カクテルポイズン

イベント初日に完売しており中古で購入しました。

ルール自体はわかりやすく、最初は運ゲーなのではないかと思っていましたが、実際は想像以上に推理力が試されます。

序盤は自分の安全なグラスを取れば良いですが、わかりやすく安全なグラスを取っているの自分のグラスがバレてしまい、本命の毒入りグラスが残ってしまいます。

そのため、ある程度のブラフが必要になりますが、他プレイヤーも似たような考えで行動するため、互いのブラフや動きを推理して安全なグラスを推理する必要があります。

さらに解毒薬システムにより、それらの駆け引きがゲームとして高い完成度で成り立っています。

さくっと遊べて奥深い、お気に入りのゲームです。

3～6人用の推理ゲームです。6人で遊びました。

空グラスのカードがランダムに配られ、それに四色の毒薬か解毒薬のタイルを裏向きに置き、各々の毒グラスを決めてスタートします。

自分の手番で1枚場札を取得し、空グラスに裏向きに伏せなかった手札のタイルを1枚公開していくだけの簡単なルールです。

相手の取得した場札、公開したタイルから毒グラスを予想しつつ場札を取ることが求められます。場の情報からの推理が必要ですが、場札の引き運も絡むので純粋な推理だけでは、どうしようもない場面もあります。

最初に空グラスに四色の毒薬か解毒薬を裏向きに置くのですが、解毒薬を選ぶメリットがやや薄い様に感じました。

簡単なルール、かつ短時間で遊べるので、重ゲーの合間にいかがでしょうか。