引かれたくない、恐怖のババ抜き
このゲームは、簡単に言うと変則ババ抜きである。明かりカード、暗闇カード、迷子カードの3種類があり、明かりがない時に迷子を引くと負けてしまう。
ここでミソなのが、「明かりを持っていても他人に引かれるかもしれない」というところ。うっかり油断すると、迷子を引くのと明かりが無くなるのがほぼ同時に発生し、一気に転落することもある。。。
また、手番でカードを1枚使用するのだが、明かりカードは効果が強い。よって使うなら「明かり」なのだが、残したいのも「明かり」というシンプルなジレンマが生まれるのが絶妙。
4人でプレイした場合、1人だけ早くに上がってしまうことがあり、また3枚しか迷子がいないこともあって、個人的には3人プレイがオススメ。
ジャパニーズホラー独特の、鳥肌が立つような怖さをババ抜きで感じることが出来るゲーム。内容とコンセプトが完璧にマッチしていて驚いたことを今でも覚えている。