率直に遊んだ感想を言う!ネタバレはしないよ👍
マーダーミステリー(マダミス)のゲーム。 大学のオカルト研究会。そこで行われた恒例行事の夜に会長が不思議な状況の遺体で発見された。
犯人は我々会員3名の中にいるのか?3年前に起きた前会長の死と関係があるのか?オーパーツと噂される部室の秘密とは?
本作は山鶴(サンカク)大学オカ研を舞台としたマダミスであり、登場人物は皆学生です。(男1人女2人)
間取り図のようなマップがあり、部屋ごとに証拠や情報が書かれているカードが数枚用意されている。 本作はこれらをめくりながら情報収集し、進行します🤔
入手したカードは内容を確認の上、(全員と共有)(右隣と共有)(左隣と共有)に振り分けていきます。
またどうしても見せたくない情報を入手したら、ゲーム中1枚のみですが、永久非公開にする事ができる。
カードめくり、共有、討論を3セット繰り返したら、いよいよ投票です。
投票後にはアクションフェイズがあり、各キャラクター毎に設定されている処理をします。
投票とアクションの結果により、エンディングが変わる仕様です。
本作は公称90分とありますが、カードめくりと共有がサクサク進むため40~50分ほどで終わる。
…ただし、とある理由により気が散ってしまい、討論の場では話す事があまりなくなってしまう場合があります😰
事件の内容も素朴であり、ルール含めてヒネリが無い。
また、情報共有するシステムについては、全員と共有されていないカードは誰かしら1人は見れないという状況になる・・・が、投票終了後には永久非公開になったカード以外は全て公開されるため、ゲームの難易度が極端に下がってしまっている🤢
謎解きと言うよりは単なる調べものという感触が強く、ミステリーとしての手応えは感じられない。終了後の感想は「薄味だったなぁ」と言う具合である。
キャラ設定書は文章量が少なく、ダラダラと書いていないため比較的読みやすい✌
まとめると…
Good👍
3人専用であるが、少人数マダミスと言う点は非常に遊びやすくて良い。
捜査情報が、各キャラが最初から持っている固定のものではなく、カード引きによるものなので、何が出てくるか?のワクワク感がある。
また目的を持って捜査をするため、ある程度の指針があって遊びやすい。
Bad👎
しかし、それ以上に謎とギミックが平凡すぎて今一つ。 ストーリーも地味で深さが無くイマイチ。エンディングは・・・まぁ悪くはなかったかな?