大富豪タイプのカードゲーム。
手札のカードを全部出すか、相手プレイヤーがプレイをできなかった(しなかった)場合、そのラウンドは終了して得点計算をする。
プレイ人数回、ラウンドを行い、最も得点の多い人がゲームの勝者となる。
まず、プレイ人数に応じてカードを配る。
例の場合、3人なので、10の書かれた9枚のカードを抜いた上で、一人12枚配られる。
この12枚は、ラウンド中は順番や上下を入れ替えることはできない。ラウンドの開始時のみ、上下好きな方を選択できる。
自分の手番では、「プレイ」「スカウト」「ダブルアクション」のいずれかができる。
プレイは、場札よりも強いカードを出すことができる。
例の場合、「6」「7」なので、3枚以上出すか、2枚の場合は同じ数字、もしくは「7」「8」以上の連番を出すことができる。
ここでは「5」「5」をプレイした。プレイできた場合は、場札は裏向きにして自分の手元に置く。最後に得点になる。
スカウトは、場札の両端のいずれか(1枚しかなければそのカード)を取り、自分の手札の好きな場所に、好きな向きで加える。
スカウトされたプレイヤーは、チップを1枚獲得する。
下の例では、左隣の「7」「8」「9」に対して、右隣の人が「9」をスカウトして、自分に回ってきた。
ここでは、「7」をスカウトし、反対側の「1」にして手札に加えた。
(もちろん、「6」「7」「8」をプレイすることもできる)
ダブルアクションは、ラウンド中に1回だけ、スカウトした後すぐにプレイできる。
下の例では、ダブルアクションマーカーを使って「1」「2」「3」をプレイした。
(全員がスカウトだけするとラウンドが終わってしまう)
誰かが手札をすべて出すか、場札に対して全員がプレイできなかった(しなかった)場合、そのラウンドは終了して得点計算をする。
得点は、
『プレイしたことで獲得した枚数+スカウトされてもらったチップの枚数-残った手札の枚数』
である。ただし、全員がプレイできずに(せずに)終わった場合、最後の場札を出したプレイヤーは、残った手札の枚数の引き算はしなくてよい。
3人の場合は3ラウンド行い、得点が一番多い人が勝利する。