ストーリーを作ってわいわいする、勝ち負けがほぼ関係ない系のボードゲームです。前作は未プレイですが、いただいたので遊んでみました!できたストーリーをここに書くのもあれなんで笑、コンポーネント紹介のレビューにします。
ルールは紙1枚の表と裏なので、量が多くなくシンプルです。イメージが湧く漫画が1枚入ってます。
最初のセッティングはこんな感じです。
登場人物を2枚引いて、関係性をダイス振って決めて、シチュエーションカードを引きます。キャラクターカードはあと10枚くらいあって、配達員のような社外の人もパターンもありました。ブランクカードまで。
手札に来るワードカードと特殊カードはこんな感じ。簡単にいうと、手番が来たら手札から1枚出して、その言葉を含めたストーリーを話して、また次の人、という感じ。ワードカードは92枚もあります。
手札からカードを使っては山札から補充して、を繰り返すと、最後のほうに仕込んであったエンドカードのどれかを引きます。そしたらあと一周して終わりです。引いたエンドカードになるように進めないといけないんですが、どれも同じ確率で出ます…ハッピーエンドは3分の1。悲しい……。私が遊んだときは友情エンドを引きました。
手札が5枚で使いにくいカードは手元に残るので、けっこう話をつなげるのが難しかったです。あと、ルールだとひとこと言って手番終了なんですが、カードの単語を話にこじつけようとしてけっこう長く話してしまいます…。全員が同じく楽しめてるんだったらいいですが、ひとりがめっちゃしゃべると待つ時間が長くなりそうかも。
とはいえ、恋愛の話をわいわいするのはとても楽しいですし、気の合う友人たちで遊ぶと時間を忘れて数時間話しちゃう感じなのかなと思います。かなりカードの量があります。古のリレー小説みたいな感じなんじゃないでしょうか。