空中都市アーレア

とにかくサイコロ沢山振りたいがテーマのチキンレース。

空中都市アーレアの罠をサイコロで回避しよう。失敗してもワンチャンあるぞ。

ルールは概要欄に書いてあるので全カット。

個人的な感想としてはスキマに遊ぶゲームとしては最適解の1つだと思う。

頭を使わなくても楽しめる内容だけど、だからといって降るサイコロの数など、考える要素が皆無なわけではない。

15分くらいで終わるから合わない人がいても大丈夫だし、同士に降るルール的に何人で遊んでもプレイ時間もそこまで増減しない。

ルール的にも時間的にもヘビーユーザーからガチの初心者まで誰でも遊べる傑作だ。

星８

ボドゲ300種を所有するライトゲーマーの感想です。小学生2人と、計３人で遊びました。2024年1月

サイコロを使ったチキンレース系のゲームです。

ラウンドの初めに山札をめくり、そのカードによってバーストの条件が設定されます。振るサイコロの数が多いほどバーストしやすいのですが、(バーストの条件に抵触しない範囲で)なるべく多くサイコロを振った方がより多く得点できます。

各自が追加していくサイコロの個数は全員同時に指の数で表現(1〜5)して決まり、少ない数の人から振ります。そして徐々にサイコロの個数が積み上がっていき、後の人ほどバーストしやすい仕組みです。

サイコロを見ていると、ついついいっぱい振りたくなっちゃうんですが、いっぱい振るとバーストするゲームです。困った笑

⚫︎良い点

ルールがシンプル。

サイコロの個数宣言の方法が面白いです。指を立てた数1〜5本で表現します。相場感もすぐに分かります。

バーストの条件も多種多彩で、ラウンド毎に変わるワクワク要素になってます。

(ポジティブな意味で)サイコロによる運任せのチキンレース。そんなに考えなくOK！

⚫︎気になる点

プレイヤー数が多いと後手番ほど超絶不利なので、先手番をとるために宣言は「1」の一択になりがち。捨身になっても一発逆転がしにくいシステムが残念。

得点トラック(カウンター)が使いにくいです。宝石のマーカーがズレやすく、プレイ中にずらさないように注意が必要です。

⚫︎悪い点

特に無し。

毎回提示される失敗条件を満たさないようにダイスを振っていくゲームです。

最初にカードを引いて決定した失敗条件(3つ以上のダイスが同じ出目、ダイスの目の合計が20以上など)を満たさないように自分の振るダイスの数を宣言、実際に振って条件を満たさなければ振ったダイスの数だけ得点を得られます。

ただし、ダイス数を少なく申告した人からダイスを振って前の人が振ったダイス+自分が振るダイスの合計で判定されるので振る順番が遅くなるほど失敗しやすくなります。

得点を伸ばすにはたくさんダイスを振らなければならない、でもたくさん振ると失敗する可能性が上がる、という所での駆け引きが楽しめるダイスゲームです。

ダイスの出目で一喜一憂する手軽に出来るダイスゲームなのですが、「誰か1人でも失敗したらそれよりも多いダイス数を宣言した人は振ることも無く次のターンに移ってしまう」というルールがネックで、勝率を考えるとあまり大きな数は宣言できなくなってしまいます。ダイスをたくさん振るのが楽しいと感じる人がかなり多数派だと思うので、途中で失敗する人がいても全員ダイスを振れるようなルール調整が欲しいと思いました。

勝敗にあまりこだわらず、わいわいダイスを振って楽しむには面白いゲームでした

ダイス×チキンレース

ダイスを振って条件をクリアするとダイスの数だけ点数が入るという単純なゲーム。

ダイスをたくさん振れるというだけで無条件に楽しく、また時には攻めないと勝てないがやりすぎると失敗して0点というチキンレース感が率直に楽しめます。

失敗した時に救済措置としてラウンド中に振った全プレイヤーのダイスを振り直して再チャレンジすることができ、ここで成功すると気持ちよく盛り上がります。

ダイスはどの目が出るのかわからず、絶対無理と思ってもなぜか成功することもあるので、予想もつかない展開になり面白いです。

軽くダイスを振って楽しみたいという人にはピッタリのゲームです。

とにかくダイス振るのが楽しい！

ルールもシンプルで誰でもできます。

一度失敗したあとの全てのダイス振り直しが楽しすぎてついつい多めのダイス数申告しちゃうので勝てない（笑）

楽しいのですが、失敗のペナルティがない上に、手前のチャレンジャーが失敗すると後の人は挑戦すらできないのが残念。

仲間内では一番手のチャレンジャーが失敗すると減点＋他のプレイヤー全員に1点入るハウスルールでやってます。

程よいスリルが追加されてより楽しめてます