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ボーストオアナッシングはトリックテイキングゲームです。敵を全て倒すためには7枚の手札を賢く使わなければなりません。ゲームは数ラウンドにわたって行われ、いち早く5点を獲得したプレイヤーが勝者として王冠を与えられます。
この最高のトリックテイキングゲームの勝者になるのは誰でしょうか?
常にカードの強弱が変わる変則的なトリックテイキングゲーム。
通常のトリックテイキングでは「切り札」と呼ばれるカードがあり、そのカードは常に他のカードより上位にあるというのが一般的なのだが…。このゲームではトリックで勝った色は次のトリックでは一番下位の色になる!つまり、常に色の順位が入れ替わっていくという一風変わったトリテになっている。
これが本当に難しい!もちろんカード運もあるんだけど、それ以上にどのカードをいつ出していくかといった戦略性の方が大きい気がする。ラウンド中一回もトリックを取らなければ勝利点が2点もらえるから、どちらを目指していくかも重要になる。
ゲーム性も良いけれど、個人的にはプレイヤーコマとカードの強弱を示すコマが箔押しされているのがすごい好き。ゲーム性に全く関係無いんだけど、そういうところに豪華な感じを盛り込んでいるのはすごく良い。高級なゲームをプレイしている気分になれる…笑
ルール自体はすごく簡単だけど悩みどころも多い。やや経験者の方が有利だけど、初心者と一緒にやっても遜色なさそう。トリテ好きな人なら一度はプレイしてほしい作品。
シンプルながらも変則的な
トリックテイキングゲームです。
コンポーネントは非常に豪華で
各カードのイラストはほぼユニーク、
しっかりとした得点ボードがあり、
プレイヤーコマ、スートの木ゴマは
箔押しのプリントがされていて
木ゴマの収納の巾着までついてます。
カードは3スート(赤・青・黄)で
数字は1~11(プレイ人数により8以降使わないものあり)
しかありません。
(プレイ人数に応じた枚数のパスカード有)
7回のトリックで0トリックか人数に
よって指定されたトリック数取れば
得点できます。
プレイ方法はリード(親)が出したスートと
同じ色があれば必ず出す
マストフォローで、切り札あり。
そしてこの切り札がBoN最大の特徴です。
切り札はラウンドの開始時に
バッグからスートと同じカラーの木ゴマを
順に取り出して3枚を積んでおき、
上から順に強いスートとなります。
そして1番上のスートで誰かが勝つと
その木ゴマを1番下へ積み直して
どんどん強いスートが
入れ替わっていく仕組み。
手札を配った時に2枚余るので
完全なカウンティングが出来ない、
切り札は入れ替る、という中で
いかに勝ち、いかに負けるかが
コントロールできそうで、できない
無理そうでも意外とやれる
というバランスがものすごくよくできてます。
サッと短時間でプレイできるし
ルール説明もすぐ終わるので
色々な場面で重宝しそうです。
今年のトリテで1番オススメ。
僅差で1番面白いと思ったのは
キャットインザボックスですが
こちらはエリアマジョリティがあったり
ルールが少し複雑で万人向けではない
と思いましたので…