グループSNEのミニマーダーミステリーシリーズの1つ。
「ミニ」と言ってもプレイ時間は2時間かかるため、人数は少なく済む本格的マーダーミステリーと捉えていただいても申し分ない作品です。
ただし、密談は無いため一般的なマーダーミステリーと比べるならやはり簡易的なのかもしれません。
しかし、内容はとても良い!
私自身マーダーミステリーの経験はそんなに多くないですが、最後は危うく泣きそうになってしまいました。
マーダーミステリーは必ず誰かしら(大概最初の犠牲者はNPC)が殺されて、犯人を推理するのが定番ですが、この作品はプレイヤーが殺され、その殺されたプレイヤーもゲームに参加できるという変わり種。
ゲームの内容上これ以上は何も言えませんが、あらすじを読んで興味がちょっとでも湧いたのであれば是非ともプレイしていただきたい傑作です!
マーダーミステリーの導入として向いているかと言われると疑問符は付きますが、マーダーミステリーはストーリー重視!という方にはオススメです!
それでは最後にこの言葉をお送りして締めたいと思います。
ー「私は、愛することができる子どものロボットを作りたい。自分の親としてインプットされた人物を本当に愛し、永遠に愛し続けるロボットだ」
映画『A.I.』ホビー教授の台詞より