エクストリームな変更点は2つ
1.カードの総枚数はそのままにカードの色が2つになり、白カードは小さい数字から大きい数字へ赤カードは大きい数字から小さい数字へそれぞれの山に出すように
2.レベルによってはカードを裏向きに出し、全カードを置いてからチェックするように
1の変更点により理論的には白の50を持つ人と赤の1を持つ人が永久ににらみ合うなんて構図もありうるようになりました。困るね:)
2については説明書を読んでもよくわからなくて微妙なんだけど『間違って並んでいたときには2枚のカードを入れ替える操作を繰り返し、正しい順番になるまで入れ替えた回数分失点としてライフをマイナス』なのかな?4,15,30,22,27となっていたら30と22を入れ替えて30と27を入れ替えるから2失点、みたいな。『30を一番後ろに移動』で1失点のみとしたければその辺のルールは柔軟にプレイしてもいいと思うけど、30をカード二枚分も間違って早出ししているという意味では前者の2失点が正しそうではあった。
エクストリームになったからといって競技性的な物が高まったわけではなく、相変わらず笑いを誘うこと必然な良作でした。
ちなみに現在(2020年6月)無印ザ・マインド日本語版はメーカー欠品中で市場には出回っていないそうですが、いきなりエクストリームから入っていいのかというと微妙な所。
別にエクストリームもそれほどやることは変わってなくプレイするにあたって難しいことは無いので変に身構えなくとも良いわけではあるのですが、無印は圧倒的にシンプルなのが売りで、基本的には老若男女を問わず遊べるので独自の価値はあるかと。少しでもボードゲーム慣れしているメンバーで遊ぶならエクストリームから入ってもok、全くボードゲーム未経験な方と遊ばれる機会があるなら無印の方がいいかなぁ、などと思いました。