラウンドでこういう条件を満たした上で勝利しよう!みたいな拡張ルールな感じです。シナリオは5つあり一応順番が決まっていますがどこから遊んでもよくなっています。
ということで、デッキとストーリーモードと、シンプルながらも飽きが来ないようにリプレイ性はかなり高まってます。
4人と2人で計5回くらい遊んでみました。
数ラウンド先を見通してアクションを考え出すと大変なのですが、ラウンド終わりに納品する野菜は見えているので、このラウンドはこれを増やそう!と目の前の目標が立てやすく、遊びやすいです。お金のような抽象的な概念もないので、めちゃくちゃシンプル。一応3種類の野菜を1種類の野菜3つに変換する、といったアクションもありますが、ごく一部。
ただ、勝ち負けが一目見るとわかるようになっていて、温室をたくさん作るからこのラウンドはしゃがもう!っていう意識的なアクションの結果、得点トラックが後ろになっているプレイヤーはいいのですが、負けだして得点トラックが後ろのほうになると、ちょっとつらいプレイヤーはいそうです。
あとは、ワーカー数が決まっていて短時間で終わるゲームということもあり、負けだすと挽回は難しいなと思います。トラックを進めるには全野菜が必要で(ボーナスで払わずにもらうこともできますが)、なにかに特化してがんがん回すというよりかはまんべんなく回せることが大事だと思います。
どちらにせよ1時間弱で終わる農場経営ゲームということでまったり系のフレーバーで、テキストもそれほど多くはないので、遊びやすい&気軽に研究したいゲームになりそうです!ストーリーモード、まだシナリオ1しかやってないので、残りも遊ぶのが楽しみ!!
以下、2018年エッセンでの英語版プレイレビュー。内容重複があり日本語版と用語が違いますが消すのももったいないので残しておきます。
ウヴェの農業ゲーム。牧場物語でも牛や鶏より農作物の世話が好きだった私としては、良い部分を抽出した最高のゲームです。
農作物は、トマト、レタス、きのこ、カリフラワー、にんじんの5種類です。
農作物を納品することで得点を得られます。
ワーカーは3つ固定で、飯を払う必要はありません。なので、飯の心配やワーカーの増やすタイミングなどを考える必要はなく、農地を買い、種を買い、種を植え、収穫し、納品を行うことを繰り返していきます。
ラウンドは下記のようなフェーズがあります。
①ワーカーフェーズ:各プレイヤーは中央のボードに1つずつワーカーを置き、アクションを実行します。
②収穫フェーズ:農地から1つずつ作物を収穫します。
③ツアーフェーズ:収穫した農作物を納品し、得点トラックを進めます。
④リフレッシュフェーズ:ワーカーを回収します。
これを7ラウンド行ったらゲーム終了で、最も得点の高いプレイヤーの勝利です。
アクションには、トマトの種を得る、農地を得る、種を植える、などシンプルなものや、サービスカードを得るなどがあります。サービスカードは、ゲームで5枚固定で提示され、特殊な効果をもたらすものです。
エッセン会場で4ラウンドだけ4人で遊びましたが、ルール自体はとてもシンプルですぐ理解でき、サービスカードをどこまで活用できるかが大事な気がします。
アクションは、縦一列で旗のついているエリア2つは置けない、などの制限がありますが、他の人にやりたいところを先に打たれた場合でも比較的柔軟に対応できる、割と冗長化しているアクションになっていると思いました。
ウヴェやワープレの最初のゲームとしても遊べますし、ゲーマーが何度でも遊んで戦略を練ることもできる、幅広いゲームだと思います。
そういえば、ストーリーモードがあるようなので、日本語版が出るのが楽しみです!