一般的に言われているのは一筆書き(=最後のアクションをした場所から最初の場所にいけるようにする)ですが、さらに加えて言うなら「いつでもいける場所に行く」です。2度目に行くと意味ない場所(商品MAXや警察署など)はなるべく避けます。それでも他人のいる場所を避けるためにやむなくそういう場所に行くこともあるかと思います。その結果行くところがない時は思い切ってしゃがむこと(=アクションをしないor噴水に行く)も大事です。
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メーカー:ホビージャパン
イスタンブールのバザーは大賑わいです。商人とその助手たちは、競争相手より成功しようとして狭い通りを急いでいます。
重要なのは優れた組織です――倉庫で手押し車一杯に商品を積み込み、そのあと助手を使って、さまざまな届け先へと素早く輸送するのです。商人の目的は、規定の数のルビーを誰より早く集めることです。
プレイヤーはバザーにある16 の場所を通して、1人の商人と4人の助手を率います。プレイヤーは各場所で特定のアクションを実行して、ルビーを集めていきます。
これらの場所のいずれかでアクションを実行するためには、商人は助手の助けを必要とし、彼らをその場所に残していかなければなりません。この助手をあとで再び使うためには、商人はその場所へと助手を迎えに行かなければなりません。このため、慎重に将来の計画を立て、助手が1人もいなくなって何もできなくなることがないようにしましょう……。
2014年度の「ドイツ年間エキスパートゲーム大賞」受賞の話題作、『イスタンブール』。待望の日本語版です。
一般的に言われているのは一筆書き(=最後のアクションをした場所から最初の場所にいけるようにする)ですが、さらに加えて言うなら「いつでもいける場所に行く」です。2度目に行くと意味ない場所(商品MAXや警察署など)はなるべく避けます。それでも他人のいる場所を避けるためにやむなくそういう場所に行くこともあるかと思います。その結果行くところがない時は思い切ってしゃがむこと(=アクションをしないor噴水に行く)も大事です。
ゲームの勝利条件は分かりやすく、手番で行うアクションも単純そのもの。ただ実際やってみると、ワーカーの動かし方が独特で、特殊効果が結構多いため、よく考えて行動しないと無駄な動きをしてしまうこともしばしば。
多人数プレイではワーカーがバッティングする頻度もそこそこある。なんといってもゲームの中盤以降は加速度的にゲームが進行していくため、他のプレイやーの状況にもしっかり気を配らなければならない、など結構ゲーマー向けな要素も内包していることも確かである。
それでいて、いざゲームが終了してみると、結構接戦となっていることも多く、バランスとしてはかなりうまく調整されていることを感じさせてくれる。
16あるタイルを特定の配置にするおすすめパターンがいくつかマニュアルに載っているが、タイルの配置が決まっていると、やはり効率の良いパターンを把握しているか否かで優劣が生じてしまう。
その配置におけるゲーム経験が全員同じであれば問題ないであろうが、そうでなければかなりのハンデとなってしまうだろう。なぜなら終盤では1手の差が非常に重大な結末をまねくことが多いからである。
そう考えるとこのゲームはタイルをランダム配置としてからが本番であるといえると思える。特にランダム配置では、ワーカープレースメントゲームでありながらパズルゲームさながらの手順の組み立てが必要となる。
どの勝利条件の達成を狙うかという戦略と、そのための計画とアクションのパターン化という戦術要素が絡み合い、得意不得意が出やすいゲームかもしれない。
5人プレイでも60分くらいで終了する、やや軽めの中量級。どこまでが運で、どこまでが実力なのかよく分からない部分もあるが、それによりまた、比較的手軽にプレイできる好ゲームであると思う。
ダイスの方は何回か遊んでたものの、本作は未プレイが長く続く。
アプリで買ってしまったので、ルールを探り探り遊んでいたのだけど、これは本当にいいゲームです。
16枚のパネルの上を弟子を置いたり拾ったりしながらアクションをしていき、5個ルビーをとった人の勝ち。
先手番は金はないけど手番は早い。後の方は金はあるけどやりたいことは先にやられてしまうので別ルートを探す。
どこで、誰が何をしたいのか。そして、自分は何ができるのか、を考えながら最高効率を達成した人が勝利します。
運要素は、二つありますがそれも本当は運ではないのではないかと思わせるところもポイント。
本格的でありながら、4人でも1時間かからないくらいで終わり、何度でも楽しめる。
大事なことなので2回言いますよ?これは本当にいいゲームです。
楽しいけれど、同じ時間をかけてインスト・準備・プレイするなら別の重ゲーにするかな…といった感触の作品です。
※以下、あくまで私個人とその周囲のボードゲーム仲間の見解です。
特別な移動方法によって手番を最効率化して勝利点を目指す、というスタイルのゲームなので、ボードゲームだけでなく、いわゆるゲーム慣れしている人が圧倒的に有利です。
こうなると、ゲーム慣れしている人とならアクワイア・プエルトリコ・アグリコラ・ドミニオン・カタン・宝石の煌めき、といった選択肢が結局優先されてしまい、購入したものの、あまり稼働しません。
いや、ほんとに面白くて良いゲームなんです。ゲームバランスは非常に良いし、ダウンタイムは短め、ジレンマあり、ほんの少量の運要素があってかき乱されることあり、戦略/戦術は多数にわたり、言語依存も一度覚えればほとんどなし、リプレイ性のある仕組みあり。。。
しかし、ほかの名作と比べると少し見劣りしてしまうというか、代替手段があってしまうというか。85点以上は確実にとれる良ゲーです。
プレイした人もみんな「面白い!」といいますが、もう一回!とはならず、別の重ゲーを何度もやりたい!という意見が強いです。
イスタンブールを作品単体で見ると良ゲーですけど、他のボードゲームとくらべて「遊ぶ」という観点で見た時、私のまわりでは優先順位が低くなりがちです。
そういった意味では、不遇なゲームですね。。。
運要素多め最初の行動が手番順で結構同じ動きをすることが多く知らないと損をしそうなゲームです。
ある程度のボドゲ歴があるか、初心者の方にはインストをどこまでするか迷うゲームですね。
特に、ボドゲを始めたころに私がこのゲームを買おうと思うくらい衝撃的だったのが…
フィールドの配置を変えられる点
初級編~上級編やランダムにしたりと初期配置をいじれるボードゲームは何度も飽きずに遊べる感じがしてお得感が凄かった。さらに、買ってみて気付いたこととしては持ち運びのしやすさです。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、写真サイズぐらいのボードが16枚ほど入っています。
それを箱から出して運べばかなり小さくなって運べます。駒や他に使うものもそんなに大きくないためかさばらないのでオススメです。拡張もいくつか出ているので、長く遊べる1つになってくれるでしょう。
初心者にもオススメしやすいルールや運要素のパーセンテージのためオススメです。
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