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完熟バナナ島 / 島の完熟バナナ
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  • 3~6人
  • 40~50分
  • 8歳~
  • 2023年~

完熟バナナ島 / 島の完熟バナナ

メーカー:メビウスゲームズ

1営業日以内に発送可能
日本語ルール付き/日本語版
よく熟れたバナナを収穫するゲーム

 ゲームは3ラウンドで行い、最初のラウンドでは茶色のバナナだけが収穫可能です。2ラウンド目は茶色と黄色のバナナが収穫可能になります。最後のラウンドでは茶・黄・緑のバナナが完熟になり収穫できます。ただし、黒いバナナは収穫時期が過ぎておりマイナスポイントになってしまいます。

 各プレーヤーは0~7と10のカードを各1枚ずつ持っています。これを使ってバナナを獲得します。袋の中からプレイ人数分のバナナタイルを1枚ずつ引きます。途中で鳥のタイルを引いたら、次のバナナタイルを置く場所の下に置きます。嵐のタイルを引いたら、別に置いておきます。

 プレイ人数分のバナナタイルがそろったら、カードプレイ開始です。スタートプレーヤーから順にいずれかのバナナタイルの下に、自分のカードを1枚表にして置きます。すでに他のプレーヤーがカードを置いているバナナタイルにもカードを置くことができます。ただし、すでに置かれているカードよりも大きな数字のカードしか置けません。今まで置かれていたカードを持ち主に返します。次に自分の番が回ってきたときに、すでにカードが置かれていたら何もしません。カードが戻ってきていたら、またいずれかのバナナタイルに自分のカードを1枚置きます。こうして、すべてのバナナタイルにカードが1枚ずつ置かれたらカードプレイが終了です。カードが置かれたところのバナナタイルを取って自分の島に置きます。この時、鳥タイルが一緒に置かれていたら取って自分の島の横に置きます。0以外のカードは捨て札になります。0のカードだけは手札に戻ります。そしてまた、プレイ人数分のタイルを袋から取り出し、カードプレイを続けます。

 引いたタイルの中に、嵐タイルが含まれていたら、カードプレイが少し変わります。全員が1枚ずつ伏せて出し、大きな数字を出した人から任意のバナナタイルを取ることができます。

 こうして、すべてのプレーヤーの島にバナナがいっぱいになったらラウンド終了です。最初のラウンドは、茶色と黒のバナナタイルを島からとって(収穫して)ボードの横に置きます。そのとき、鳥タイルがいたら、同色のバナナを盗んでしまいます(同色のバナナといっしょに捨て札にします)。 黄色と緑のバナナはそれぞれのプレーヤーの島に残ったままです。

 2ラウンド目以降は、ラウンド開始時に島に残っているバナナの数がプレーヤーごとに違うのですが、すべてのプレーヤーの島がいっぱいになるまで、ラウンドは続きます。すでに島がいっぱいのプレーヤーがバナナを獲得したら、そのバナナを捨てるかすでに島にあるバナナを捨てる必要があります。ただし、黒いバナナを捨てることはできません。

 2ラウンド目は茶色と黄色と黒、最初のラウンドはすべてのバナナを収穫します。

 バナナタイルには得点が書かれており、その合計に残ったカードの合計数を加えたものが最も大きい人が勝ちです。なお、黒いバナナにはマイナス点が描かれています。

 0以外のカードは8枚しかありません。0のカードをうまく使わないと、最終盤になって嫌なタイルばかり取ることになります。また、バナナタイルにはそれぞれ数字が書かれており、この大小がゲームの勝敗に影響します。どこで、大きな数字カードを使うかがポイントになります。

 Reiner Kniziaらしい、悩ましい競りセリゲームです。

世界観/フレーバー/アートワーク

システム/メカニクス/ジャンル

レビュー 1件

レビュー
448名が参考
約1年前

7/10

最近、話題のクニツィア新作。いわゆる、ところてん式のオークションゲーム。

毎回、人数分のバナナが登場するので、手持ちのカードを使って、入札していく。ところてん式なので、一度、自分の入札したバナナよりも高値がつくと、また入札しなければならない。

ちなみに、3ラウンドもあるのに、カードがそんなにないのと、最終的に手持ちのカードの数字も勝利点となるので、無駄に使えないのが、なかなか痺れる。

さらにバナナもいくつか種類があり、1ラウンド目から得点できるバナナもあれば、3ラウンド目でないと得点にならないバナナもある。

このせいで、一度手に入れたバナナは、ラウンド終了時に得点計算されず、島に残り続けることもある。これによって、得点するバナナの数が減ったりもするが、中には黒バナナという腐ったマイナスのバナナもあり、島がバナナでいっぱいだと、とらなくてもよくなったりする(黒バナナは島が空いてたら強制で配置、しかも捨てられないので失点確定)。 ※黒バナナは島に置くスペースがなくても、持っているバナナを1枚捨てて、代わりに引き取らなければならないルールというのを公式にご確認した方にご指摘いただきましたm(_ _)m

他にも、バナナとセットでついてくるオウムもいて、こいつをとると、ラウンド終了時にオウムの色と同じ色のバナナを捨てなければいけなかったり、雷雲がやってきて、今までオークションだったのに急に同時だしして勝負しなければならなかったりと、ほどよくアクセントがあるのもいい。

クニツィアといえば、最近のライト層に人気がない(古参からすれば、嘘かと思うが、クニツィアだからやりたくないという層もいるという)とも言われ、たしかにちょっと時代からずれてるなという気もするが、久々にあの頃のゲームという感じで嬉しくなったゲーム。

クニツィア好きはもちろん、オークション好きなら、ぜひともプレイしてほしいゲーム。

2/24追記

ちなみにMAXの6人プレイで行うと、最終ラウンドでバナナが足りなくなるのですが、これに対する処理がルールブックにありません。

バナナは全部で85枚なのですが、6人プレイ15ラウンドなので、90枚めくる必要がありますが、5枚足りないのです。

これを1枚のみでオークションを行うのか、引き直すのかの処理がなく、どのような処理になるかでだいぶ変わるので、マニアの間でもGeekに問い合わせるなど、審議中のようです。

なので、人数は多い方がいいと思いますが、現状、MAX6人だと最後のゲーム展開が微妙になるので、5人でプレイするのがベストかなと思います。

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  • 商品価格¥4,400(税込)
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